楽しいのが大好き(*´∇｀*)

さくらももこさんが乳ガンで亡くなって、もう3ヶ月なんですね･･･



同世代の彼女が亡くなったのが、ものすごくショックで、家庭でも職場でも、しばらくその話題でもちきりでした



でも、そのあと、樹木希林さんや山本KIDさんなど、ガンと一生懸命戦っていた人達が、次々と亡くなってしまって、あらためて、ガンの恐ろしさを身にしみて感じています



ガンに打ち勝つ一番の方法は、なんといっても、ガン検診で早期発見することだと思います

私も、十数年前は、乳ガン検診も、子宮ガン検診も、ちゃんと毎年受けていたのですが、最近は、全く受けていません

十年位前の事ですが、乳ガン検診の結果の封筒が届いて、そこに、「乳ガンの疑いあり。ステージ３、要再検査」と書かれてたんです



一瞬で血の気が引いて、怖くてたまらなかったのを、今でもハッキリ覚えています



いつもはハガキで来てた検診結果が、その時だけ分厚い封筒だったのが怖くて、封筒を開封する手が、ブルブル震えて、なかなかうまく開けられませんでした

三日後に再検査の予約をしたのですが、いつも家事をする時とか、しょっちゅう鼻歌を歌ってる能天気な私ですが、全くそんな気にはなれず、携帯の絵文字も顔文字も泣き顔だらけ

死ぬかもしれないのにダイエットなんかしなくていいや、と食べようとするのですが、全く食欲がわかなくて、全然食べられませんでした



あの時が、人生で一番暗かったかも(￣▽￣;)



そして迎えた、再検査当日

まず、マンモグラフィの再検査を受けました。

結果を待っていたら、看護婦さんが、申し訳なさそうに、「気になる影がありますので、もう一度撮りますね」と言って、もう1枚撮りました



「やっぱり間違いないんだ･･･」がっくり肩を落としていたら、そのまま診察室に行くように言われました

診察室のドアを開けた途端、私の胸のレントゲンを、深刻な顔で凝視する先生の顔が目に入り、「もうダメだ」と覚悟を決めました



先生は、「この影がね〜」と同情するようにつぶやき、「一応エコーで確認するね」と言って、超音波検査機で左胸部の塊を確認しようとしたのですが、なかなか見つからず、「あれ？どこだ？」と言い出したんです

超音波はあきらめて、「触診するね」と言って、今度は直接、私の左胸を、かなり強めにグリグリこねくり回したあげく、言った言葉が、「脂肪だな、こりゃ」





そのあとは、号泣しちゃって、先生の説明なんか全く覚えていません。

まさに、地獄からの復活です

あの地獄の三日間は何だったんだ(இдஇ; )



もう二度とあんな思いはしたくない、それが私が検診を受けるのをやめた理由です(￣▽￣;)

でも、可愛い孫も産まれた事だし、怖いけどまた頑張って受けなきゃな〜と思い始めてる、気の弱いばぁばなのでした(๑>؂•̀๑)





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