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2016年04月24日
「指しゃぶり(自閉症児)」、卒業してもらいます。
療育のママ友の中で、親しみを感じている人がいる。
このママ友とは、複数の療育機関で会ったことから
徐々に 距離が縮まっていった。
そして、我が家と状況が似ていることを知る。
子供達が全員自閉症。
保育園、全滅、など。
もっとも、我が家の子供達とは、年齢や性別の構成も異なる上、
日常生活での困難ぶりも、我が家とは異なっている。
障害児を持つ親であっても、
他人の障害児育児は、想像を超えるものがある。
このママ友、読んでいる書籍も同じものが多く、
療育方針や将来設計などでも、方向性の近さを感じる。
そこで、以前、我が子の「指しゃぶり」を相談してみたら、
「なめると苦いマニキュア」を教えてくれた。
ママ友は、やはり同じように困った末に
子供達全員の「指しゃぶり」を、これで卒業させたと言う。
我が子のかかりつけの歯科医師によると
「2歳までは、ご自由にどうぞ」とのことだったが
最近、受診した時には「もう、そろそろ」と言われてしまった。
そこで、とりあえず購入してみたものの、
問題は、指しゃぶりをやめさせた時の「反動」がどうでるかだ。
私とは異なり、美形の我が子は、
それは美味しそうに、しかもクールに指をしゃぶる。
あたかも大人がタバコを吸うが如く、である。
cf.「自閉症の我が子は揃って容姿端麗」
・・・それ、ちょっと違うから。
このママ友とは、複数の療育機関で会ったことから
徐々に 距離が縮まっていった。
そして、我が家と状況が似ていることを知る。
子供達が全員自閉症。
保育園、全滅、など。
もっとも、我が家の子供達とは、年齢や性別の構成も異なる上、
日常生活での困難ぶりも、我が家とは異なっている。
障害児を持つ親であっても、
他人の障害児育児は、想像を超えるものがある。
このママ友、読んでいる書籍も同じものが多く、
療育方針や将来設計などでも、方向性の近さを感じる。
そこで、以前、我が子の「指しゃぶり」を相談してみたら、
「なめると苦いマニキュア」を教えてくれた。
ママ友は、やはり同じように困った末に
子供達全員の「指しゃぶり」を、これで卒業させたと言う。
我が子のかかりつけの歯科医師によると
「2歳までは、ご自由にどうぞ」とのことだったが
最近、受診した時には「もう、そろそろ」と言われてしまった。
そこで、とりあえず購入してみたものの、
問題は、指しゃぶりをやめさせた時の「反動」がどうでるかだ。
私とは異なり、美形の我が子は、
それは美味しそうに、しかもクールに指をしゃぶる。
あたかも大人がタバコを吸うが如く、である。
cf.「自閉症の我が子は揃って容姿端麗」
・・・それ、ちょっと違うから。
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2016年04月23日
療育機関での言語指導の終了
我が家の自閉症の子供達。
全員、言葉の発達は遅かった。
最も言葉が遅かった子供は、3歳過ぎでの発語だ。
この子供を除いた他の子供達の言語(発語)指導は
基本的に、療育機関での言語指導に委ねていた。
一応、発語したとはいえ、
言葉が遅い上に 様々な問題を抱えた子供達に、
発語をどう促したら良いか わからなかったからだ。
マネはできない。
シャボン玉は吹けない
ストローも使えない。
名前を読んでも振り向かない。
時々、一方的に発語する。など
まさに、お手上げである。
しかし、3歳すぎまで無発語だった子供の言語指導を
思案をめぐらし自分で始めた結果、なんとか発語した。
cf.「家庭療育(言語)」「最後の発語スイッチ」「無発語から二語文へ」「どうして、そうなった?」
実際のところ、この結果に対して、
私の言語指導がどの程度に功を奏したかは不明だ。
けれども、我が子の言語指導を始めてから
Google Scholar や CiNii Articles などを利用して
週に2〜3本程度だが、関連論文をざっくり読み続けている。
(※CiNii Articlesは、個人IDやPay Per Viewでも利用可)
また、緊急の必要性が生じていなくても
極めて著名な本などについては、
少しずつでも寝る前に読むようにした。
これは、私自身の意識の問題だろう。
我が子に対し、「主に私が療育する」という強い意識だ。
結果として、多少の知識量を蓄えたとともに、
自分なりの見解というのも芽生え始めた。
それは、言語指導以外でも 当然役立った。
そこで、考えた末、他の子供達の言語指導も
今月で いったん終了することにした。
言語指導の先生に、特別な不満があったわけではない。
自分が全面的に言語指導をするメリットも大きいと思ったのだ。
それは、子供達の将来を見据えて、のことだ。
我が家の自閉症の子供達。
発語はするものの、未だに「ママ」と言う子はいない。
誰も教えていないせいもあるのだが。
・・・そろそろ、「ママ」も覚えてみる?
全員、言葉の発達は遅かった。
最も言葉が遅かった子供は、3歳過ぎでの発語だ。
この子供を除いた他の子供達の言語(発語)指導は
基本的に、療育機関での言語指導に委ねていた。
一応、発語したとはいえ、
言葉が遅い上に 様々な問題を抱えた子供達に、
発語をどう促したら良いか わからなかったからだ。
マネはできない。
シャボン玉は吹けない
ストローも使えない。
名前を読んでも振り向かない。
時々、一方的に発語する。など
まさに、お手上げである。
しかし、3歳すぎまで無発語だった子供の言語指導を
思案をめぐらし自分で始めた結果、なんとか発語した。
cf.「家庭療育(言語)」「最後の発語スイッチ」「無発語から二語文へ」「どうして、そうなった?」
実際のところ、この結果に対して、
私の言語指導がどの程度に功を奏したかは不明だ。
けれども、我が子の言語指導を始めてから
Google Scholar や CiNii Articles などを利用して
週に2〜3本程度だが、関連論文をざっくり読み続けている。
(※CiNii Articlesは、個人IDやPay Per Viewでも利用可)
また、緊急の必要性が生じていなくても
極めて著名な本などについては、
少しずつでも寝る前に読むようにした。
これは、私自身の意識の問題だろう。
我が子に対し、「主に私が療育する」という強い意識だ。
結果として、多少の知識量を蓄えたとともに、
自分なりの見解というのも芽生え始めた。
それは、言語指導以外でも 当然役立った。
そこで、考えた末、他の子供達の言語指導も
今月で いったん終了することにした。
言語指導の先生に、特別な不満があったわけではない。
自分が全面的に言語指導をするメリットも大きいと思ったのだ。
それは、子供達の将来を見据えて、のことだ。
我が家の自閉症の子供達。
発語はするものの、未だに「ママ」と言う子はいない。
誰も教えていないせいもあるのだが。
・・・そろそろ、「ママ」も覚えてみる?
2016年04月22日
どうして、そうなった?
我が家の自閉症の子供達。
一応、全員発語に至ってはいるが、
家庭内での言葉数は、どの子供も多くはない。
子供同士で会話が成立しない以上、
言葉は、私への要求語 独り言又は鼻歌でしか使わないため
仕方がないかもしれない。
そんな我が家では、事件さえ起きなければ、
音環境だけは、静かな毎日である。
今日も、家事をしながら いつも通り過ごしていたところ
突然、ものすごく大きな声が響いてきた。
「いないいない、、、ばぁ!!!」
「いないいない、、、ばぁ!!!」
ある程度の間隔をおいて、何度も何度も 繰り返される。
急いで、声のする方へ移動すると
少し前まで無発語だった子供が、
自力で座って、大声を張り上げていた。
cf.「家庭療育(言語)」「最後の発語スイッチ」「無発語から二語文へ」
両手で持っているのは、最近 購入してあげた
お気に入りの仕掛け絵本だ。
我が子は、この本の「お面部分」をめくりながら
1人で「いないいないばぁ」をしていたのだった。
久しぶりに 心臓が波打った。
この子供。発語したとはいえ、言葉は少なく、声も小さい。
まずは、大声で笑わせてみようと思って
添い寝しながら、この仕掛け絵本などを読んでいたのだ。
もっとも、この絵本の文章に「いないいないばぁ」は出てこない。
さらに、我が子達は 全員クール(?)で
「いないいないばぁ」をしても あまり反応しないため
結局、それほどしなかったはずだ。
因みに、同じようなことをする子供は、他にいない。
・・・なんだか、楽しそう。
親として、とても嬉しい日だった。
一応、全員発語に至ってはいるが、
家庭内での言葉数は、どの子供も多くはない。
子供同士で会話が成立しない以上、
言葉は、私への要求語 独り言又は鼻歌でしか使わないため
仕方がないかもしれない。
そんな我が家では、事件さえ起きなければ、
音環境だけは、静かな毎日である。
今日も、家事をしながら いつも通り過ごしていたところ
突然、ものすごく大きな声が響いてきた。
「いないいない、、、ばぁ!!!」
「いないいない、、、ばぁ!!!」
ある程度の間隔をおいて、何度も何度も 繰り返される。
急いで、声のする方へ移動すると
少し前まで無発語だった子供が、
自力で座って、大声を張り上げていた。
cf.「家庭療育(言語)」「最後の発語スイッチ」「無発語から二語文へ」
両手で持っているのは、最近 購入してあげた
お気に入りの仕掛け絵本だ。
我が子は、この本の「お面部分」をめくりながら
1人で「いないいないばぁ」をしていたのだった。
久しぶりに 心臓が波打った。
この子供。発語したとはいえ、言葉は少なく、声も小さい。
まずは、大声で笑わせてみようと思って
添い寝しながら、この仕掛け絵本などを読んでいたのだ。
もっとも、この絵本の文章に「いないいないばぁ」は出てこない。
さらに、我が子達は 全員クール(?)で
「いないいないばぁ」をしても あまり反応しないため
結局、それほどしなかったはずだ。
因みに、同じようなことをする子供は、他にいない。
・・・なんだか、楽しそう。
親として、とても嬉しい日だった。