2015年12月30日
価値観の違い〜親にお年玉を渡す?渡さない?
結婚すると、各家庭の風習や方針の違いに驚かされることばかりですが、”お年玉”がその一つです。
私の育った家庭では、母が両親へ毎年お年玉をあげていたので、私もごく普通の事だと思っていました。
就職してからは毎年両親にお年玉をあげていましたが、結婚してからはストップしています。
結婚して初めて迎えたお正月。
主人に軽い気持ちで「毎年親にお年玉をあげてたんだけど。」と言ってみると、
「はあ!?」と本気で驚かれました。
主人の考えは、子どもが親にお年玉をあげるなんて、馬鹿にした行為だ。というものでした。
主人の稼ぎで生活していることや、今後の家計を考えるとポンポンお金を出せるわけでもなく、両親へのお年玉はこの年から諦めました。
お年玉をあげなくなって数年たちますが、みんなどうしているのかなーと毎年この時期になると思っていましたので、ママ友に聞いてみました。
すると、「えー?渡さないよー!そんな余裕ないー!」と。3人に言われちゃいました。
あげないのが普通なのかな、ちょっとほっとした気もありますが、一応ネットで調べてみました♬
ザザッと色んなサイトを見てみると、渡す人と渡さない人と分かれるようです。
決して私だけが変な考えではなかったようなので、一安心です。
親が退職し、年金生活を送っている場合に、子どもがお年玉をあげている方が多いようですね。
そして渡す人の大半が1万円ずつ両親に渡しているようです。
参考になったサイトはこちら→http://promptreport.com/onenga-otosidama/
中には3万円〜渡す方もいるようです。実は私の母もここに入ります。
「本当はもう2万円ずつくらいは渡したいんだけどねー。」と母がいつか言っていたのを覚えていますが、普通のサラリーマンの家庭でよく毎年この金額が出せるな…と実の子の私でも驚きです。
そんな母を見て育ったので、私がお年玉をあげなくなったこともなんだか申し訳なく思っちゃっていました。
毎年子どもたちはしっかりお年玉をもらっていますので、正直私の本心は気まずかったです。
でも、今年私の両親が二人とも仕事を早期退職しました。
今は二人そろって無職ですが、第2の人生へ向かっています。
収入のない状況でも、孫へはたっぷりお金をかけてくれていますので「来年はお義父さんお義母さんに少しお年玉をあげようか」と、主人が言ってくれたのです。
「やっと両親にお年玉をあげれるーーーーー!!!」
と、一安心です。
でもまだ小さい子どもが2人の我が家の家計は正直余裕はありません。
1万円ずつですが、来年は包ませてもらおうと思います。
私の常識・世間の非常識…
型にはまらず柔軟な考えを持ち、いろんな考えの人がいるということを常に頭においておくことも大切ですね。
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