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2024年04月27日
英語 文法について【第5回】
引き続き、日本大学の過去問から!
第4問 I wasn't sure that I ( ) the man before.
選択肢は、@was meeting Amet Bhave met Chad met です。
さて、この設問で問われていることは、動詞の活用形についてです。
「met」の日本語訳は「会う」ですね。
選択肢をみてみると、
@was meeting:過去進行形
Amet:過去形
Bhave met:現在完了形
Chad met:過去完了形 となります。
ここで()以外の文章の日本語訳をみてみると、「私はその男性に以前()があるか確信が持てなかった」となります。
日本語的には()の中には、「会ったこと」のように過去の事象について話していることが分かりますね。
設問でも「before」という言葉で、「過去」であることが明確に記されています。
さて、文法的にも見てみましょう。
まず、that以前を見てみます。
I wasn't sure = I(主語)、wasn't(動詞、beの否定)、sure(補語)となります。
この場合のbe動詞は「存在」を表しています。(第一文型)
となると、「that以降はどうなんだ?」となりますが、この文章の場合「従属節」になります。
「従属節」というのは、その文だけでは意味をなさない、主節(I wasn't sure)に依存している文になります。
この分の場合、「sure」の内容がthat以降に書かれていることを示しています。
では、that以降も見てみましょう。
that I ( ) the man before = I(主語)、()に動詞が入って、the man(目的語)、before(前置詞)
that以降は第3文型であることが分かります。
さて、長々と解説してきましたが、そこまで解説しなくても動詞の活用法を問われている設問なので、答えと行きましょう。
過去にあった出来事を表す必要があるので、@の過去進行形とBの現在完了形は文脈的におかしくなってしまいます。
残ったのはAのmetとCのhad metですが、Aの過去形は特定の過去の出来事を表すため、特定できない過去の事象には対応していません。
というわけで、この設問の答えは、Cということになります。
次回も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
第4問 I wasn't sure that I ( ) the man before.
選択肢は、@was meeting Amet Bhave met Chad met です。
さて、この設問で問われていることは、動詞の活用形についてです。
「met」の日本語訳は「会う」ですね。
選択肢をみてみると、
@was meeting:過去進行形
Amet:過去形
Bhave met:現在完了形
Chad met:過去完了形 となります。
ここで()以外の文章の日本語訳をみてみると、「私はその男性に以前()があるか確信が持てなかった」となります。
日本語的には()の中には、「会ったこと」のように過去の事象について話していることが分かりますね。
設問でも「before」という言葉で、「過去」であることが明確に記されています。
さて、文法的にも見てみましょう。
まず、that以前を見てみます。
I wasn't sure = I(主語)、wasn't(動詞、beの否定)、sure(補語)となります。
この場合のbe動詞は「存在」を表しています。(第一文型)
となると、「that以降はどうなんだ?」となりますが、この文章の場合「従属節」になります。
「従属節」というのは、その文だけでは意味をなさない、主節(I wasn't sure)に依存している文になります。
この分の場合、「sure」の内容がthat以降に書かれていることを示しています。
では、that以降も見てみましょう。
that I ( ) the man before = I(主語)、()に動詞が入って、the man(目的語)、before(前置詞)
that以降は第3文型であることが分かります。
さて、長々と解説してきましたが、そこまで解説しなくても動詞の活用法を問われている設問なので、答えと行きましょう。
過去にあった出来事を表す必要があるので、@の過去進行形とBの現在完了形は文脈的におかしくなってしまいます。
残ったのはAのmetとCのhad metですが、Aの過去形は特定の過去の出来事を表すため、特定できない過去の事象には対応していません。
というわけで、この設問の答えは、Cということになります。
次回も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
英語 文法について【第4回】
引き続き、日本大学の過去問から英文法の問題を解いていこうと思います。
第3問 After James finished his presentation for his project, he looked very pleased ( ).
選択肢は、@at him Aby him Bto himself Cwith himselfとなっています。
問題文を読んでみると、前段では「Jamesがプロジェクトの説明を終わった後」という接続詞句になっています。
そうなると、「he looked very pleased( )」が主文になっています。
文法的には、「he = 主語」「looked = 動詞」「very pleased = 形容詞句」でSVC(第二文型)となっています。
さて、問題文に戻ると、主文では「彼(James)が( )にとても満足したように見えた」となるわけですね。
文章的には、彼がプレゼンを行ったわけなので「自分自身」に、といった言葉が正解となるわけです。
では、選択肢をみてみましょう。
@の「at him」:atの主な用法は「特定の場所や物を指すときに使用される」ので、この場合は不適切な前置詞になります。また、この文章では、「James」以外の他の「him」を指すことになってしまい、「彼自身」とはなりません。
Aの「by him」:byの主な用法は「手段や方法を示すときに使用される」ので、、この場合は不適切な前置詞になります。また、この文章では、「James」以外の「him」によって行われた行動を指してしまうため、「彼自身」とはなりません。
Bの「to himself」:「to himself」は文法的には選択できるものになりますが、意味的には「プレゼン中に自身に何かを言った」ような印象の文章になってしまい、訳的におかしなものになってしまいます。
というわけで、答えはCの「with himself」(with oneself:慣用句としては、自己満足や満足感を表す言葉)となります。
毎日1問ずつの更新で申し訳ありませんが、ここまで読んでくださってありがとうございます。
今後とも、少しずつ更新をしていきたいと思いますので、よろしくおねがいいたします。
第3問 After James finished his presentation for his project, he looked very pleased ( ).
選択肢は、@at him Aby him Bto himself Cwith himselfとなっています。
問題文を読んでみると、前段では「Jamesがプロジェクトの説明を終わった後」という接続詞句になっています。
そうなると、「he looked very pleased( )」が主文になっています。
文法的には、「he = 主語」「looked = 動詞」「very pleased = 形容詞句」でSVC(第二文型)となっています。
さて、問題文に戻ると、主文では「彼(James)が( )にとても満足したように見えた」となるわけですね。
文章的には、彼がプレゼンを行ったわけなので「自分自身」に、といった言葉が正解となるわけです。
では、選択肢をみてみましょう。
@の「at him」:atの主な用法は「特定の場所や物を指すときに使用される」ので、この場合は不適切な前置詞になります。また、この文章では、「James」以外の他の「him」を指すことになってしまい、「彼自身」とはなりません。
Aの「by him」:byの主な用法は「手段や方法を示すときに使用される」ので、、この場合は不適切な前置詞になります。また、この文章では、「James」以外の「him」によって行われた行動を指してしまうため、「彼自身」とはなりません。
Bの「to himself」:「to himself」は文法的には選択できるものになりますが、意味的には「プレゼン中に自身に何かを言った」ような印象の文章になってしまい、訳的におかしなものになってしまいます。
というわけで、答えはCの「with himself」(with oneself:慣用句としては、自己満足や満足感を表す言葉)となります。
毎日1問ずつの更新で申し訳ありませんが、ここまで読んでくださってありがとうございます。
今後とも、少しずつ更新をしていきたいと思いますので、よろしくおねがいいたします。