【人見知りママ】人見知りさんがママになったら

前記事の続き。



子供と離れた学年での臨時保護者会。
内容は、まあ、どこの学校でもありがちな、、人間関係の問題だけど、
大問題というよりは、先手先手の姿勢で保護者会、っぽいノリ。
まあ、全くうちとは関係のない、学年などもカスリもしない、他人事だ。

前記事では、道端でばったりあったYさんが、
ゴシックばらまきママのAさんから入手したその保護者会情報を
私にどんどん話してくるのだが、なんだかなあ、、

という感じで書いたが、


この会話でさらなる展開。

Yさん「知ってた？臨時保護者会って、連絡もらってなくても出席できるんだって」

んん？

一瞬、言ってる意味が分からなかった。

言葉につまる私だが、Yさんは言葉をつづける。

Yさん「だって、情報公開の義務があるでしょ？学年違ったり、保護者会のお知らせ来なくても、
同じ学校だから、私たち保護者として知るべきだと思うの、それが保護者としての権利よね」


いつものYさんが使わないような単語、、「情報公開の義務」「保護者としての権利」
が出てきたので、私の脳内は分析しようと煙もくもくしだしている。



Yさん「だから、その臨時保護者会に出席してくる」



ほえええ！そうきたか！



Yさん「ぴいぴいさんも行こうよ！」



さらに、そうきたか！！



しかし、生理的に受け付けない何かを感じた私。

私の中に「情報アレルギー」的な感覚があって、
そのアレルギー反応を起こしている。

私のへんけんなんだろうけど、
単にYさんは楽しいゴシップの一つとして、その場に言って情報を得ようとしている印象。
それで、いろんな人に、臨時保護者会の話をして、優越感にひたりたいんじゃないの？
と、ネガ回路妄想も浮かびだす。

私からしたら、全く関係ない学年でのできごとで、
自分は全くカヤの外だし、そんな臨時保護者会に参加したところで、、、
んんん？

私「いやあ、、、私は・・・」
と引き気味に言葉を濁した。


Yさん「子供のために知りたいじゃない！」

こ、子供のためなのかーーー。


しかし、時間帯は午後6時から8時まで。
夕飯やらいろいろかぶる時間。
しかも月曜ときたもんだ。

子供のためを考えたら、、、その時間に私は動けないなあ、、
実母にお願いはできるけど、わざわざお願いしてまで出席する必要性も感じないし。


とは率直に思ったが、
その言葉を率直にYさんにはいうのはやめた。

私「うーーん、時間がねえ、、、子供たち連れてくの？」

Yさん「夫に頼んで、この日は早く帰ってきてもらうから大丈夫。ぴいぴいさんはお母さんがいるでしょ！」

えええええ、、、わざわざ旦那さん、早く帰ってくるのかーーー

私からしたら、全く他人事の保護者会だよ。
姉妹の学年の臨時保護者会なら別だけど・・・


そこまでして得る必要のある情報と思えない。


私「母の予定もわからないから、なんともいえないわー」

とあいまいな返事して別れた。


しかしなんとも、Yさんはときどき私の予想の斜め上を行ってくれるなあ・・・


とモヤモヤ。
Yさんは子供のために出席しようとしている。
それを躊躇する私って、子供想いじゃない？？と恒例のネガ思考が頭の片隅でBGMのように流れてる。

その後、別用事で上の子を持つ別のママさんに会ったときに
私「そういえばうちの学校って、臨時保護者会ってプリントもらっていない人も出席できるの？」
と聞いてみた。

ママさん「ええ、、聞いたことないけど、、、あ、そういえば、なんでこの人来てるんだろう、ってことあった。それかもね。ってなんで？」


私「Yさんがそういってて、今度6年の臨時保護者会に行くって言ってたから。。私も誘われたけど、気乗りしなくて、、、行ったほうがよいのかな。。」

と、つい、「気乗りしない」という本音を口走ってしまった。やべっ。

ママさん「ああ、6年のね、、、うん、Yさんもぴいぴいさんも関係ないし、出席してもよくわからない内容だと思うよ。出席しなくて大丈夫だよ。そもそも私たちにプリント配られてないもの。。。まあ、今回の件、プリントが来ても、私もわざわざは行かないなあ。行ったところで、周りは『なんであの人？』と思うだろうし。。。」

どうやらそのママさんは「Yさんは律儀に学校内であれば、どの保護者会も参加しなくてはならないと思い込んでるのでは」と思った模様。
なるほど、そういった受け止め方もあるかも。


ちょっとだけスッキリ。


その後、ふと
「行ったところで、周りは『なんであの人？』と思うだろうし。。。」という言葉を思い出し、
うーーん、、、Yさんに一言忠告する？なんて思ったけど、、
余計なお世話だよねえ。。

うん、そっとしておこう。
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