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2018年02月02日

休職中の過ごし方

さて、休職中の過ごし方のお話しとなりました。


休職が決まってすぐ、実家の母親に電話をしました。


母親からは心配され、休職したあとに実家に帰るよう言われました。






正直、私も実家に帰りたかったです。
障害者雇用で一人暮らしというのは、とても大変なことだと悟りました。



ここで、休職中のお金ってどうするの?と思う人もいるでしょう。


特に病気休職の場合、健康保険からもらえる傷病手当金を申請するのが
一般的だと思われます。



注意点として、業務上の病気やケガの場合は労災となるので、傷病手当は対象外です。
業務とは関係ない私傷病が傷病手当の対象となります。




私も例外ではなく、傷病手当を申請するため社宅近くにあるメンタルクリニックを初診で受診しました。



その時に受付の人からもらった問診票に、自分が広汎性発達障害があること、障害者手帳3級であること
障害者雇用枠で仕事をしており、社宅で一人暮らしをしていることなど詳しく書きました。



あと、傷病手当金を申請することも書きました。(診察でも医師に伝えました)



いざ、診察室に入ると、40代前半くらいの医師の方でした。



話し方も穏やかで、診察も丁寧にやってくれた方だったので安心しましたね。



医師からは、うつ状態であることと、仕事を休職するのは妥当な選択だと言われました。






胸の痛みや頭痛は、ロキソニンが効きますね。これも対処療法なので根本が治るわけではありませんが
痛みが一時的でも軽減するのは本当に楽になります。





とりあえず、休職中は週一回の通院をするように指示され、社宅での療養となりました。



社宅だと知っている人に会うんじゃないの?と思われるかもしれませんが、その心配がなかったのは
本当によかったです。



従業員数の多い会社なので、支社も違えば職種も違う人達ばかりなので、知っている人は誰もいません。



また、社宅といってもオートロックのマンションでした。



この状況だと、普通にマンション暮らしをしているのと同じでした。
気楽な状態というわけですね。



こんな環境でおよそ2ヵ月間の休職生活を送りました。



では、具体的にどんな生活をしたのか綴っていこうと思います。







その後、休職までの流れ

前回までは、自分が携わった仕事の内容を大雑把に書きました。


障害者雇用の場合、ほとんどが事務職での就労となっています。


特に身体障害の人は、腰を据えて取り組める事務職には向いていると思います。





もちろん、うつ病や統合失調症などの精神障害の人や、私のような発達障害の者にも
事務職が向ている人が大勢いると思います。





ただ、私の場合、注意欠落や多動があり、PCでの書類作成ではミスが続いでしまいした。




もう一つ、致命傷だったのは書類の提出期限に間に合わなかったり、提出そのものを忘れてしまう
という大失態を犯してしまいました。






一緒に仕事を教えてくれていた人には、かなり叱責されて、自分のダメさにショックを受けました





こうしたミスが積み重なり、精神的にダメージをくらってしまいました。
ちょうど季節は秋が深まった頃。




だんだん朝が寒くなり、寒いのが苦手な自分にはつらい時期でした。




精神的なダメージと季節の影響で、胸が締め付けられるように痛くなりました。




流石に辛かったので、すぐに上司に報告をして休みをいただきました。
休んだその日に内科を受診した結果、ストレス性の肋間神経痛だと言われました。




医師が言うには、広汎性発達障害の人間は特定のストレスに弱く、ダメージを受けやすいので
気を付けなくてはいけないそうです。






精神科医ではなく、内科医に言われたのです。




もちろん、自分でもわかっているつもりではいましたが、身をもって経験し
自分の発達障害をもう一度見直すきかっけにもなりました。




仕事を休んだ次の日、胸の痛みに耐えながら、出社し上司に報告しました。
正直言って、私は精神的にも肉体的にも限界が来ている予感がしたので
上司には年内まで休職して、退職したいと申し出ました。




上司もそのほうがいいと理解してくれました。
確かに障害者雇用の人間ですから、会社としては無理はさせられないですし
就労していくなかで体調不良になったり、病状が悪化する可能性は十分予測できることです。



その日は、午前中で仕事を終えて、早退しました。



短い間の就労期間でしたが、辛かったことばかりではなく、仕事を通じて成長したこと
いろいろな業務を経験できたことは貴重な経験でした。



会社から帰る時、さびしいような、ほっとしたような、なんとも表現しがたい気持ちでした。





次回、休職中のお話しを書きます。







2018年02月01日

昨年の仕事〜仕事内容編C〜

ハロワや労基への届け出が終わった後は、ほとんどが内勤での事務仕事でした。
(基本的に外出してハロワ労基への届け出は月1回)


周りの方々も、私に配慮してくれて助かりました。


私の場合、口頭での指示を理解するのが苦手です。
なので、私がメモを取る時間を多めにとって、その後でその内容を確認してもらいました。



また、入社して1ヵ月間は電話対応は免除されました。


私は、電話対応は苦手ですが、全くできないというほどでもないです。


しかし、相手が配慮してゆっくり話してくれないと、上手くコミュニケーションがとれません。



1か月経った時は、下手くそながらもなんとか電話対応をしていました。


ただ、何度も相手に聞き返してしまうのは治りません。


電話の取次ぎでも、もたついてしまいスムーズにはできなかったです。



あとは社内便の仕分けと配布ですね。
個人名の書かれていないものだと、誰がどの業務を担当しているか把握していないといけません。


私の場合、これを理解して覚えるの大変で時間がかかりました。


嫌のことにイレギュラーなこともあって、個人の宛名でも違う人に渡さなくてはいけないとか
いろいろありました。


発達障害者にとって、こうした規則性のないイレギュラーなことを理解するのは
本当に時間がかかるし、精神的に苦痛なんです。




この時は、まだ精神的ストレスにはやられていませんでしたが


秋ごろに徐々に精神にダメージを受けて、症状が表面化してしまいました



そんな中で入社2か月目に歓迎会(自分以外にも転入者がいたため)を開いてもらいました。
新橋にある大きなお店で、結構な豪華な料理でしたね。
いい思い出になりました。








昨年の仕事〜仕事内容編B〜

勤務初日は本当に疲れました



私のような発達障害の人間は、特定のストレスに弱かったりします。(もちろん逆もありますが)



久しぶりの首都圏での一人暮らし、初めての会社での業務だと、それは大変なストレスを感じました。
一応、大学時代も一人暮らしは経験していましたが、都内のラッシュアワーをかき分けての通勤は初めてでした。



勤務2日目以降は、エクセルでのデータ加工がメイン業務になってきました。


指導してくれる方(自分より年下)から指示を受けての仕事でしたが、なにせ注意欠落ですから
入力ミスが続いてしまいます。




その方、明らかにイラついていました(笑)


後々、このイライラの蓄積がその方の理性を奪うことになります
(笑えない話ですよ本当に)


同じフロアには80名ほどの方がいました。席が近くの人は「障害者」とくに「精神障害者」と
働くのは初めてだったでしょうから、何か腫れもの扱いような感じでしたね。



一応、面接では発達障害であることと得意・不得意に差があることは人事の方に伝え
同じフロアの人全員に知っておいて欲しいとは言いました。



あと、若い女性社員には明らかに避けられていましたね(笑)


そりゃ無理はないと思います。30代男の発達障害の人間は、よくわからない存在だし
正直言って異性として論外という気持ちもあったのでしょう。



しかし、一人だけ優しい女性がいました。
まだ新卒で入ったばかりの方でしたが、嫌そうな顔は全く見せなかったです。
(本心はわかりませんけど)



さて、仕事内容の続きですが、ハローワークと労働基準監督署への届け出業務を行いました。


ハローワークへは先ほどの転勤届、労基署へは労災保険の届け出です。

一人では行けないので、仕事を教えてくれた方と一緒に行きました。


いざ、ハロワに着くとすごい順番待ちです。
これは私と同じで、企業の労務や人事担当者が自社の従業員の届け出に来ているためです。


離職票を持って居る人が圧倒的に多かったです。退職者が雇用保険を受給するのに必要ですからね。


で、我々は順番待ちの券を取って、とにかく待ち続けました。
おそらく1時間近くでしたが


やっと順番が来て、手続きをハロワ職員が行います。


時間は15分くらいだったでしょうか?
問題なく受理されました。


その次は労基署への届け出でしたが、なんと5分で終わりました(笑)
すごく簡単に処理されていて本当に大丈夫かと思ったほどです。


話はそれますが、昼食は常に社員食堂で済ますことになりました。



大手企業だったので、福利厚生は良かったです。
社食の味はまあ、普通。学食よりは旨い程度でしたね。













昨年の仕事〜仕事内容編A〜

私の仕事内容は労務管理や書類作成などと書きました。



労務管理というと労働法か何かを詳しく知っていないとできないとか
難しそうと思う人がいるかもしれませんが、別にそんなことはありません。



障害者雇用だと人事アシスタントとか給与計算とか労務関係の求人が多い傾向にあります。

この職種が障害者に向いているというわけではないでしょうが、障害に理解のある

人事の人と仕事をしたほうが、本人にとっても良いとか会社にとっても安心という側面があるのでしょう。



実際、私のフロアには面接に同席してくれた人事の人たちが全員居ました



話を仕事内容に戻すと、私がまずやってと頼まれたのが、社会保険の事務作業でした。
私が入社した時期は、人事異動が多く、転勤してくるひとが30~40名いた気がします。



そういう場合、まずは雇用保険の転勤届をハローワークに提出しなくてはならないんです。



「え?同じ会社なのに、ハロワに雇用保険の書類を出さないといけないの?」と思う方もいるでしょう。




はい、ハロワに転勤届を出さないといけないのです。(とても煩わしく、面倒ですが)



同じ会社でも所在地が違えば、管轄するハローワークが違うので



「この人が本社に転勤してきて、こちらのハローワークの管轄に変更になりますよ」と
ハローワークに届け出るのです。


この業務を初日やったのですが、まあ骨が折れました(笑)



転勤してきた人の、氏名や生年月日、住所、転勤前の支社の所在地、雇用保険番号など
ハローワークの事業主向けの入力画面に地道に打ちんでいきます。



私のADHDが初日からMAXとなり、だんだん集中力がなくなってきました(笑)

ぶっちゃけ笑えない話なんですが、同じ書類を2枚作ってしまったり、入力ミスをしてしました。




あと、じっとしているのが苦手なので、何時間も座っていると耐えられなくなり、突然立ち上がって
歩いてしまうのです。



周りの人が、大丈夫か声をかけてくれたのは有難いことでした。


10分程度トイレにいったり、ジュースを飲んだりして気分をリフレッシュさせましたね。


勤務初日はこんな感じであっという間に終わってしまいました。



社宅に帰るとどっと疲れが出て、スーパーで適当なお惣菜とお酒を買って夕食にしました。



よほど緊張と疲労があったのか、夜に足が暑くてたまらなくなったのです。



こんなの初めての経験でしたし、マラソン大会でも走ったかのような感覚でした。


とりあえず、明日に備えて夜の10時には寝ましたね。
明日は朝の5:30に起きなくてはいけませんからね。


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昨年の仕事〜仕事内容編〜

さっき書いたように、やっとの思いで会社に着くのが8:00くらいです。



基本的に私は始業時間の30分前には出社していました。


フロアにはまだ、従業員が数人しかいませんが、軽く挨拶をして席に座ります。


私は会社の本社勤務で、主に労務管理の補助や書類作成、電話対応などをしていました。


入社したばかりの頃は、全く新しい環境と仕事内容で頭が常に混乱していました(笑)



私の場合、ADHD(注意欠落多動性障害)があるので、うっかりミスや書類の記入漏れ、
メモが上手く取れない、口頭での指示が苦手という弱点があります。




入社当初は、仕事の指示をしてくれる社員の方から、仕事を振ってもらい、やり方も何度も説明して
もらいながらでした。


ただ、今後、この方とは上手くコミュニケーションが取れなかったり、もたつく私に悪態をつくことになり
精神的ダメージをくらう羽目になるのですが・・・



その話は機会があれば書いていきます。







昨年の仕事〜通勤編〜

私は昨年の12月まで、東証一部上場企業の障害者雇用枠で事務職をしていました。



半年間の勤務(正確には休職をしたので出社したのは4ヵ月間)でしたが、障害者が働くことの課題や
そもそも障害者が自立することって何だろうと考えさせられました。




また、勤務地は東京都内で、会社の社宅で一人暮らしをしていました。


障害者が上京して、社宅で一人暮らしをするのは大変でしたね。


休日に都内を散策できたり、外食できるのは楽しかったですけど(笑)



ちなみに、社宅は千葉で、総武線と山手線を乗り継いで40分。
最寄駅から歩いて10分の合計50分の通勤時間でした。



地方から引越ししての就職だったので、電車内の通勤時間が苦痛でした。



まず、座れたのは2,3回。サラリーマンが無表情で電車の中にどんどん押し込めれれる様は
家畜でも運搬しているみたいで嫌でしたね・・・



ただ、総武線から見えるスカイツリーの迫力は、忘れられませんね!
東京に来たな!って感じでテンションが上がりました。


やっとの思いで、山手線の駅までついても、会社まで歩きます。
10分程度でしたが、夏場はそれだけで汗だくになっちゃいます(汗)



でも、その歩く時間で程度な運動ができたので、朝のストレス解消には役立ったと思います。





はじめまして

こんにちは!
初めてブログを投稿します。



私は広汎性発達障害があり、昨年末まで大手企業の障害者雇用枠は働いていました。




まさか自分が発達障害だとは夢にも思っていませんでした。



このブログでは、診断されるまでの過程や障害者雇用で働いてみた感想などを
どんどん書いていこうと思います。





ただ、それだけでは味気ないので自分の大学時代や大学院時代の話や趣味の話題など
いろいろ面白いネタも書いていきます。


楽しみにしていてくださいね!







posted by sam at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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広汎性発達障害と診断された30代男です。今までいろいろな仕事(アルバイト)を経験するなかで違和感がありました。うつ病も経験しました。大学で一人暮らしをしたり、大学院生をやったり、中身の濃い人生を歩んでます。同じような境遇の人、今まさに仕事をしながら違和感を感じている人、障害者雇用で働いている人のためにブログを書いていきます。
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