2018年01月28日
文明のかおりをチャージ
上野の国立博物館で開催中の古代アンデス文明展にいってきました
日本では、土偶も作られていない時代に、
儀式用の偶像がつくられ、幾何学もようがえがかれた器や酒瓶が
アンデス文明にはあったんですね
それだけではなく、メッキ加工されたガラガラがあったりと、興味深い展示物ばかりでした。
展示物だけでなく、驚きもたくさんありましたよ。
現代の食を支える、じゃがいも、トマト、唐辛子、カボチャ
そういった野菜もアンデス地方が発祥の地。
アンデス文明がなかったら、イタリアにトマトも伝わっていない。
アジアに唐辛子も伝わってなかったというもの。
イタリアにトマトがつたわらなかったら、パスタも変わっていたでしょう。
中国・韓国に唐辛子が伝わっていなかったら、全く食文化も違っていたのかも。
文明の広がりあってこその食文化だなーとしみじみ
上野の国立博物館で開催の古代アンデス文明展は2月18日までです。
お近くによられることがあったら、古代異文化を感じてみてください
3月18日まで開催中の仁和寺と御室派のみほとけも興味深いのでぜひ
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