2015年01月04日
成長ホルモンを減少させてしまう生活習慣とは?不規則な生活を続けていると、若々しさを保つカギとなるホルモンが極端に減少します。
不規則な生活を続けていると、若々しさを保つカギとなるホルモンが極端に減少します。ケアを怠ると体内はどんどん老け込んでしまうので、年齢を重ねた後に取り返しがつかなくなる場合も。今回は、いつまでも美しくいるために避けるべき生活習慣についてお伝えしたいと思います。
成長ホルモンとは、脳の下垂体から分泌される大切なホルモンの一種。主な働きは、体の様々な組織の成長を促す事と、代謝をコントロールする事。細胞の結合を強くしたり、免疫力を引き上げたり、筋肉や細胞の修復を促進したり……と、健康を維持する上でとても重要な役割を果たします。
また、お肌にとってもなくてはならないホルモン。新しい皮膚をつくり、弾力を維持するコラーゲンやヒアルロン酸の合成を高め、老化を防いでくれる効果があるため、若々しさを保つためには不可欠と言えます。
しかし思春期を過ぎた頃から徐々に分泌量が少なくなるので、意識して分泌を促してあげる事が必要です。
成長ホルモンを減少させてしまう生活習慣とは?
成長ホルモンは加齢とは関係なく、間違った生活習慣を続けると激減してしまいます。
成長ホルモンは、深い睡眠が起こる寝入りばなに1日の分泌量の約7割が生産されます。睡眠には深い睡眠のノンレム睡眠と浅い睡眠のレム睡眠の2種類あり、通常はノンレム睡眠から徐々にレム睡眠に移行し、明け方にかけて目覚めの準備に入ります。
しかし寝る時間が不規則ですと、深いノンレム睡眠がとれず成長ホルモンの分泌は低下してしまいます。夜と昼が逆転した生活を送っていると、しっかり寝ていても成長ホルモンの分泌量は半減。結果的に美しさも半減してしまいます。
成長ホルモンの分泌を促すためには?
成長ホルモンの分泌を促すには、体内時計を整えてあげる事がベスト。朝は出来る限り決まった時間に起きて、太陽の光をしっかり浴びましょう。食事も規則正しく摂るように心がける事が大切です。空腹を感じた時や適度なストレスを感じた時、運動をしている時も分泌が促進されるそう。ですので、規則正しい生活をし、間食は控えて、運動を怠らない生活を送る事がポイントです。
人間の体は絶えずリズムを刻んでいるため、そのリズムが狂うと様々な働きの連携がとれず全ての機能が低下します。「ちょっとくらい不規則でも大丈夫!」の積み重ねが、未来の美しさを奪ってしまうのです。
少しの努力をするか否かで見た目年齢の美しさに影響が出ます。自分の体にしっかりと意識を向け、いつまでも若々しさをキープできるようにしましょう。
タグ:成長ホルモン
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