2009年05月25日 | Posted by こやね at 23:50 | この記事のURL |
人食いバクテリア。
いつもご訪問と応援コメントありがとうございます。
そして初めてのご訪問の方、ありがとうございます。
すこーし役立つかもしれない情報とおーいに役立たない情報を
お届けしています。
長〜い目で見て頂けると幸いにございます。
そんなブログですが、よろしくお願いいたします。
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「ビブリオ・バルニフィカス」ってご存じですか?
先日テレビで知ったのですが、すごく恐かったので知らない方の為に
お送りしますねっ。
○ビブリオ・バルニフィカスとは○
広く日本近海に分布しており、海水が20度を超える夏場に繁殖し、
感染すると人によっては重大な健康被害を及ぼすバクテリアです。
海岸近くの海水中や海水と淡水が混じりあうような場所でよく
繁殖します。
○感染経路○
汚染した魚介類の生食による感染(経口感染74%)
海水中の菌が皮膚の傷から侵入して感染(経皮感染8.6%)
人から人への感染例の報告はないようですが、発病する菌量は
100個より少ないとされています。
○症状○
数時間から2日間(多くは24時間)の潜伏期を経て、発熱、悪寒、
皮膚(主に下肢)の激しい痛み、腫れ、発赤等の症状を発症します。
健康な人では、下痢や腹痛を起こす程度のようです。
○感染危険度の高い人(ハイリスクの人)○
@肝臓に疾患がある人
A貧血の治療で鉄剤を服用している人
B免疫機能が低下している人
C糖尿病、ステロイド剤を使っている人
以上のような方は、短時間で急激に症状が悪化し、治療が遅れると
感染が全身に広がり、生命を脅かすことになります。
その死亡率と言えば、何と50〜80%以上だといいます。
○予防法○
ハイリスクの人は感染症が発生しやすい季節(5〜11月、特に7〜9月)
に刺身など魚介類の生食は避け、よく加熱することが最も重要です。
また、調理する人は、ビブリオ・バルニフィカスにより汚染された包丁や
まな板などの調理器具を介して他の食品を汚染することのないように
気をつける必要があります。
経皮感染を防ぐために、ハイリスクの人では手に傷があるときは
生の魚介類の調理を避けたり、海水浴や、海岸で素足になることは
避けましょうっ!
○治療法○
有効な治療方法はまだありませんが、点滴や抗菌薬、血液透析などの
ほかに手足の腫れに対し切開術を行います。
「ビブリオ・バルニフィカス」感染症のワクチンはまだないそうです。
感染の予防が非常に大事です。
詳しくはコチラ
↓
○厚生労働省
○国立感染症研究所
こちらには写真も載っているのでご参考下さいね。
温暖化が問題となっている昨今、徐々にその脅威が現実化してきた
ようです。
これから夏に向けて、気をつけましょうねっ!
↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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○ビブリオ・バルニフィカスとは○
広く日本近海に分布しており、海水が20度を超える夏場に繁殖し、
感染すると人によっては重大な健康被害を及ぼすバクテリアです。
海岸近くの海水中や海水と淡水が混じりあうような場所でよく
繁殖します。
○感染経路○
汚染した魚介類の生食による感染(経口感染74%)
海水中の菌が皮膚の傷から侵入して感染(経皮感染8.6%)
人から人への感染例の報告はないようですが、発病する菌量は
100個より少ないとされています。
○症状○
数時間から2日間(多くは24時間)の潜伏期を経て、発熱、悪寒、
皮膚(主に下肢)の激しい痛み、腫れ、発赤等の症状を発症します。
健康な人では、下痢や腹痛を起こす程度のようです。
○感染危険度の高い人(ハイリスクの人)○
@肝臓に疾患がある人
A貧血の治療で鉄剤を服用している人
B免疫機能が低下している人
C糖尿病、ステロイド剤を使っている人
以上のような方は、短時間で急激に症状が悪化し、治療が遅れると
感染が全身に広がり、生命を脅かすことになります。
その死亡率と言えば、何と50〜80%以上だといいます。
○予防法○
ハイリスクの人は感染症が発生しやすい季節(5〜11月、特に7〜9月)
に刺身など魚介類の生食は避け、よく加熱することが最も重要です。
また、調理する人は、ビブリオ・バルニフィカスにより汚染された包丁や
まな板などの調理器具を介して他の食品を汚染することのないように
気をつける必要があります。
経皮感染を防ぐために、ハイリスクの人では手に傷があるときは
生の魚介類の調理を避けたり、海水浴や、海岸で素足になることは
避けましょうっ!
○治療法○
有効な治療方法はまだありませんが、点滴や抗菌薬、血液透析などの
ほかに手足の腫れに対し切開術を行います。
「ビブリオ・バルニフィカス」感染症のワクチンはまだないそうです。
感染の予防が非常に大事です。
詳しくはコチラ
↓
○厚生労働省
○国立感染症研究所
こちらには写真も載っているのでご参考下さいね。
温暖化が問題となっている昨今、徐々にその脅威が現実化してきた
ようです。
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