2016年01月11日
STARMAN
デビッド・ボウイが亡くなった。
最近はあまりメディアに出ない印象だったけど、
癌で闘病されていたとは。
私は、彼の曲では「STARMAN」が好きで。
子供のころ、毎日がしんどい気持ちでいっぱいで、存在していること自体もしんどかったころ。
この曲をテレビか何かでたまたま聞いたときに、
無性に心をとらえた。
多分、そのとき、和訳も見たんじゃないかな。
当時は、「きっと自分はこの星の生まれじゃなくて、どこかの星の生まれで、何かの間違いでここに来ちゃったんじゃないか」「自分はほんとうはここにはいない」
と思うことで、ほんの少しだけ心が慰められる気持ちになる幼児だったので、
どこか遠くの星から、誰かが迎えに来てくれるときの曲なんだ、
と子供ながらに思った。
一人でラジオのチューニングをいじって、
どこからか自分を呼ぶ声は聞こえないだろうか、と何時間も没頭していた日々。
誰もいない家で(母親は仕事で夜帰ってきたので)、青空が夕焼けに染まり、次第に夜の色になるのを
ただぼーっと、窓から空を眺めていた日々。
結局、そのとき、「何か」は迎えに来なかったけど。
まあ、、今ではあのしんどさからは抜け出した。
私は「ここ」にいる
私が子供を産んだことで、
子供のころの自分がそんな心境だったことが自然ではないことに気づき、
無性に悲しいやらなんやら。。。
あ、母親に対して怒りの感情を抱いたこともあったなあ。。。
今となっては、それも不毛で。
ただ、自分の子が、あのような心境になることがないよう、、とは思う。
この曲を今でも聞くたび、当時のなんともいえない切ない感覚に包み込まれる。
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最近はあまりメディアに出ない印象だったけど、
癌で闘病されていたとは。
私は、彼の曲では「STARMAN」が好きで。
子供のころ、毎日がしんどい気持ちでいっぱいで、存在していること自体もしんどかったころ。
この曲をテレビか何かでたまたま聞いたときに、
無性に心をとらえた。
多分、そのとき、和訳も見たんじゃないかな。
当時は、「きっと自分はこの星の生まれじゃなくて、どこかの星の生まれで、何かの間違いでここに来ちゃったんじゃないか」「自分はほんとうはここにはいない」
と思うことで、ほんの少しだけ心が慰められる気持ちになる幼児だったので、
どこか遠くの星から、誰かが迎えに来てくれるときの曲なんだ、
と子供ながらに思った。
一人でラジオのチューニングをいじって、
どこからか自分を呼ぶ声は聞こえないだろうか、と何時間も没頭していた日々。
誰もいない家で(母親は仕事で夜帰ってきたので)、青空が夕焼けに染まり、次第に夜の色になるのを
ただぼーっと、窓から空を眺めていた日々。
結局、そのとき、「何か」は迎えに来なかったけど。
まあ、、今ではあのしんどさからは抜け出した。
私は「ここ」にいる
私が子供を産んだことで、
子供のころの自分がそんな心境だったことが自然ではないことに気づき、
無性に悲しいやらなんやら。。。
あ、母親に対して怒りの感情を抱いたこともあったなあ。。。
今となっては、それも不毛で。
ただ、自分の子が、あのような心境になることがないよう、、とは思う。
この曲を今でも聞くたび、当時のなんともいえない切ない感覚に包み込まれる。
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