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2019年08月22日
THE FOURTH STORY 真と梨央 <2 ハネムーン1日目>
ハネムーン1日目
最初の夜、初夜というものの経験はなかったが別に普通にヤればいいと思っていた。がこれが普段とは勝手が違った。
「何か飲む?何がいいい? 」
「はい オレンジジュースを」
「もう遅いね。シャワー浴びれば?」
「いえ、お先にどうぞ。」
「じゃあお先に。」
「君、シャワー浴びないの?」
「いえ、浴びます。」
心の中で「めんどくせー」と叫んだ。
お嬢様は、言わなければただ座っていた。言えば、言ったことだけした。
シャワーの後、俺はベッドに寝転んで居たがお嬢様は化粧台の椅子に腰かけたまま動かない。新婚旅行だというのに、普通のパジャマ姿だった。確かに薄いピンク色できれいだがセクシーではなかった。こういう時には、もっとひらひらした感じの色っぽいものを着るんじゃないのか、と拍子抜けしてしまった。
とにかく、声をかけなければ動かない。もう放っておいて寝ようかと思った。
「君、寝ないの?」
「いえ、寝ます。」
「じゃあ、こっちへ来れば? ここが君のスペースだよ。」と俺の隣にスペースを空けた。
お嬢様は躊躇している。「めんどくせー」と思いながら、「ここしかないんだから、ここで寝れば?
嫌なら何にもしないよ。安心して寝れば? 」また、めんどくせーと思った。
「すみません。失礼します。すみません、私めんどくさくて。いい年なのに。ごめんなさい。」
そういわれて、少しかわいそうになった。
男と泊ったことないんだということは分かった。「しょうがないよ。」
「ごめんなさい。ずっと母とツインルームしか泊ったことなくて。」
しょうがないよ。と言いながら、そうだ事故物件だった。だからこんなお嬢様が俺と結婚したんだ。
その代わりに手に入るものも大きいじゃないかと自分を納得させた。
まあ、とにかく今日のミッションを済ませようと覚悟を決めた。帰ったら加奈と会おう、加奈に慰めてもらおうと思った。
お嬢様がベッドの端の方に横になった。
「そんな端にいたら落ちるよ。」といいながら抱き寄せた。
近くで見る素顔は美しかった。肌は白く輝いていた。身体を固めて動かなかった。決まってるだろう。とにかく、ものにしておかなきゃ。と思って無理に抱き寄せてキスをした。
「キスもしたことないのか?」
「すみません、ごめんなさい。」
また、謝られてしまった。25にもなってキスしたこともない女がいたのかと驚くと同時に、監禁中は何してたんだ?と不思議に思った。
ちょっとした征服欲が襲ってきた。無理にパジャマの前ボタンをはずした。もう泣いている。やられてなかったのか?それとも、それがトラウマになっているのか?少し混乱した。
丁寧に背中や肩や腕を撫でた。「誰でもやってることなんだよ。怖くないから、大丈夫だから」といいながらとにかく優しくした。もう一度キスをした。舌を入れようとしたが歯を食いしばっていた。首も耳の後ろも丁寧にキスをしたけれど緊張は解けないようだった。人形どころではなかった。両腕で必死のガードだ。
これは新婚旅行だよ。なんでこんなに拒否されなきゃならない?だんだん腹が立ってきた。全部ひん剥いてやる、やってしまえばこっちのものだと決心した。それでも、もし、監禁中にひどい目にあわされているんだったら手荒に扱うと大騒ぎになるような気がした。時間をかけて脱がせた。
「力を抜いて、リラックスして、嫌じゃないだろ?ほら、楽しむんだよ。」背中を撫でているうちはおとなしくしているが、少しでも胸を触ろうとすると両腕を前に組んでガードする。
「全然経験ないのか?」と聞くと「すみません。」と謝られてしまった。「経験がなくっても知ってるんだろ?そんなことしてたら前に進めないじゃないか!」というと少し力を緩めた。
わかってるだろ?今すぐにでも強引に俺の思うとおりのことができるんだよ。それをしないのは君にも楽しんでほしいからなんだ。ねえ、今新婚旅行中なんだよ。君だってそのつもりで来たんだろ?」と聞いても返事をしない。
「あの、確認なんだけど、いいのかな?嫌なのかな?はっきりしてくれないかな?」と気色ばんだ。「すみません。大丈夫です。」「大丈夫はいいっていうこと?」「はい。」となんだか問い詰めてしまった。
「じゃあ、せめて力を緩めてくれないかな?普通におとなしく寝ててくれればいいんだよ。そしたら、いい気持ちにさせてあげるから。とにかく、ちょっと力を緩めてくれないかな?」そのあとも、できるだけ優しくした。
「手を、手を気をつけにしてくれる?はい気を付け!まっすぐ寝ててくれればいいんだから。」というと、力を緩めて目をつぶった。片手でシーツをつかんでいた。落ち着いてみると、筋肉質で足が長い、それに胸も大きい。
「なにかスポーツしてた?」と尋ねると「バレーをしてました。」「あ、バレーボール」「いえクラッシックバレーを。」間の抜けた会話になってしまった。
なんとかかんとかミッションを済ませた。と言ってもただ済ませただけだった。動転していた。本当に全くなにも経験がないのだとわかった。自分が初めての男だったんだと実感した。生まれて初めて純潔という言葉を思い浮かべた。
もっと優しくロマンチックにしてやればよかった。甘い言葉をかければよかった。運動クラブのトレーニングのようにしてしまったことを後悔した。
なんだか突然いたわりたいような、可愛がりたいような妹といるような気持が湧いてきた。
続く
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「いえ、浴びます。」
心の中で「めんどくせー」と叫んだ。
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シャワーの後、俺はベッドに寝転んで居たがお嬢様は化粧台の椅子に腰かけたまま動かない。新婚旅行だというのに、普通のパジャマ姿だった。確かに薄いピンク色できれいだがセクシーではなかった。こういう時には、もっとひらひらした感じの色っぽいものを着るんじゃないのか、と拍子抜けしてしまった。
とにかく、声をかけなければ動かない。もう放っておいて寝ようかと思った。
「君、寝ないの?」
「いえ、寝ます。」
「じゃあ、こっちへ来れば? ここが君のスペースだよ。」と俺の隣にスペースを空けた。
お嬢様は躊躇している。「めんどくせー」と思いながら、「ここしかないんだから、ここで寝れば?
嫌なら何にもしないよ。安心して寝れば? 」また、めんどくせーと思った。
「すみません。失礼します。すみません、私めんどくさくて。いい年なのに。ごめんなさい。」
そういわれて、少しかわいそうになった。
男と泊ったことないんだということは分かった。「しょうがないよ。」
「ごめんなさい。ずっと母とツインルームしか泊ったことなくて。」
しょうがないよ。と言いながら、そうだ事故物件だった。だからこんなお嬢様が俺と結婚したんだ。
その代わりに手に入るものも大きいじゃないかと自分を納得させた。
まあ、とにかく今日のミッションを済ませようと覚悟を決めた。帰ったら加奈と会おう、加奈に慰めてもらおうと思った。
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「そんな端にいたら落ちるよ。」といいながら抱き寄せた。
近くで見る素顔は美しかった。肌は白く輝いていた。身体を固めて動かなかった。決まってるだろう。とにかく、ものにしておかなきゃ。と思って無理に抱き寄せてキスをした。
「キスもしたことないのか?」
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これは新婚旅行だよ。なんでこんなに拒否されなきゃならない?だんだん腹が立ってきた。全部ひん剥いてやる、やってしまえばこっちのものだと決心した。それでも、もし、監禁中にひどい目にあわされているんだったら手荒に扱うと大騒ぎになるような気がした。時間をかけて脱がせた。
「力を抜いて、リラックスして、嫌じゃないだろ?ほら、楽しむんだよ。」背中を撫でているうちはおとなしくしているが、少しでも胸を触ろうとすると両腕を前に組んでガードする。
「全然経験ないのか?」と聞くと「すみません。」と謝られてしまった。「経験がなくっても知ってるんだろ?そんなことしてたら前に進めないじゃないか!」というと少し力を緩めた。
わかってるだろ?今すぐにでも強引に俺の思うとおりのことができるんだよ。それをしないのは君にも楽しんでほしいからなんだ。ねえ、今新婚旅行中なんだよ。君だってそのつもりで来たんだろ?」と聞いても返事をしない。
「あの、確認なんだけど、いいのかな?嫌なのかな?はっきりしてくれないかな?」と気色ばんだ。「すみません。大丈夫です。」「大丈夫はいいっていうこと?」「はい。」となんだか問い詰めてしまった。
「じゃあ、せめて力を緩めてくれないかな?普通におとなしく寝ててくれればいいんだよ。そしたら、いい気持ちにさせてあげるから。とにかく、ちょっと力を緩めてくれないかな?」そのあとも、できるだけ優しくした。
「手を、手を気をつけにしてくれる?はい気を付け!まっすぐ寝ててくれればいいんだから。」というと、力を緩めて目をつぶった。片手でシーツをつかんでいた。落ち着いてみると、筋肉質で足が長い、それに胸も大きい。
「なにかスポーツしてた?」と尋ねると「バレーをしてました。」「あ、バレーボール」「いえクラッシックバレーを。」間の抜けた会話になってしまった。
なんとかかんとかミッションを済ませた。と言ってもただ済ませただけだった。動転していた。本当に全くなにも経験がないのだとわかった。自分が初めての男だったんだと実感した。生まれて初めて純潔という言葉を思い浮かべた。
もっと優しくロマンチックにしてやればよかった。甘い言葉をかければよかった。運動クラブのトレーニングのようにしてしまったことを後悔した。
なんだか突然いたわりたいような、可愛がりたいような妹といるような気持が湧いてきた。
続く
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