2014年10月16日
エボラ出血熱で聞くようになった「エピデミック」とは?
世界的な疫病の大爆発を指し示す「パンデミック」という言葉は良く聞くようになりましたが、2014年現在拡大中のエボラ出血熱については、「エピデミック」という言葉が良く聞かれます。実は、感染症の流行については、その規模と流行によって
エンデミック < エピデミック < パンデミック
の3段階に分類されているようです。
■エピデミックとは?
エンデミックの場合は、
で、明確に区別されているそうです。
そして、
■エピデミックがさらに世界的に起きると「パンデミック」に
エンデミック < エピデミック < パンデミック
の3段階に分類されているようです。
■エピデミックとは?
エピデミックは一定の地域にある種の感染症が通常の期待値を超えて罹患する、またはこれまでは流行がなかった地域に感染症がみられる予期せぬ状況で、一定の期間に限られた現象である。
エンデミックの場合は、
一定の地域に一定の罹患率で、または一定の季節的周期で繰り返される常在的な状況である。特定の地域に強く限定される場合は「風土病」と呼ぶ。
で、明確に区別されているそうです。
そして、
エンデミックは予測することができるが、エピデミックでは予測は困難である。
■エピデミックがさらに世界的に起きると「パンデミック」に
エピデミックの規模が大きくなった状況をoutbreakと呼び、エピデミックが同時期に世界の複数の地域で発生することをパンデミック:pandemicと呼ぶ。
エピデミックとは より
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