ホットトイズの「ムービー・マスターピース」シリーズに、

『ターミネーター４』からＴ-６００（コンセプト版）がラインナップ。

なんと、国内流通限定300体で登場だ。

人型ターミネーターとして開発されたＴ-６００は、

Ｔ-７００の前身となったタイプ。

形状こそは人間に似せてあるものの、

身長は２メートルを超える大型で、ゴム製の皮膚で覆ったタイプだったために、

潜入型のターミネーターとしてはとてもレジスタンス軍の目を欺くことができなかった。

デスマスクの様なスキンを被り、右腕にガトリングガンの重装備のＴ-６００は、

主に街中での掃討作戦や基地の警備に使用されている。

Ｔ４のコンセプトアートを手掛けたマーティン・レイングのデザインに基づき立体化され、

特にガトリングガンや弾薬パックが特徴的だ。

大型で不恰好、洗練されていないことが魅力的なＴ−６００は、

激しい戦闘の末、衣装やゴムの皮膚から覗くエンドスケルトンが無機質で、

赤い眼のライトアップ機能によりさらに冷酷さと不気味さが増して見える。

全高約35センチのビックサイズで、25箇所以上可動する。

ヘッドの皮膚はマスクになっていて脱着可能でニットキャップが付属。

その威圧的な存在感と不気味さで、

見る者全てに死への恐怖を与える旧式ターミネーターは、

コンセプト版こそ本物といえるだろう。

資料的にも貴重な立体化で希少性が高い本アイテムは、

ターミネーターファンなら絶対手に入れたいレアアイテムだ！