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2016年04月21日

子供の放課後遊びデビュー2

次女が小一になった今、長女のころを振り返る。。。


何人か早いうちから公園で子供同士で約束して遊んでいる子たちがいた。

この子たちは、同園群れではなく、
親が遅くまで働いていて、上に大きなお姉さんお兄さんがいるHちゃんが
放課後、習い事もしていないし、学童行っていないし、
学校で色々な子に「あそぼ!」と声カケて
約束で来た子がその公園に数人集まり、遊んでいた。
基本、どの親も来ていなかった。

ここが同園群れグループと違うところ。

小学生とはいえ一年生、
未就園児と大きく変わるわけでもなくーーー。
親がいない開放感も手伝って、かなりやんちゃぶりを発揮して、
苦情がちらほら。

一学期の最初のうちは、学童か、家に帰っても疲れ気味だった長女が
ちらほらとその子たちと遊ぶ機会ができた。
すると、次女もついていきたがるし、
近所の公園だからと私と次女もついていく形に。

すると、そのお友達たち、お菓子のゴミはその辺に捨てるわー、
ゲームをベンチに放置して遊んでるわー
かくれんぼで駐車場に隠れるわー、

これは、、、ちょいと、、、。

私がいるときは、注意はしたけれど、

一方、
Yさんはうまいことに同園群れに紛れ込んだ(どうやったんだ?)
そして、Yさんは同園群れママたちと、
あえて少し離れた公園で子供を遊ばせていたらしい。
危ない遊びしている子とは距離を置く判断。

たまーに、うちの長女もHちゃんたちと遊んでたから、
うちの長女もHちゃんグループと思われてたみたい。
たまたまその光景をみかけただけでよ。

Yさん通じて、そのママさんたちのHちゃんに対するうわさが
偏見に満ちたもので、
「やはり親が遅くまではたらいていると」
「って、なんでママさん、そんなおそくまで?水商売?」←実際は全く違う仕事でした
「上に大きな子がいると、下の子がませる」
とか、聞いててうんざり。


Hちゃんの影響で、
「子供だけでお菓子を持ち歩いて公園で食べてはいけない」と学校からお達しが。
あと、「低学年のうちはゲームをもって子供だけででかけない」
「子供だけで自転車はダメ」
などなども。


小学生上がったとはいえ、いきなり親の目から離れるものはどんなものかと、
当時思った。

とはいえ、同園群れのようにママたちがっちりも偏った噂ばかりに満ちてどんなもんかと思うけど。。

また、当時住んでいた家が公園に近いと言うこともあって
ときどきお友達を連れてきた。
親の面識のない子がほとんど。Hちゃんがらみだから。
下手に公園で苦情されながらあそぶよりはマシかな、なんて思ったけど、
甘かった。
小1になりたての、人の家での振る舞いを良く分からない子の一部は
勝手に冷蔵庫あけるは、なかなか帰りたがらないわで。
その都度「人んちの冷蔵庫は勝手に開けないで」「うちは5時までの家なので、」ときっぱり。
それでも疲れたし。

そうなると、結局素性の知らない子と距離を置くママが出てくるのも仕方ない気もしている。

知っているママさんの子でも、安心とは限らないし。

ただ、小1、小2、小3、、と上がるにつれて、
子供たち成長してきた。悪くない意味で。
人んちでやってはいけないことを学んだのか?
学校からは公園遊びの苦情で、子供たちになんども注意していたみたいだし。


ある程度ルールを守らないと、結局自分たちの遊ぶ場がなくなる。
ということに気づいたのだろうか。

たまに家に来ても、昔やんちゃな子は、
今では私が目くじら立てるような状況ではなかった。

また、小1、2のころ、放課後はお友達と遊ばない子がいた。
学校では長女と仲が良いけれど、長女が放課後遊びに誘うと断る。

その理由は、、私の知る限りはさまざまで。(子供づてやらママさんから聞いた話ね)
・昼寝が好き(マイペースらしい)
・習い事を沢山していた。(勉強熱心な家庭という意味で)
・前の園つながりで習い事をいくつかしていた(習い事へ行けば他の学校に行った園のお友達に会える)
・ママも働いているから、学童メインにしていた
・お友達と約束して遊ぶという発想がまだなかった。

などなど、、

でも、こういった子たちでも、小3,4に上がるにつれて
放課後に遊ぶようになってきた。

昼寝好きの子は体力がついてきて、遊べるようになったとか
習い事たくさんしてたけど、学校の宿題とのバランスで習い事を減らした、とか
前の園つながりの習い事も、それぞれ学校でのお友達作って疎遠になってきた、とか
学童通わせてたけど、そろそろ本人の過ごし方に任せようとか、
ようやく、お友達と約束して放課後遊ぶという思考が動き出したとか、、、

小1、2でお友達と遊ばなくても、
それぞれのペースや事情がある。

長女が小1、2のときは、そこまで見えなくて、
ただ情報の少ない中、不安で不安で、、、。
長女が小1のとき良かれと思ったことが、実はそうでもなかったことなど思い出すと、
次女が小1となった今では、その経験を踏まえて、
それが目の前の周囲と一線あっても、
「長女で私はこう学んだし」と思える部分もあったり。


長女の事情を思い出すと、
なおさら、小1からお友達と放課後遊ばなくても、
いや、むしろ学校に慣れ、日常の中で学校とどうお付き合いするのか。
それもまた子供それぞれなのだから、わが子それぞれのペースを見つけられれば。
そして、
「学校のお友達に振り回される」という状況をできるだけ作りたくない、
という心境になってきた。
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