ママとこどもたちのステキなものレビュー

先日、祖父の７７歳のお誕生日祝いを行いました。

ちょうどお正月で親戚一同集まる機会でしたので、盛大にお祝いすることができました。



ところで、人は還暦を過ぎると節目の歳にこういった長寿のお祝いをするという風習が昔からあります。


還暦＝赤というのはたいていの人が知っていると思いますが、還暦以降の節目の歳も、地方にもよりますがお祝いの色があるようです。

今回祖父が迎えた【喜寿】の由来は、草書体で”喜”を書くと、”七十七”というように見えることから、７７歳を喜寿というようになったそうです。

調べると、喜寿のお祝いの色は紺や紫が多いとのこと。
せっかくなので、紫色のセーターでも贈ろうと探しに行きました。



淡い藤色のようなやさしい紫がいいか…深く濃い目の落ち着いた紫がいいか…と考えながら探しに行きましたが、

なかなかコレ！という紫がないんです。

色味がはっきりしすぎても派手だし、７７歳だし……


店員さんにも「なかなか紫は扱ってないですもんね〜」と言われながら色々お店を見て回りましたが、
結果、派手な紫か淡い紫しかありませんでした。

私が勝手に描いていた、落ち着いた濃い目のダーク紫はなかったです…。


淡い藤色っぽい紫のセーターは、パッと見、正直ジジくさかったです。
でもまあ、じいさんだし仕方ないかと選びましたが、


実際にプレゼントしてみると、かなり似合っていました。


歳をとると、嫌でもこういう色が似合ってくるんだなーと、物思いにふけてしまいました。


しかし、まあ、節目節目にこういった色にちなんだプレゼントでお祝いすることもステキだなと思わされました。


次は８０歳で【傘寿】のお祝いです。【さんじゅ】と呼ぶそうです。

色は様々な説もありますし、必ずしも決まっているものではないようです。
傘寿は黄（金）や紫などの説が多いようですが、黄はその次の【米寿】が一般的のようです。

黄色は米寿のお祝いにとっておきたいので、紺色あたりにしとこうかなーと。
早くも考え中です。　　
結果、なんでもありなんですよね。

とりあえず、８０歳まで健康で長生きしてくれることを願うばかりです。