【人見知りママ】人見知りさんがママになったら

「Y長女ちゃんから、クリスマス会誘われた」
と長女が言ってきた。

な、なぬ？何で今更？


「今更」と感じるには、
ここまでの数年の経緯がある。

前提、Yさんとは長女入園前からとんだクサレ縁で知り合いで、
たまに約束して公園とかいく関係ではあった。
そして、長女同士がとても仲がいい。

人見知りY長女ちゃんは、入園当時はうちの長女べったり。
そのときは私によくコンタクトを取ってきた。

ちなみに私はバス通園、彼女は違う。

長女園時代は、Yさんが近い誕生日の子数人誘って、登園組でお誕生会をする。
その数日前から、Y長女ちゃんはすっかりうちの長女も来るものだと信じ込んでいて、
それ前提で、うちの長女と、「何して遊ぼうかー♪」みたいな会話ばかり。
しかし、Yさんから直接そんな話は聞いていないので、
参加せず。
うちの長女は3日違いなのに、1か月違いの子を誘っていたので、
ああ、Yさんは私と距離を取りたいんだな、と思ってしまった。

今の私なら「なんか、Y長女ちゃんがうちの子にこういう話をして、行く気満々になってるんだけど、
どんな状況なんだろう？」
などと、Yさんに聞けるのだが、
当時の私は対人恐怖モード全開だったので、こういう質問をする発想すら思い浮かばず、
どんどんどんより、うちにこもっていった。


その後、、小学校に上がり、Y長女ちゃんも同じ学校。
1年ではクラス別で、とくにかかわりもなく。
2年で一緒になったとき、Y長女ちゃんはうちの長女にべったりになった。
学校の帰り際に、、うちは学校のそばなのだが「トイレ貸してください」などと
理由を作って上がってくる。
「このまま遊びたい」とか行ってきたが、
いや、ランドセル家において、ママに聞いてね、と話したり。
そのとき、再び、
「ぴい長女ちゃんが同じクラスでよかったわー、小さいころから知ってるからとても安心」
などと、Yさんが私の元へやってきた。

と、思ったら、Y長女ちゃんが1年のときの仲良しグループのSちゃんが
他の子たちと距離ができて、Y長女ちゃんにべったりしだして、
気づいたら、YさんとSちゃんママが仲良くべったりになっていて、
休みの日には一緒に映画いったりしていると話にきいたり。

Yさんの変化は露骨で
学校行事で私が行くと、私を探してわざわざ声掛けにやってくるときと、
他のママモードの時は、私とたまたま会って話していても、そのママ見つけると
「あ、Sちゃんママ〜！」とさっさとそっちへ行く。
対人恐怖モードのときは、その都度、私は胸がえぐられるようにどん底に落とされていたけれど、
今の私がこうして書いてみると、
「うむ、Yさんって失礼な人だなー」とあきれる気分。

さて、小学校あがって2年だったか、Y長女ちゃんがクリスマス会をうちでしない？
とうちの長女を誘ってきた。
反射的に構える私。
内容は、学校帰りにY長女ちゃんちに、Sちゃん、うちの長女、他のお友達を誘おう、
という感じだったので、
「ああ、放課後遊びの延長かー、まあ、小２だから、子ども任せにしておこう」
と放置。
すると、その後
「Y長女ちゃんちのクリスマス会、夜にSちゃんちだけ呼んでやることになったから、
私は行かないことになった」と長女がいうではないか。

結局、声かけられたのに行けなくなった子たちが放課後うちにきて、
クリスマス会というよりは、いつもどおりに遊んでった。

Yさんは、Y長女ちゃんが子供たちの間で話を進めてたの知らないのかなあ、
まあ、あんまり関わりたくないな。

と、思って、3年生では何事もなく、、、4年生になった今、
今更、またその話かよー。

という感じではある。

ただ、長女は「Y長女ちゃんの誘いはあてにならない」という図式ができているので、
「今回もあてにならないねー」などと言ってるし。

そのあとで、またもやばったりYさんに逢ったとき、
Sちゃんが女の子としてはませていて、男の子との恋愛話で、
ときどき大人が「え？」と思うような刺激的な話もしてくるので、
うちの長女がついていけなくて、、
と言ってきた。
Yさん「でも、ぴい長女ちゃんとうちの子が仲良くで安心だよー、長い付き合いだものね」
このセリフ、他の人が言ったのなら素直によろこべるけど、
Yさんとの数年間によって、「ああ、またか」となってしまう、ネガな私。

私のネガ回路は
「ああ、それでうちの長女のところへ、また来たんかい」と思考。
まあ、その辺りについては、長女はあっさり気にしていなくて、
Y長女ちゃんとの関係で悩んでいるわけでもないから、
私が気にしなければよいこと。

その後、Yさんと共通のお友達Jちゃんママと私のライングループが突然できていて、
Yさんがみんな宛に
「今度、うちでクリスマス会しませんか？デリバリーしてもいいし」
と来たもんだ。
Jちゃんママ「すてきー、ありがとう」とノリ気。
うーん、このメンバー、うちだけ断れないんだよ。
「その日は無理」が通じないの。
空いている日をとことん探してセッティングするから。

しかも、子どもの間でもそのクリスマス会の話題で持ち切り。
長女はJちゃんの様子をみて、今度は実現する可能性は高いと判断したようで。

まあ、Jちゃんママは気さくで楽しい人だし、
Jちゃんとうちの長女とよく家を行き来してるので（Y長女ちゃんはそこにはめったに参加しない）
彼女と話せる機会を持てるのはうれしい、、、
と思うことにしよう。
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