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2018年05月02日

面接担当者の印象

みなさん、こんにちは。


久々の更新となり、ご迷惑をおかけいたしました。


障害者採用でもそれ以外の採用でも、避けて通れないのは面接です。


実際に面接に参加してみて、面接担当者の印象が悪かった場合、我々応募者はたとえ内定を得ても
入社を辞退しようと思ってしまうこともあります。


しかし、これは注意が必要です。



中小企業のような、人数が少なく、実際に面接に同席した人事や社長などの人柄が悪いと思った場合は
内定辞退をするのが無難でしょう。





しかし、我々が目指す障害者採用では大企業が圧倒的に多いです。




面接に同席した人と同じ部署で働くことがあらかじめ確定している場合は例外ですが、
たまたま同席した人と一緒に仕事をするわけではありません。






大企業は人数が多く、様々な人がいます。
実際に大企業の障害者雇用枠で働いてみて痛感した事実です。





従って、良い人も悪い人もいるのが大企業の特徴だと割り切ってください。





posted by sam at 17:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 就活の経験

2018年03月24日

面接でのブラック企業の見抜き方

みなさん、こんにちは。
数日前まで本当に寒かったです。さらにその前は異常に暖かかったので、体力的に辛かったです。

さて、今回は面接でブラック企業かどうかの見抜き方を書きます。
個人的な経験や法律の知識で書くので、過信しないでください。
一応、一つの目安としてくださいね。ではひとつひとつ書いていきます。

1、家族構成や親の職業を聞いてくる、最近読んだ本、尊敬する人物について聞く
 →これらは会社の業務と関係ないですし、応募者本人の人物評価にも関係ありません。厚生労働省でも
  NG質問として指定されています。これを聞いてきたらブラックの可能性大です。最近読んだ本や
  尊敬する人物は思想信条の自由なため面接では聞いていけません。

2、宗教的なことや政治思想、労働組合について聞く
 →平成の現在、これを聞く会社はまずありませんが、聞いてきたら一発アウトです。当然、厚生労働省から
  NG質問にされています。時代錯誤甚だしいブラックだと思ってオサラバしましょう。

3、面接担当者の態度が悪い、威圧的、目を見て話さない、履歴書を見てない
 →1,2のようなNG質問の類ではなく、個人的な経験から得た見解です。応募者に対して態度が悪く
  威圧的な人間が採用担当なのですから普通の会社ではないでしょう。履歴書を見て話さないのは
  こちらの経歴によほど興味がなく、従業員の定着も悪いと予測してしまいます。要注意です。

4、面接の時間が極端に短い
 →5分以内で終わる面接はおかしいです。採用意欲を疑うので、辞めておきましょう。

特に1,2の質問をされた場合、ハローワークや労働局に通報すれば公正公平な採用選考をしなかったことを
理由に、会社が注意・指導を受けることになります。
もし、このような質問をされて気分が悪かったらハローワークか労働局に申告しましょう。











posted by sam at 12:50| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2018年03月20日

解雇の規制緩和

以前から議論のあった解雇の規制緩和について思うことを書きます。

言うまでもなく、日本では労働者の解雇は強く規制されています。

労働契約法では、客観的に合理的理由を欠き、社会通念上相当でない解雇は無効とされています。

また、労働契約法ができる以前でも、裁判では上記の解釈が常識でしたし、現在も同様です。

ただ、労働者を簡単に解雇できないということはメリットばかりではありません。

つまり、

労働者を解雇できない→自己都合退職ならよい→いじめや嫌がらせで自己都合退職に仕向ける

ということが行われるようになったのです。

解雇の規制緩和に賛成する人は、このような自己都合退職に仕向ける嫌がらせが減るから
解雇をし易くするべきだと主張しています。
また、解雇予告手当の増額や高い解決金を支払い、金銭で解決できれば、労働者も納得するのでは
という意見もあります。

個人的には、この意見は正しく、いじめや嫌がらせが減り、解雇されてもそれなりの解決金や和解金を
会社から支払ってもらえば、労働者の転職活動にもゆとりができると思います。

しかし、解雇の規制緩和と金銭での解決が実現してもブラック企業はなくならないでしょう。
解雇をちらつかせて、理不尽な労働を強いてくる可能性もあります。

本当にその会社や職場が好きでも、上司に嫌われただけで解雇されるのも精神的に辛い話です。

解雇の規制緩和にはまだ問題点も多く、導入には慎重にならざるを得ません。
posted by sam at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2018年03月18日

就活生を見て思うこと

大学生や大学院生の就職活動が解禁になり、説明会に参加する時期になりました。

この光景が毎年繰り広げられるわけですが、就活生を見て思うことがあります。

それは、就活生のほとんどが大手企業や有名企業に殺到し、変な競争に駆り立てられているということです。

もちろん、大手企業に行けば高い年収が得られるとか有名企業ならば自慢できるとか、色々あるでしょう。

高校受験や大学受験のように、15歳や18歳の時点でどの水準の学校に入れたかが非常に重要視される
という風潮が就活でも吹き荒れているのでしょう。
つまり、22歳でも同じことが繰り返されているのです。

ただ、どんな一流企業でも職場の雰囲気や仕事のやり方が自分に合っているという保障されているわけでは
ありませんし、一流企業ならば周囲のレベルや業務レベルも高いので、付いていけないこともあり得ます。

例え就活で思うような企業に内定が取れず、不本意に入社しても、そこで経験を積んで転職すればよいのです。
昔と違って、現在は転職は活発ですし、一部の企業を除いて、従業員全員に定年までいて欲しいと思っている
企業も少ないと思われます。

転職の門戸は常に開かれているので、そこからまた再チャレンジすれば良いのです。
そういう向上心のある人を誰も責めませんし、むしろ評価される対象にすらなるのです。

少し話はずれますが、大学院では他大学から入学してくる学生を「学歴ロンダリング」と蔑称をつけて
蔑む傾向がありました。

私はまさにそれに該当していて、私立大学→旧帝大大学院という経歴なので、人によっては
学歴ロンダリングと言われても仕方ないです。

ですが、2018年現在、学歴ロンダリングという言葉も聞かなくなりましたし、ましてやズルをしたとか
そんな目で見る人もほとんど居ません。
それどころか、努力して上位校の大学院に入学し、研究を努力したと評価される傾向が強く感じられるように
なってきました。とても喜ばしいことです。

受験にしろ、新卒の就職にしろ、その時点の結果は大事ですが、その結果だけでその人の能力を判断したり
人生を決められるのは、よいと思いません。

今の現状よりも高いレベルを目指した、大学編入や大学院受験や転職をもっと評価すべきです。
それらが柔軟にできる社会や、受け入れられる社会になるのが、私の願いでもあります。
posted by sam at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2018年03月16日

就活の思い出

みなさん、こんにちは。


今日はちょっとした思い出話を書いていきます。


過去の日記のようなものなので、大した情報ではないのでご容赦ください。


私が大学院生の頃(修士1年の終わり頃)、当然ながら新卒者として就活をしました。


当時、在籍していたのは旧帝大の大学院だったので、エントリーをしたりESを出した段階で
リクルーターから電話がかかってきました。



リクルーターとは大手企業がメインに行う採用の裏ルートで、旧帝大や早慶などの学生に対して
企業に在籍しているOBが直接、学生に連絡を取りひっそりと選考し内定を出すことです。




自分がエントリーした大手企業のほとんどがリクルーター制を導入しており、学生と企業との
激しい駆け引きが行われました。私もその駆け引きに巻き込まれた一人です。




だいたい、面談場所は喫茶店などでコーヒーを飲みながら雑談形式で行われます。




リクルーターからは「採用とは無関係なので気楽に話しましょう」と言われますが、
はっきり言って採用に関係がないわけがありません。




ですので、こちらからの発言には細心の注意を払う必要があるわけです。


以上がリクルーターの体験談ですが、いろいろな人と出会えるのでそれはそれで良い経験でした。


次に実際に面接に参加した話をしましょう。


ESやリクルーター面談が通過したりすると面接解禁日に面接が行われます。


最初に面接に行った大手企業では、1:3の集団面接でしたので、非常に緊張したのを覚えています。


また、別の大手企業の役員面接では私1人に役員6人という面接だったので、きつかったです。


面接場所は都内が多いので、地方在住の場合、新幹線代や宿泊費が支給されます。


こうして何度も面接を経験すれば、やはり度胸が付きますし、受け答えや立ち振る舞いも
上手になります。


中途採用でも同じことが言えて、いろいろな会社に面接に行くことで、コツがわかってきます。


初めての面接の時と比較すれば、別人ほどの評価になる可能性もあるのです。


中途採用の場合、ESやリクルーターはまずないので、転職サイトからエントリーして
通過すれば面接という極めて単純でスピーディーな流れです。



障害者雇用で働きたい方も、面接の練習の目的だけに、障害を伏せて、適当な企業にエントリーし
面接を重ねてみるのも手段です。




発達障害や精神障害は見た目ではわからないので、そこを利点として活用しましょう。




面接に自信が付いたら障害者雇用にエントリーして、本番の面接に挑みましょう。






posted by sam at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 就活の経験

2018年03月15日

フリーランスとして働く

みなさん、こんにちは。

発達障害でもPCスキルが高い人は非常に多いと思います。

私はPCスキルが低いですが、フリーランスのITエンジニアをする人が増えているようです。

今回、ご紹介するのはフリーランスのITエンジニアをサポートするサービスです。

ITエンジニアの無料カウンセリング【ポテパンフリーランス】

これを使って、まずはカウンセリングを受けてみることをお勧めします。

とにかく使える選択肢は使って、自分で収入を得られるように努力しましょう。

発達障害の人間は得意なことに集中し、高いクオリティを発揮することができるのです。

業界トップレベルの、フリーランスやIT技術にも詳しいコンサルタントがサポート

しているため、初めてのフリーランスの方でも安心して案件獲得が可能です






posted by sam at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2018年03月12日

加点方式の採用選考

以前から思っていたことですが、日本の採用試験では【減点方式】が主流だと思います。

応募者の苦手なところ、欠点、学歴、職歴などからマイナスポイントを探って
減点していく。結果、経歴に傷がない人や少ない人が採用されるといった形です。


正直、これだと相手の弱点ばかり目が行って、マイナスな側面ばかり強調されますから
全く良いことはありません。

海外だと出来ることや得意なことをしっかり評価して加点していく方式が主流らしいです。

日本も海外に見習って、相手の良い点をしっかり評価し、得意なことを徹底的に活かせる職場作りや
人事評価制度を導入するべきです。


減点方式から加点方式に変えていくことで、障害者個人の良い所や長所をしっかり判断し
得意なことで能力を発揮できる社会を望んでいます。

障害者でも得意なことをすれば、健常者と同じかそれ以上のクオリティを発揮できると世間に
知らしめることができれば、差別や偏見を解消できると思います。

まずは、書類選考や面接での加点方式を導入することが、第一歩であるのは間違いないでしょう。








posted by sam at 14:15| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2018年03月10日

在宅ワークもアリ

みなさんは、在宅ワークと聞いて何を思い浮かべますか?

私の場合、内職しか思い浮かびませんでした。

昭和生まれの人間なので、段ボールを組み立てたり、部品を作ったりする内職を真っ先に思い浮かべてしまいます。


ただ、現在はこれほどネットが普及しているので、ネットを使った在宅ワークが主流のようです。

今回、ご紹介するのはクラウドワークスという在宅ワーク専門のサイトです。

私も、昨年に登録して、少しずつですが取り組んでいます。

仕事内容はライティングがメインで、文章を書くのが苦にならない人なら全く問題ありません。


発達障害の特性上、文章を書いたり表現することが得意な人もいます。
もちろん、発達障害といえども特性には幅広い特徴がありますが、文章を書くのが得意な人には
クラウドワークスは向ていると思います。


また、発達障害だけでなくうつ病などで外出できない人でも、PC一つあればクラウドワークスで
報酬を得られるので、選択肢に考えてみるのも損はないです。

また、PCスキルが高い人はIT系のフリーランスをするのもかなり良いです。

私を含め、障害がある人は自分に有利な選択肢があれば、積極的に活用して収入を得られる可能性を
拡げていきましょう。










posted by sam at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2018年03月08日

障害をクローズにしてみる

みなさん、こんにちは。


今日はあえて、障害をクローズにしてみることについて書きます。



アルバイトの記事でも書いたことがあるので、内容が重複している箇所もあるかもしれませんが
ご了承ください。


まず、精神障害や発達障害の人かどうかは、基本的に見た目ではわかりません。
これが利点にもなるし欠点にもなります。





要は二面性があるわけです。





ここで、この見た目では基本的に分からないという利点を活かして、就労してみるのも
一つの手です。



特に工場などの単純作業が向く人には、やはり工場で就労してみるとよいでしょう。




得意なことであれば、健常者とほとんど変わらないどころか、むしろ高いパフォーマンスを
発揮できる可能性すらあるからです。



また、経済的な問題で、障害者採用の場合、必然的に賃金も安い傾向にあります。



せっかく、得意な仕事があるのですから、それに特化して稼ぐのは合理的な選択です。



以下に、工場での求人に特化したサイトを貼っておくので、得意な人は是非チャレンジして欲しいと思います。



得意なことで十分なお金を稼ぎ、自立できる人にとって、障害などあって無いようなものです。


自信を持って自分の人生を切り開いて行きましょう!!









posted by sam at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 就活テク

2018年03月05日

ブラック企業について

ここ数年でブラック企業という言葉が、ずいぶん世間に定着しました。

厚生労働省もブラック企業対策に力を入れていること自体は、当然のことではありますが
どうしてもっと早く手を打たなかったのか腹立たしいです。

ブラック企業という言葉はもともと2ちゃんねるでよく目にしていました。
私が大学生の頃だったので、10年以上前になります。

それが新聞やニュースで取り上げられ、国が対策を立てるまでに、多くの人々が犠牲になったと
思うと本当に悲しいです。


ブラック企業が生まれた背景として、バブル崩壊後の不況とそれに起因する就職氷河期が大きく
影響していると思われます。

2000年代の前半は、大卒内定率が非常に低い状況でした。
もちろん、転職も厳しく、運よく仕事を得られた人は今の仕事が辛くても
しがみつく状況になったのです。

それに目を付けたのが、ブラック企業でした。
とにかくどんなに過酷な労働条件でも労働者が文句を言わず働くので、長時間労働、残業代未払いなど
労働基準法違反が蔓延し、会社は無法地帯となったのです。

本当に許せない話です。
ただ、希望の光が差し込んできます。それは、法科大学院乱立による弁護士の増加でした。

法科大学院には色々な批判がありますが、弁護士(とくに労働弁護士)が増えたことは
労働者にとってはありがたいことです。

大手の弁護士事務所の労働弁護士が中心になって、会社の労働基準法違反を裁判で訴えることが
以前よりも容易になったのです。

この場合、相手が個人ではなく会社なので賠償金が取りやすいのと、これまでの裁判の判例や
社会通念から、裁判になった場合、会社は圧倒的に不利です。ほとんど負けるといっても過言ではありません。

そもそも、労働基準法は立場の弱い労働者を守るための法律なので、我々にとって非常に都合がよく作られています。

自分の身を守るの法律と労働弁護士です。

この世からブラック企業がなくなるのを心から願っています。
posted by sam at 16:11| Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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広汎性発達障害と診断された30代男です。今までいろいろな仕事(アルバイト)を経験するなかで違和感がありました。うつ病も経験しました。大学で一人暮らしをしたり、大学院生をやったり、中身の濃い人生を歩んでます。同じような境遇の人、今まさに仕事をしながら違和感を感じている人、障害者雇用で働いている人のためにブログを書いていきます。
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