その意味となるところでは
主観的なもっともらしい見方と捉えなおすことが出来ると思っています。
よく考えてから発言しなさい、とか
よく周囲の意見を聞いてから自分の意見としてまとめてみなさい、と
言われることもあるかもしれませんが
そこで出てくる答えは本当の意味で客観性という視点は存在しないと思います。
物事を客観的に見ることが大切だと言われたときに
どこまでいっても客観的な視点には
自分の所属している組織やコミュニティにとっての価値観がその裏側にはあります。
つまり客観的に観るということには
その共同体の中でのルールに則ったものの見方が出来ているのか、を
吟味していく中で生まれるものだと捉えることも出来ます。
いわゆる信念体系ともいえる思考の価値観があって
それに正しく向き合うことが、客観視をしている行動だということになるのでしょう。
客観的にものを見ることが出来る人というのは
自分がどんな立場に立っていて
そこで生まれる判断基準を適切に捉えることが出来ている人だと見えてしまうものです。
客観的な視点と言われたときに
そこには絶対に正しいという視点があるわけではなく
その人の立場で見れば、そういう考え方もあるよね、と見ることが出来ることが
その視点を冷静に観ていると言えるものがあります。
客観性と言われたときには、そこに多様性を認めるという価値観があって
本当の意味で視点を広げてみるということに繋がるものだと思っています。
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