2017年10月09日
「超」整理法
野口悠紀雄さん
東京大学工学部卒業 大蔵省を経て現在は早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授
野口悠紀雄「超」整理法 中央公論者 1993年11月初版
内容
新整理法の元祖のような本です。久しぶりに再読しました。まず分類はできない!といいきるところが、今でも新鮮でした。
具体例として
@複数属性の場合 土地、税の項目の場合、土地にいれるか税にいれるか? また土地課税と金融の場合は土地、税、金融、マクロ経済と4つのカテゴリーが候補になります。
A境界領域単一属性の場合でも区別のポイントがグレーになる場合があります。たとえば、重要、非重要、大口、小口、また業際にかかわる線引きの問題は時間とともに変化もしていきます。
Bタテヨコ問題。ゴルフがうまい人、ゴルフが嫌いな人の分類の場合ゴルフは嫌いだが旨い人は両方に分類されてしまいます。
Cその他問題これを設定すれば、なんでも入ってしまいます。
POINT
@分類は手間と時間がかかる
A保存した資料の9割は使わない
まとめ
もう有名な分類法として確立された感もありますが・・
■時間軸検索
■押し出しファイリング方式
シンプルな手法です。郵送されたものなどをそのまま格納できるのが楽です。
私の場合はクリアファイルに大きめの見出しを上部にはって使用しています。
最初は角型2号の封筒を使ってましたが、ぼろぼろになるのと、クリアファイルもすっかり安くなりましたので10年以上前に差し替えました。
請求書、保険、年金、健康保険、確定拠出関連、マイナンバー、税金、クラス会名簿、旅行記録、温泉情報、レストラン情報などなど40Cmぐらいの箱にすっぽり収まっています。
★★★★★
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