【人見知りママ】人見知りさんがママになったら

このブログで前から、「子供の時の方がしんどさがつらかった」
みたいに書いている。





存在することすらしんどい。
胸のあたりがきゅーっとして無性に悲しくなる。
風が吹いて、自分が細かい粒子になって風と一緒に舞って消えるイメージをすると気持ちが和らぐ、、、


そんなことを感じる子供時代だった。


それが学校を卒業し、社会に出てからだんだんそういった感覚を味わうことが減っていった。

とはいえ、楽しいことも知り、友人もできたし、自分に向いた仕事にも出会えたこともあり、
プラス要素が増えていった。

あのしんどさはダイレクトに感じなくなった。
たまに疲れると、落ち込んだ感じにはなるけれど、当時のしんどさよりはマシ。


だが、
単にそう自分に思い込ませようとしていただけなのでは、とふと思った。

しんどさというボールがあったとしたら、
私の「前よりは環境がマシ」などのコーティングを何重にもして、
そのボールがもつしんどさをダイレクトに感じなくなっただけで、
根本的な部分は変わらないんだなあ。。。

コーティングの「おかげ」なのか、
コーティングで気を紛らわせているだけなのか。

なんてウツっぽい思考にはまっているわけだが。
こういう思考がもともと日常だったので、
ああ、またこんな感じになってしまったなあと。


こういうこと考えるようになってしまったのは、
PTA役員になったからだ。
それで学校に行く機会が今年は一気に増えた。

それで学校時代の何かを思い出させて、コーティングがもろくなってしまった感じ。

ある時ふと、しんどいボールそのものの姿をダイレクトに、、ちらっとだけと感じてしまったので、
「ああ、、私はしんどさは変わっていないんだ、、」
と。


単に気を紛らわすスキルだけ向上して、約50年生きてきただけ。。。。
と思ったら、なんだか愕然とした。。
私はこの先もこうして生きていくのか。

と、だいぶこの２，３日は、どんより思考だった。
その中で、友達と会う機会があり、、その子は学校とは関係ないつながりなので、
単純においしいものを食べ、いろいろ話せて、、その時は楽しかった。
「それも偽りの感覚では？」なんて疑って自分を探ってみたけど、
いやいや、気楽で素で楽しかった。
気楽な感じが良いのだ。それでいてたまに愚痴を話したり、
その友達はおいしいお店に詳しく、今回もその一つに行ったのだが、
おいしいものは固くなった気持ちを和らげるんだなあ。


あーあ、私はやはり学校は嫌い。
子供のころから嫌い。
大人になって、学校にかかわることも嫌い。
なんでこんなに嫌いなんだろう。
理由もよくわからないけど、子供関係でしばらく学校とはかかわると思うとすごく嫌だ。

目に見えるように頭の回転がストレスで鈍くなり、ド忘れやミスがたくさん増えてしまったの。
それの対処とかに追われて、さらに他のことに目がいかなくなり失敗するの繰り返し。


「学校にかかわると、どうも人一倍ストレスを感じやすくウツっぽくなりやすいので、
委員になるのは免除にしてください。」

なんて、言えないものね。


まあ、、、第二子以降だと、学校にあまり来ない親っているんだよね。
仕事フルになったとか、上の子が受験だとか、
私はいちおうフルといえばフルといえるほどの勤務時間だが、
在宅なので時間が調整できてしまう。
小心者の私なので、用事があると、ついついわざわざ調整して学校へ行ってしまう。
わざわざ行かなくてもなんとかなる用事なのに。

来年は、、、役員は継続しないけれど、今度は委員決めがあるんだよねー。
そこでどうなるか。

ただ、来年は自分のメンタルのために学校とは距離を置きたいものだ。
ブログ村参加中。ぽちっと押していただけると大変励みになります