2018年04月21日
ひっかきまわす人
ちゃきちゃきとして
状況に応じて問題提起をして、
どんどん動いていく人がいる。
その際は、理論的に説明し、
正論なので、「ああ、確かにそうだ」という感じだが、しかし、良く考えるとその人の独りよがりな考えが混じっていて、
それが正しいかのようにスラスラと語る。弁が立つんだよね。
上手く書けないが、そんなタイプの人がいる。
今回、役員になって、そんなタイプのひとを目の当たりにする機会もある。
それを、Aさん、Bさんとしておこう。
私が役員になる前は、役員としてのかかわりがないから、
傍目に、「ああ、できる人なんだろうなあ、どんどん意見をいって進めている」
と思ったのだが、
今回は、Aさん、Bさんは 前役員だったり前委員長だったり、
そして私が今回の役員として、彼女たちの話を聞く機会ができた。
「●●のこういった部分で無駄が生じているんです。何が問題か、というなら、
そもそも、△△があるからで。それなら、△△のところで、こういった手続きを入れれば
問題を防げるんです。そして、、、」
と長い説明が始まる。
確かに正論だ。正論すぎる。
彼女の言うとおりに、すればその問題は解決するだろう。
しかし、、
その手続きを入れるということは、手続きを担当する人が必要になり、
「仕事が増える」のだ。
今回、思ったのは、この「仕事が増える」という事態を毛嫌いする委員たちがいるということ。
すごく敏感で、ちょっとでも自分だけが負担を背負っていると感じたら(実際はそうでなくても)
「え、それって仕事を増やせってことですか」とくってかかる。
まあ、、今回は、とある問題が生じて、それを関係のないAさんが問題を分析して
「こうすれば解決する」を正論として説明して、
結果、Bさん側の手続きが増えることになるのだ。
私は話を聞くだけの立場だったが、
AさんとBさんの議論が始まる。
問題の原因を絞り出し、それを正して 問題が起こることをゼロにしようとするAさん。
そのせいで仕事が増えることを抵抗するBさん。
Aさん、徹底して問題を叩き潰そうとしなくても、、問題が起きたらこうしましょう、で済むかもしれないなあ、、まあ、確かにそれで問題解決はするだろうし。。
と思ったり、
Bさん、そこまで仕事が増えることに敏感なのかあ、、まあ、今回は些細だけど、そうするとこの先キリがなくなるかもしれないよなあ、、そうすると、こうやって抵抗するのも無理はないのかな。。
と、傍観者ながらも、私は思っていた。
そして、その場は終わったが、平行線のまま。
その後の話だが、
話がまとまらないため、AさんとBさんはそれぞれある行動に出た。
それはそれぞれの委員担当の「先生」に伝えて、協力を求めたことだ。
そして、AさんとBさんはそれぞれ
「先日、〇〇先生に例の件をお伝えして、こうお願いしたところ、快く引き受けてくれて、
検討してくださるとおしゃってくださいました」
と報告がくる。。が、その内容が相反している。
そして先生が困り果てて、役員に行ってきた。
「何か問題がある場合は、直接こちらではなく役員さん通してもらうように伝えてくれますか?」」
・・・結局は、AさんBさんが意気込んで先生に伝えて、
「自分はこういった正当な理由で状況を正しました!!」という感じで、
とはいえ、先生は困惑しているし、
そんな状況が、役員会で報告があった。
すると先輩役員さん、
「そもそも、その問題って、、、こういう条件とあの条件が重なったときにしか発生しないし、
それってめったにないんだよね。
むしろ、他の問題の方がしょっちゅう起きているし、
それで、ここまで話を大きくしているほうが、先生たちには問題になるという考え方もあるのでは」
ああ、、なるほどー。
客観的には「できる人」が
一歩近づいてみると、実は「突っ込みすぎて問題を増やす人」になりかねない。
とまあ、いろいろな人がいて、いろいろと引っ掻き回す人がいるんだなあ、
と目の当たりにした次第である。
ブログ村参加中。ぽちっと押していただけると大変励みになります
状況に応じて問題提起をして、
どんどん動いていく人がいる。
その際は、理論的に説明し、
正論なので、「ああ、確かにそうだ」という感じだが、しかし、良く考えるとその人の独りよがりな考えが混じっていて、
それが正しいかのようにスラスラと語る。弁が立つんだよね。
上手く書けないが、そんなタイプの人がいる。
今回、役員になって、そんなタイプのひとを目の当たりにする機会もある。
それを、Aさん、Bさんとしておこう。
私が役員になる前は、役員としてのかかわりがないから、
傍目に、「ああ、できる人なんだろうなあ、どんどん意見をいって進めている」
と思ったのだが、
今回は、Aさん、Bさんは 前役員だったり前委員長だったり、
そして私が今回の役員として、彼女たちの話を聞く機会ができた。
「●●のこういった部分で無駄が生じているんです。何が問題か、というなら、
そもそも、△△があるからで。それなら、△△のところで、こういった手続きを入れれば
問題を防げるんです。そして、、、」
と長い説明が始まる。
確かに正論だ。正論すぎる。
彼女の言うとおりに、すればその問題は解決するだろう。
しかし、、
その手続きを入れるということは、手続きを担当する人が必要になり、
「仕事が増える」のだ。
今回、思ったのは、この「仕事が増える」という事態を毛嫌いする委員たちがいるということ。
すごく敏感で、ちょっとでも自分だけが負担を背負っていると感じたら(実際はそうでなくても)
「え、それって仕事を増やせってことですか」とくってかかる。
まあ、、今回は、とある問題が生じて、それを関係のないAさんが問題を分析して
「こうすれば解決する」を正論として説明して、
結果、Bさん側の手続きが増えることになるのだ。
私は話を聞くだけの立場だったが、
AさんとBさんの議論が始まる。
問題の原因を絞り出し、それを正して 問題が起こることをゼロにしようとするAさん。
そのせいで仕事が増えることを抵抗するBさん。
Aさん、徹底して問題を叩き潰そうとしなくても、、問題が起きたらこうしましょう、で済むかもしれないなあ、、まあ、確かにそれで問題解決はするだろうし。。
と思ったり、
Bさん、そこまで仕事が増えることに敏感なのかあ、、まあ、今回は些細だけど、そうするとこの先キリがなくなるかもしれないよなあ、、そうすると、こうやって抵抗するのも無理はないのかな。。
と、傍観者ながらも、私は思っていた。
そして、その場は終わったが、平行線のまま。
その後の話だが、
話がまとまらないため、AさんとBさんはそれぞれある行動に出た。
それはそれぞれの委員担当の「先生」に伝えて、協力を求めたことだ。
そして、AさんとBさんはそれぞれ
「先日、〇〇先生に例の件をお伝えして、こうお願いしたところ、快く引き受けてくれて、
検討してくださるとおしゃってくださいました」
と報告がくる。。が、その内容が相反している。
そして先生が困り果てて、役員に行ってきた。
「何か問題がある場合は、直接こちらではなく役員さん通してもらうように伝えてくれますか?」」
・・・結局は、AさんBさんが意気込んで先生に伝えて、
「自分はこういった正当な理由で状況を正しました!!」という感じで、
とはいえ、先生は困惑しているし、
そんな状況が、役員会で報告があった。
すると先輩役員さん、
「そもそも、その問題って、、、こういう条件とあの条件が重なったときにしか発生しないし、
それってめったにないんだよね。
むしろ、他の問題の方がしょっちゅう起きているし、
それで、ここまで話を大きくしているほうが、先生たちには問題になるという考え方もあるのでは」
ああ、、なるほどー。
客観的には「できる人」が
一歩近づいてみると、実は「突っ込みすぎて問題を増やす人」になりかねない。
とまあ、いろいろな人がいて、いろいろと引っ掻き回す人がいるんだなあ、
と目の当たりにした次第である。
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