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人は一晩に4、5回夢を見ているそうです。
　
眠りの浅い『レム睡眠』と眠りの深い『ノンレム睡眠』の１セットが、
90分ごとに繰り返されます。

人は『レム睡眠』状態の時に必ず夢を見ていますが、『レム睡眠』の後
に訪れる『ノンレム睡眠』が、夢を記憶から消してしまうそうなのです。

夢は目覚める直前に見たものしか記憶に残らないので、
「夢は見ない」「夢は一つしか見ない」と勘違いしてしまうのだとか。


ところで寝言は
「体と脳の休息のスイッチ」がうまく切り替わっていない　
からだと言います。

一般に、何か動作している夢を見た場合、脳はその動作をするとき
のように働きますが、筋肉は寝ながら動作することはありません。

これは『レム睡眠』のときは、体を動かす筋肉スイッチがオフの
状態になっているから。

しかし、怖い夢を見た場合など、ショックが声帯の筋肉スイッチを振り切り、
夢の中と同様に悲鳴を上げたりしてしまうのだそうです。

ちなみに。
子供や酔っ払った人に寝言が多いのは、この筋肉スイッチを
コントロールする力が弱いからなのだそう。

また寝言をよく言う人は、覚醒中枢の弱い人が多いといわれます。

普通、自分が話せば、口などの筋肉の刺激が脳に伝わり、覚醒中枢を
刺激し、目がさめるのが普通だからです。

疲れているときに寝言が多いといわれるのは、この中枢への刺激が
弱まっているからかもしれないそうです。

そういえば。

以前勤めていた所の上司に「○○さん（私の苗字）、これやっておいてー」
と上司の仕事をよく手伝わされていたのですが、
その上司が「○○さん、これやっておいてー」って寝言で叫んでたよ
と奥様に教えられたことがあったそうです。

上司、疲れていたのですね・・・。

あ、いや待って。
それを手伝ってあげていた私も疲れていたはず！

以前は私も仕事の夢ばかり見ていましたから。
そして、その時、私も夜中に叫んでいたのかなー。

「えーもう。またですかー。仕方ないなぁ」って。
（反抗的な子　）


いずれにしましても。
皆さま、どうぞ心地よい眠りを〜。






枕ネタ、使い回しばれてないよね。
しめしめ・・・。