実はMTRのD-888をライブで使用していまして
D-888自体は借り物のため
PDFファイル見ながら、その都度確認したりを繰り返していましたが
先日、いくつかネットにも上がっているように相性的な問題が。
D-888の対応フォーマットが
44,1KHz/16bitだったので
SONARでその形式のWAVを作成。
そのままUSB接続してハードディスクと化したD-888に取り込み完了。
その際にエラーメッセージもなし。
なのに本体で再生しようとすると
「Drive Error!!」
取扱説明書には
「Drive Errorはチェックドライブを行ってください。またはフォーマットを〜」
とのこと。
えっ何これ、毎回フォーマットしないといけないんかい…
っと思いつつバックアップを取ってフォーマット。
だが読み込み出来ずw
ええぇぇぇ〜!?
さらにチェックドライブ等、いろいろ行ったが
読み込み出来ずw
これを見てくれている方で
この気持ちを共感してくれる人は何人いるだろうか…
ホントね...ぶっ壊そうかと思いましたよw
実は某R社のコンピューターミュージック担当だった自分からすると
SONARが原因というより
未知のD-888が原因と考えてしまう傾向にあるため
解決するのに時間が掛かりましたw
結論。
SONARで44,1KHz/16bitのWAVをエクスポートします。
次にそのWAVをCakewalk社製でない波形編集の出来るソフトにインポート。
そこから44,1KHz/16bitでエクスポート。
僕はWaveLabっていうSteinbergのソフトを使いました。
無事、取り込みが出来て演奏も問題なし。
どうやら原因はWAVファイルの形式にあったようで
SONARならびにCakewalk社のDAWソフトは
16bitのところに本来ないはずのチャンクが追加されているとかいないとか。
むかーしむかし、R-16というMTRを使っていたお客さんから
僕に電話が掛かって来て
散々一緒に悩んだ挙句、R-16本体がなく検証不可だったため
「仕様」というコトバでまとめてしまったコトを
今では深く反省しております。
その時のお客さん、もし見てくれてたらいいなー。
あの時はお力になれずに申し訳ありませんでしたー。
まだまだ、こんだけ触ってきたSONARでも分からないコトってあるんですね。
驕りをなくして謙虚に。
日々、精進します。
本日は以上!!