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お客様にお茶を出す際に喜ばれる（？）のは。

茶柱ですね。

しかぁし。
「茶柱が立つと縁起がよい」というのには、何の根拠もないどころか、
実は江戸時代の商人の営業トークによるものですって。

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新芽の一番良いところを摘んで作られるのが一番茶。

玉露など高いお茶になります。

お茶の木は生長して次の葉を出しますから、これを摘んで
作るのが二番茶。

当然茎が混じってきます。

高いお茶から売れるのは当然で、二番茶が売れ残り、困った商人は
「茶柱が立つと縁起がいいよ 」とテキトーに言うと、値段が安い
こともあって、飛ぶように売れたのでした。

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ということらしいです。

・・・なんてこったい。

商人の営業トークにしてやられましたね。

ただ。
お客様に出す際にタイミングよく茶柱が立つには条件があって、

�@茎の端の一方が重くなる
�A水よりもわずかに軽い状態
�Bお茶の立つ時間（お茶によっては数時間掛かることもある）

というようなことが揃っていなければならないので、
頻繁には起こりませんね。

ちなみに茶柱の立て方ないかなと思って探していたら、ありましたよ。

→伊東家の食卓　茶柱を自由に立てる魔法のような裏ワザ！


6割の確率で成功というから、すごいですねぇ。

まあ、でも茶柱って飲むとき微妙にジャマ。

口に入ったら入ったで吐き出していいものか、どこに吐き出せば
いいのか、いやいや飲み込むべきなのか。

悩まされますよねー。

だからなくてもいいかなーと思ったり思わなかったり。

むしろ入れて欲しくないなーとか思ったり。

うん入れなくてＯ.K.という方向で。


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