血圧がいくらくらいなのか訊くと、60代の方が150、70、80代くらいの方が160くらいとか、そんな感じでした。
なんでもお医者様の基準では今は140以上が高血圧で、そういう方には薬を飲ませなきゃいけないような感じになってるそうな。
いやいや!まず年齢関係なく一律にこれくらいだったら高血圧ってのが、そもそもおかしいでしょ!
人間は歳を取ると身体も硬くなりますが、血管も硬くなるんです。つまり歳取ったらある程度血圧がないと血が巡らないんですよ。
そうすると色んな弊害が身体におきます。
まず脳に血が巡りづらいから、認知症のリスクが高くなるし、脳のちょっとした血栓(これは歳を取ると皆ある程度出来やすくなる)も流れづらくなるので脳梗塞の危険も逆に高まります。
高齢者になればなるほど、血圧が低い人の方が死亡率が高いというデータがあるくらいです。
本来は、年齢+90〜100が丁度良い血圧です。つまり歳を取るにつれ血圧は高くならないと身体に悪いのです。(勿論、それ以上の方は要注意ですが!)
それなのに、年齢を考慮しないで一律の基準140以上が高血圧だなんて判断して薬を飲ませて血圧を下げるようにするのは、どうかと思います。
そりゃあ日本人の認知症やら脳梗塞がどんどん増えるわけだ!
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