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2018年02月02日

その後、休職までの流れ

前回までは、自分が携わった仕事の内容を大雑把に書きました。


障害者雇用の場合、ほとんどが事務職での就労となっています。


特に身体障害の人は、腰を据えて取り組める事務職には向いていると思います。





もちろん、うつ病や統合失調症などの精神障害の人や、私のような発達障害の者にも
事務職が向ている人が大勢いると思います。





ただ、私の場合、注意欠落や多動があり、PCでの書類作成ではミスが続いでしまいした。




もう一つ、致命傷だったのは書類の提出期限に間に合わなかったり、提出そのものを忘れてしまう
という大失態を犯してしまいました。






一緒に仕事を教えてくれていた人には、かなり叱責されて、自分のダメさにショックを受けました





こうしたミスが積み重なり、精神的にダメージをくらってしまいました。
ちょうど季節は秋が深まった頃。




だんだん朝が寒くなり、寒いのが苦手な自分にはつらい時期でした。




精神的なダメージと季節の影響で、胸が締め付けられるように痛くなりました。




流石に辛かったので、すぐに上司に報告をして休みをいただきました。
休んだその日に内科を受診した結果、ストレス性の肋間神経痛だと言われました。




医師が言うには、広汎性発達障害の人間は特定のストレスに弱く、ダメージを受けやすいので
気を付けなくてはいけないそうです。






精神科医ではなく、内科医に言われたのです。




もちろん、自分でもわかっているつもりではいましたが、身をもって経験し
自分の発達障害をもう一度見直すきかっけにもなりました。




仕事を休んだ次の日、胸の痛みに耐えながら、出社し上司に報告しました。
正直言って、私は精神的にも肉体的にも限界が来ている予感がしたので
上司には年内まで休職して、退職したいと申し出ました。




上司もそのほうがいいと理解してくれました。
確かに障害者雇用の人間ですから、会社としては無理はさせられないですし
就労していくなかで体調不良になったり、病状が悪化する可能性は十分予測できることです。



その日は、午前中で仕事を終えて、早退しました。



短い間の就労期間でしたが、辛かったことばかりではなく、仕事を通じて成長したこと
いろいろな業務を経験できたことは貴重な経験でした。



会社から帰る時、さびしいような、ほっとしたような、なんとも表現しがたい気持ちでした。





次回、休職中のお話しを書きます。







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広汎性発達障害と診断された30代男です。今までいろいろな仕事(アルバイト)を経験するなかで違和感がありました。うつ病も経験しました。大学で一人暮らしをしたり、大学院生をやったり、中身の濃い人生を歩んでます。同じような境遇の人、今まさに仕事をしながら違和感を感じている人、障害者雇用で働いている人のためにブログを書いていきます。
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