【人見知りママ】人見知りさんがママになったら

このままじゃいけない。。。

そう思って、自分を変えようとして新しい行動を始めたことが、何度かある。


ここで書こうと思ったのは、

長女園時代。

長女が入園する前は、育児サークルに行かず（2回ほど言って激沈）。
習い事は、そこでママたちとうまくできる自信が持てず、
本人もやりたがっていないことを理由に、習い事一切せず。

実母が同居ということもあり、
昼間、家に子供と二人きり、というわけでもなかった。
当時は親戚がよく来ていたり、夫も今よりは早く帰ってたし、、
などなど。

とはいえ、園に上がり、
もろもろで、ママたちとつながりをもてない自分に落ち込み、焦り、

何度も落ち込み、、、、

たまに「このままじゃいけない、行動範囲広げよう」と動き出す。


こういうときの私って。。。
既にパニくり気味の思考の状態で、必死に藁をもすがるように動いたところで、
効果が出るとはかぎらない。
自分自身は、必死で気力を消耗しきって行動したのに。。。

そこで頑張って飛び込んだ新しい場になじめず、
そこでもすでに人間関係（特にママ）があるのを知って、
居場所がさらにないように感じて、
それで、さらに落ち込む。

しばらくは、気力面でクタクタで、何もできなくなる。
また、「どうせ行動してもまた失敗する」回路を強化させることも。

今は当時よりも対人面では吹っ切れたし、自分のペースも見えて、
パニくりもかなり減ったが。。

そんな今、当時を振り返ると、
やっぱ、それでも動いた分、何かしら得られたんだと思う。

また、、パニくり気味で「何か新しい挑戦しよう」と思っても、
その時点で、視点がすでに狭くなっていたな、、、と思う。

視点が狭くなって、そもそも周囲とあまりかかわらずに情報不足な私。

そんな中でたまたま見つけた情報だから、
「これを始めてみよう！」と思っても、
それがうまく行くとは限らない。

なので、今思えば、「そりゃ、、いきなりそんなところへ飛び込んだって無謀だよー」
と思ってしまうのだ。

一見、区主催で、初心者大歓迎と書いてあるシルバーも多そうな講習会も、
実際行ってみたら、セミプロたちの腕磨きの場にだった、ということもあって、
敷居が高かったり。。
意外と、そういうのもあることを知った。

また、ここなら知っているママさんいなさそう、と子がらみの集まりに行ってみたら、
逆に、知ってるママさんの新たなつながりを知って、落ち込んだり。

ただ、効果があったなあ、、、と思うのは、
私の場合、発達障害関係の対人ワーク。自然とこれは近所を選ばなかった、
知っている人が絶対いなさそうな遠い場所。。。電車で小一時間といった離れた場所。
それだけの移動は、当時気力の少ない私には重労働だったけど、
しかし、日常をうまく過ごしにくい人向け、というのもあって、
そういった弱い面を素直にだせたし、フォローもあるし。
そこに何度か通って、少しずつリハビリしていった。


だからといって、発達障害関係じゃなきゃダメ！っていうわけではなく、、、
人見知りで対人恐怖でウツモードで、、、それでも自分を変えたくて新しい行動に出たい、という気持ちになったら、
ネットを駆使してでも情報を集め、「現時点の自分の視野」以外のものに目を向けるのは良いのかもしれない。

「なに、この世界？全く知らない、どれどれ見に行ってみよう」的な気持ちもよいかも。

そこで失敗しても、なんというか、ダメージが少ない気がする。
日常からできるだけ離れた場所であれば、失敗しても日常に影響しない、という安心感もあるし、、、。
中途半端に近いと、変につながってたりするし。。

と、過去のことを整理しつつ、

また、ちょっと自分の行動範囲を見つめてみようかと。


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