【人見知りママ】人見知りさんがママになったら

ママたちとある会話に遭遇し、しばしその場に紛れ込む状況となった。

そこでＬＩＮＥネタが出た。
とあるママ、、人当たりが柔らかく、身ぎれいにして、ソツがなく、、
いつも周囲に誰かしら集まる、、ホームパーティしたり、
手作りのものを親しい人たちに配ったり、
まあ、「素敵ママ」に当たるんだろうが、ここではLママとしよう。
私もLママと同園出身だったので知っている。
あっちは男の子、こっちは女の子、ということで接点は少なかったが、
なんとなく私にはそっけないような見下したような雰囲気で、
考えすぎかなー、周りは「すてき」とほめたたえてるし。
私のやっかみなのかなー、と、モヤモヤする相手ではあった。

その場にいるママたちは出身園なども違うが、
習い事つながりで、共通の知り合いとして「Lママ」が登場した。

ざっくり書けば、
この会話の場にいたAママさんが、Lママに既読スルーされたという話である。
Aママはおしゃべりママだ。
Aママ「Lママといえば、既読スルーされちゃった！久々にランチしようって誘ったんだけど！」

そういう状況で既読スルーされたら・・・
私だったら、「前は返事来てたのに、、、嫌われた？やっぱり一時的な付き合いだった？私が失礼なことした？」などなどと一人でこもって頭グルグルになるだろう。

ここで、あっさり、さほど親しくない人たちの前で行ってしまうAママさんに度肝を抜いた。

他ママ「そうなの？意外ー。Lママって丁寧すぎるくらい丁寧な印象だけど。既読スルーなんてするんだー」

Aママ「だよね。私も驚いた。忙しくてもスタンプ一つくらいは返せるでしょ？」

（私の心境。そうなのか、忙しくてもスタンプ一つは返すのが大切なのね。メモメモ。。）


Aママ「で、偶然会ったときにつっこんだのよ。既読スルーってどういうことー？って、あ、もちろん冗談っぽくよ。そしたら忙しくて後でゆっくり返信しようと思ってたけど忘れてたのごめんね。とは言ってくれたけど。」

他ママ「ああ、忙しいとそういうときってあるよねー」

Aママ「でも、以前さー、LINEのやり取りが多いから、寝る前に何度も未返信をチェックしてるし、とりあえずスタンプ返すようにしてる、返信しないのは失礼、それが常識だよね、ってLママ話してたのよ」

Aママ「そのときはさすがLママ！それがステキの秘訣か！とは思ったんだけどねー、なんだか残念」

強気だぜ。こわいよAママ。。。どきどき。。

まあ、、Lママとはいえ人の子だし、返信しきれないときはあるだろう。。
とこの時点で、なんとなくLママに同情しつつある私。
てか、既読スルーになると、こんなこと言われちゃう可能性もあるのか、怖い！
（って、私が既読スルーになる状況って無いんだけどね。。。）

Aママ「んで、その後2回誘ったけど2回とも既読スルーされちゃった！つっこんだから、避けられてる？（笑）」

ああ、、、そうだったのかー。そうなると、うっかり忘れたとは違いそうだ。。うーん。
Lママなりの判断でスルーしたっぽいな。


他のママたち返しようがないのか、「ああ、、、」と残念そうにうなづいているだけ。
私もだけど。。。

するとBさんがぽろっと「Lママさん意外ー。もっと聖人君主な感じであこがれてたんだけどな。さすがに私そこまでスルーできない」

Aママ「まあ、私が悪いんだよ！こんな私だからLママ距離置いているんだと思う！」

Bさん「でも無視はひどいよ。1度だけじゃないんでしょ？忙しければそのくらい一言返せる。スタンプ使えばすぐじゃん。送った側のこと考えられないんだね。なんかあの人、意外と毒ありそうじゃん？」

なんだかBさんが毒を吐き出した。

Aママそれを察したのか
「ごめん！ごめん！単に、私の失敗談ネタだから！私がドジっちゃったのよ！」

と巻き返し始めた。

そんなこんなでその場は終わったが。

ちょっとした心理戦も垣間見れたような感じだった。
こういった心理戦は私には無理―

しかし、既読スルーされたときのAさんの反応はちょと興味深かった。
既読スルーした相手のことを「ちゃんと返せない残念な人」風に話していたのだ。
ああ、そういう受け止め方もあるのかも。
この先私が既読スルーされたときには、こういう思考回路を思い出してみるのも一つの手かもしれない。
って、その時の私の気力しだいだよねー。前向きになれるかネガティブになるか。
ブログ村参加中。ぽちっと押していただけると大変励みになります