2016年03月23日
実母の嗅覚
前記事の続き
ひなまつりで、義父母がうちに来たときの話ね。
義母が実母に日帰り旅行を誘った。
「みんなで行きましょ♪ いいの、招待だから費用も気にしないで!
いつも家にいるんでしょ?たまには外で美味しいものを食べましょう」
と義母。
実母「ありがとうございます。いつも気を遣っていただいてすみませんねえ」
義母「行き先はね、これこれこうで、こういう観光地があって」
実母「今、話題みたいですねえ。あ、その食べ物もおいしいみたいで、今の季節良いでしょうねえ」
義母「でしょー^^」
などと、会話しだした。
私は「あれ?」と思った。
今まで、なんどか旅行に誘われた。
それは義母が私に「お母さんもさそって」と口伝えて、
んで、私が伝えると、
「私は行かない」と断っていたのだ。
「あの人たちとはあまり一緒にいたくない」とも言われたこともあるし。
というのも、数年前に一度だけみんなで行ったのだが、
陽気な義父母、にぎやかな旅。
帰宅後、「なんだか、ぎゃーぎゃー騒いで、疲れるわね。」と実母。
そんなこともあった。
今回、義母から直接誘われた実母。
断りもせず、行き先の話で花が咲いている。
そして、数日後、義母から旅行の日程を聞かされ、
私は実母に確認。
「あのとき話していた旅行、○日に予約するらしいけど、大丈夫かな?」
実母「…いい」
私「え?」
実母「いい、いかないから、皆で行ってきて」
私「でも、、招待だし、せっかくだから行こうよ」
実母「その日は無理だと伝えておいて」
そして、義母に「その日は無理」と伝えれば、
「じゃあ、いつがいいかしら?」と義母。
なんだかもう私も面倒くさくなっちゃって
私「うーん、うちの母、、実は、なんというか、大勢で出かけるのが疲れちゃうみたいで・・・」
義母「え?ひなまつりのとき、とても楽しそうに話していたから、行きたいんだと思っていたわ」
私「だよねー、普通、そう思うよねー、でも、なんというか、その辺が複雑な人で。。。」
義母「お母さん、いつも穏やかで明るくて、そんな印象なかったわ」
私「ああ、そーなんだー、はあ、、そうじゃないんだよねー。むしろ穏やかなときほど、何かいちもつある感じでー(だんだん普段のイライラがこみ上げてきて、止まらなくなる私)」
義母「ええー、意外だわー、まあ、私の母もそうだった。そういう人もいるわ」
私「いつもいつも気遣ってくれてごめんねー、ほんとありがとー」
義母「まあ、仕方ないわね!お母さんには皆でお土産買っていきましょ。いずれみんなで楽しく旅行できたらいいわね!」
と、陽気であっけらかんとした口調で、あっさりとその会話は終了。
義母のそういった面には、本当に助けられる。
実母から見たら義母は超テキトーで雑な人なんだが、
私には、おおらかで適度に流してくれる気楽な存在だったりする、義母は。
横で義父が
「へえ、お母さん、気楽に旅行行けたらいいのにねえ」とのほほんと口をはさんでいたが、
そうだねえ、むずかしいねえ。
実母の潔癖主義。
鼻が利く実母は、お客さんがうちに来て、帰宅した後、
へやの中のにおいの感想を言う。
「あの人、胃腸がわるいんじゃない?」
「歯槽膿漏のにおいよ」
とか。
あなたが帰った後、実母はそんなことを言ってますよー、
なんて、義母にとても言えないし。
義父母の中では、穏やかでありつつも繊細でたおやかな実母なのだろう。
私は母親譲りで、やはり鼻が人一倍利くけど、
だからといって、いちいちそんなこと言葉にしたくないし、する必要もない。
日常の中で、さまざまな匂いを感じるけど、それが全てじゃないしー。
実母の生活の中心の一つは「匂い」
普段と違う匂いが流れたとする。
私は分かるが、他の人には分からない、かなり些細なにおい。
私は「あ、いつもと違う匂い」とは感じても、些細ならスルー。
しかし、実母はその原因を突き止めないと気が済まない。
違う匂いを感じた瞬間
鼻をくんくんさせながら、あちこちを嗅ぎながら
「くさいわね、くさい、くさい」とブツブツ言いだす。
これが凄くいやだ。
なんだろうなあ、においが全てかよ?!ってツッコミたくなる感じで。
あ、突然気力が途切れたので、文も途切れます。
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ひなまつりで、義父母がうちに来たときの話ね。
義母が実母に日帰り旅行を誘った。
「みんなで行きましょ♪ いいの、招待だから費用も気にしないで!
いつも家にいるんでしょ?たまには外で美味しいものを食べましょう」
と義母。
実母「ありがとうございます。いつも気を遣っていただいてすみませんねえ」
義母「行き先はね、これこれこうで、こういう観光地があって」
実母「今、話題みたいですねえ。あ、その食べ物もおいしいみたいで、今の季節良いでしょうねえ」
義母「でしょー^^」
などと、会話しだした。
私は「あれ?」と思った。
今まで、なんどか旅行に誘われた。
それは義母が私に「お母さんもさそって」と口伝えて、
んで、私が伝えると、
「私は行かない」と断っていたのだ。
「あの人たちとはあまり一緒にいたくない」とも言われたこともあるし。
というのも、数年前に一度だけみんなで行ったのだが、
陽気な義父母、にぎやかな旅。
帰宅後、「なんだか、ぎゃーぎゃー騒いで、疲れるわね。」と実母。
そんなこともあった。
今回、義母から直接誘われた実母。
断りもせず、行き先の話で花が咲いている。
そして、数日後、義母から旅行の日程を聞かされ、
私は実母に確認。
「あのとき話していた旅行、○日に予約するらしいけど、大丈夫かな?」
実母「…いい」
私「え?」
実母「いい、いかないから、皆で行ってきて」
私「でも、、招待だし、せっかくだから行こうよ」
実母「その日は無理だと伝えておいて」
そして、義母に「その日は無理」と伝えれば、
「じゃあ、いつがいいかしら?」と義母。
なんだかもう私も面倒くさくなっちゃって
私「うーん、うちの母、、実は、なんというか、大勢で出かけるのが疲れちゃうみたいで・・・」
義母「え?ひなまつりのとき、とても楽しそうに話していたから、行きたいんだと思っていたわ」
私「だよねー、普通、そう思うよねー、でも、なんというか、その辺が複雑な人で。。。」
義母「お母さん、いつも穏やかで明るくて、そんな印象なかったわ」
私「ああ、そーなんだー、はあ、、そうじゃないんだよねー。むしろ穏やかなときほど、何かいちもつある感じでー(だんだん普段のイライラがこみ上げてきて、止まらなくなる私)」
義母「ええー、意外だわー、まあ、私の母もそうだった。そういう人もいるわ」
私「いつもいつも気遣ってくれてごめんねー、ほんとありがとー」
義母「まあ、仕方ないわね!お母さんには皆でお土産買っていきましょ。いずれみんなで楽しく旅行できたらいいわね!」
と、陽気であっけらかんとした口調で、あっさりとその会話は終了。
義母のそういった面には、本当に助けられる。
実母から見たら義母は超テキトーで雑な人なんだが、
私には、おおらかで適度に流してくれる気楽な存在だったりする、義母は。
横で義父が
「へえ、お母さん、気楽に旅行行けたらいいのにねえ」とのほほんと口をはさんでいたが、
そうだねえ、むずかしいねえ。
実母の潔癖主義。
鼻が利く実母は、お客さんがうちに来て、帰宅した後、
へやの中のにおいの感想を言う。
「あの人、胃腸がわるいんじゃない?」
「歯槽膿漏のにおいよ」
とか。
あなたが帰った後、実母はそんなことを言ってますよー、
なんて、義母にとても言えないし。
義父母の中では、穏やかでありつつも繊細でたおやかな実母なのだろう。
私は母親譲りで、やはり鼻が人一倍利くけど、
だからといって、いちいちそんなこと言葉にしたくないし、する必要もない。
日常の中で、さまざまな匂いを感じるけど、それが全てじゃないしー。
実母の生活の中心の一つは「匂い」
普段と違う匂いが流れたとする。
私は分かるが、他の人には分からない、かなり些細なにおい。
私は「あ、いつもと違う匂い」とは感じても、些細ならスルー。
しかし、実母はその原因を突き止めないと気が済まない。
違う匂いを感じた瞬間
鼻をくんくんさせながら、あちこちを嗅ぎながら
「くさいわね、くさい、くさい」とブツブツ言いだす。
これが凄くいやだ。
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