2022年03月23日
ネットカフェの仕事
散歩がてらに家の近くを探索しているときに見つけたネットカフェ️ダメ元で仕事を募集していないかとスタッフに聞いてみると、明日トライアルに来てみるか?とのこと。10時に来るように言われたので、10分ほど早めに行ってみました。
店に入り、トライアルを受けに来たことを説明すると、前日にいなかった女性スタッフがキッチンにいて、もう一人の男性スタッフがフロントにいました。このお店のスタッフはみんな、パッと見はインド系の人でした。どこの国籍かは聞かなかったので、実際インド人かどうかは不明ですが、英語のアクセントを聞いているかぎり、インドのような気がしました。
自分の自己紹介をすると、男性スタッフにキッチンに通され、「ここにいたらいいよ」とだけ言われました。仕事の指示があるわけでもなく、ただ立っているだけなので、何かお手伝いできることはありますか?と聞くと、今はお客さんがいないから何もしなくていいと言われ、じゃぁ掃除か何かは?と聞くと、ただそこにいるだけでいいと言われました。立ってるだけじゃ仕事にならないので、今度はキッチンにいる女性スタッフに、何か料理の仕込みなどすることあればやりますよ?と声をかけると、全部冷凍だから大丈夫と言われました笑
今まで働いてきた職場とはずいぶん雰囲気が違うなぁと感じていると、お客さんが一人入ってきました。
「インターネットを1時間」
とだけ言うと、男性スタッフがOKとだけ一言。支払いを済ませてそのお客さんは一つのパソコンの前に座り、作業を始めました。
何もすることがないので、会計の仕方など教えてもらえませんか?と男性スタッフに聞くと、これは僕の仕事だから大丈夫と言うのです。えっ?じゃぁ私は何の仕事ならさせてもらえるの!?と思いながら不思議に思っていると、もう一人のお客さんが入ってきて、私に向かって「コーヒーひとつ」とオーダーしてきました。
少しお待ちくださいとだけ伝え、男性スタッフにコーヒーのオーダーが入ったので、コーヒーの淹れ方教えてもらえますか?と聞くと、男性スタッフはお客さんのところに行き、コーヒーは切れていると言ったのです。お客さんは、じゃぁもういいとだけ言ってお店を出て行きました。ここでちょっと違和感がありすぎて、私はここで仕事はさせてもらえるのか、そもそもここのスタッフは仕事をする気はあるのだろうかと不思議に思いました。コーヒーメーカーは目の前にあり、材料は全て揃っているように見えます。
女性スタッフがキッチンで何かを作り始めたので、何かお手伝いできますか?というと、じゃぁテーブルの上に置いてある冷凍食品を、入れ物に入れ替えてほしいと言われ、やっと何か指示をもらえました。それが終わると、もう仕事がないということだったので、キッチン周りの掃除を簡単に済ませました。
男性スタッフに、今日はこのくらいでいいよと言われ、時間を見るとちょうど1時間が過ぎた頃でした。これだけ!?と思いながらも、仕事はさせてもらえるんですか?と聞くと、明日の10時にもう一度トライアルに来てと言われました。明日の午前中にオーナーが来るらしいのです。トライアル2回もするのか!?と思いながらも、次の日にオーナーが来るなら仕方ないと思い、わかりましたとだけ言って帰りました。
次の日、また言われた通り店に行くと、もうすでにオーナーらしき人がいて、また自己紹介をしてからキッチンに入りました。今日は何の仕事からお手伝いさせてもらえますか?とオーナーに聞くと、今はお客さんがいないから何もしなくていいとまた言われました。これは文化の違いなのか!?何もしないはないだろ!?と思いながら、ほうきとちりとりを取って掃除をしました。
オーナーがキッチンにあるいすに座れと言うので、言われたまま座ると、どこから来たのか、出身国はどこなのか、学生なのか、他に仕事をしているのかと、色々な質問をしてきました。確かにトライアルをする前に面接的なものすらしていなかったと思い、質問に答えると、オーナーは笑顔でやさしく接してくれて、わからないことを色々教えると言ってくれました。やっと仕事っぽくなって来たかなと思ったそのとき、
「まずはマッサージをしてあげるからリラックスして」
と言われました。
「マッサージ?」
そう言い返すと、遠慮はいらないと肩に手をまわしてきました。
「マッサージはいりません、大丈夫です」
と言うと、
「君はまだリラックスできてないから、緊張しないで仕事をしてほしいんだ」
と言い、服の上からではなく、首元から手を入れてこようとしました。
「マッサージいらないって言いましたよね?仕事を教えてくれないならもう結構です。」
もう咄嗟に店を飛び出しました。やさしさで言ってくれているのか、最初から仕事を教えてくれるつもりはなかったのかわかりませんが、居心地が悪かったので結局その店に戻ることはありませんでした。当時まだ若かった私は、甘く見られていたのでしょう。英語が不十分だったこともあって、もしかしたら仕事をする上でも騙されるところだったかもしれません。
こんな経験があってから、このネットカフェは家の近所だったのにも関わらず、避けて通るようになりました。せっかく今まで経験のない職種にチャレンジしてみようと思っていましたが、1件目、うまくいきませんでした。無事に帰ってこれたことだけでも良かったのですが、また最初から仕事探しのスタートです。。涙
店に入り、トライアルを受けに来たことを説明すると、前日にいなかった女性スタッフがキッチンにいて、もう一人の男性スタッフがフロントにいました。このお店のスタッフはみんな、パッと見はインド系の人でした。どこの国籍かは聞かなかったので、実際インド人かどうかは不明ですが、英語のアクセントを聞いているかぎり、インドのような気がしました。
自分の自己紹介をすると、男性スタッフにキッチンに通され、「ここにいたらいいよ」とだけ言われました。仕事の指示があるわけでもなく、ただ立っているだけなので、何かお手伝いできることはありますか?と聞くと、今はお客さんがいないから何もしなくていいと言われ、じゃぁ掃除か何かは?と聞くと、ただそこにいるだけでいいと言われました。立ってるだけじゃ仕事にならないので、今度はキッチンにいる女性スタッフに、何か料理の仕込みなどすることあればやりますよ?と声をかけると、全部冷凍だから大丈夫と言われました笑
今まで働いてきた職場とはずいぶん雰囲気が違うなぁと感じていると、お客さんが一人入ってきました。
「インターネットを1時間」
とだけ言うと、男性スタッフがOKとだけ一言。支払いを済ませてそのお客さんは一つのパソコンの前に座り、作業を始めました。
何もすることがないので、会計の仕方など教えてもらえませんか?と男性スタッフに聞くと、これは僕の仕事だから大丈夫と言うのです。えっ?じゃぁ私は何の仕事ならさせてもらえるの!?と思いながら不思議に思っていると、もう一人のお客さんが入ってきて、私に向かって「コーヒーひとつ」とオーダーしてきました。
少しお待ちくださいとだけ伝え、男性スタッフにコーヒーのオーダーが入ったので、コーヒーの淹れ方教えてもらえますか?と聞くと、男性スタッフはお客さんのところに行き、コーヒーは切れていると言ったのです。お客さんは、じゃぁもういいとだけ言ってお店を出て行きました。ここでちょっと違和感がありすぎて、私はここで仕事はさせてもらえるのか、そもそもここのスタッフは仕事をする気はあるのだろうかと不思議に思いました。コーヒーメーカーは目の前にあり、材料は全て揃っているように見えます。
女性スタッフがキッチンで何かを作り始めたので、何かお手伝いできますか?というと、じゃぁテーブルの上に置いてある冷凍食品を、入れ物に入れ替えてほしいと言われ、やっと何か指示をもらえました。それが終わると、もう仕事がないということだったので、キッチン周りの掃除を簡単に済ませました。
男性スタッフに、今日はこのくらいでいいよと言われ、時間を見るとちょうど1時間が過ぎた頃でした。これだけ!?と思いながらも、仕事はさせてもらえるんですか?と聞くと、明日の10時にもう一度トライアルに来てと言われました。明日の午前中にオーナーが来るらしいのです。トライアル2回もするのか!?と思いながらも、次の日にオーナーが来るなら仕方ないと思い、わかりましたとだけ言って帰りました。
次の日、また言われた通り店に行くと、もうすでにオーナーらしき人がいて、また自己紹介をしてからキッチンに入りました。今日は何の仕事からお手伝いさせてもらえますか?とオーナーに聞くと、今はお客さんがいないから何もしなくていいとまた言われました。これは文化の違いなのか!?何もしないはないだろ!?と思いながら、ほうきとちりとりを取って掃除をしました。
オーナーがキッチンにあるいすに座れと言うので、言われたまま座ると、どこから来たのか、出身国はどこなのか、学生なのか、他に仕事をしているのかと、色々な質問をしてきました。確かにトライアルをする前に面接的なものすらしていなかったと思い、質問に答えると、オーナーは笑顔でやさしく接してくれて、わからないことを色々教えると言ってくれました。やっと仕事っぽくなって来たかなと思ったそのとき、
「まずはマッサージをしてあげるからリラックスして」
と言われました。
「マッサージ?」
そう言い返すと、遠慮はいらないと肩に手をまわしてきました。
「マッサージはいりません、大丈夫です」
と言うと、
「君はまだリラックスできてないから、緊張しないで仕事をしてほしいんだ」
と言い、服の上からではなく、首元から手を入れてこようとしました。
「マッサージいらないって言いましたよね?仕事を教えてくれないならもう結構です。」
もう咄嗟に店を飛び出しました。やさしさで言ってくれているのか、最初から仕事を教えてくれるつもりはなかったのかわかりませんが、居心地が悪かったので結局その店に戻ることはありませんでした。当時まだ若かった私は、甘く見られていたのでしょう。英語が不十分だったこともあって、もしかしたら仕事をする上でも騙されるところだったかもしれません。
こんな経験があってから、このネットカフェは家の近所だったのにも関わらず、避けて通るようになりました。せっかく今まで経験のない職種にチャレンジしてみようと思っていましたが、1件目、うまくいきませんでした。無事に帰ってこれたことだけでも良かったのですが、また最初から仕事探しのスタートです。。涙
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