石橋を叩いて投資するソーシャルレンディングブログ

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米国カリフォルニア州の老人ホームを経営する企業への支援を目的としたファンドです。

というファンドが、米ドル建てと日本円投資とで、現在募集中です！

米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンドは、追加投資が第5号まで続いてます。
円投資カリフォルニア不動産ローンファンドは、追加投資第3号まで。

同じ、カリフォルニア不動産ということで、案件説明を読みますと、

本融資の資金使途に係るローン・パーティシペーションは、取引先企業から最終資金需要者である老人ホームを経営する企業に対して実行される融資についてのものであり、この融資には、最終資金需要者が保有する不動産（老人ホーム）が担保に提供されています

なるほど、老人ホームの経営に対する融資で、その不動産が担保ということで、読みすすめます。






アメリカの不動産ということで、土地勘、様子も不安ですが、資金の流れも最初は分かりませんでした。

特に、ローン・パーティシペーションってなんですか？

※ローン・パーティシペーションとは、貸主と借主との間に生じた権利義務関係はそのままに、参加割合に相当する資金を支払うことで融資債権から生じる利益とリスクを参加者に移転させるものです。

さらにググッてみると

http://www.exbuzzwords.com/static/keyword_1300.html
（「EY新日本有限責任監査法人」用語集より）

http://www.arisuto.com/report.htm
（「アリスト総合事務所」のHPより）

なるほど、債権の割引を受けて購入した、債権者が2社いるってことですね！
その債権購入資金を融資するという案件だと理解しました！！



こちらもググってみました。

アメリカは高齢者への医療や介護への対策が遅れています。たとえば、アメリカの高齢者のほとんどは自宅で暮らしています。その中には介護を必要とする人が多いのですが、行政からの支援があまり期待できないので、ほとんどの方が家族から介護を受けています。

（中略）

基本的にアメリカの介護施設は民間が経営しているところばかりであり、介護関連の仕事をしている人の給料は高いケースが多いです。民間なので、充実したサービスを提供している例が多いのですが、一部の人しか入居することができないのが問題です。

https://sekai-kaigo.com/america/americakaigo/
（「日本と世界の介護」より）

この介護費用の高さのため、年寄りはちょっとやそっとでは、介護ヘルパーも雇えないし施設にも入れません。
だからほとんどの老人は、できる限り、よぼよぼになるまで自宅で過ごします。
と言うことは、車も運転しなくてはいけないのです。
そして最後の最後に自宅を売って金を作って施設に入るのです。

https://blog.goo.ne.jp/hobbesgracie911/e/5fff136041f2a524e75b24f7b37fbc30
（「退職女のアメリカ便り」より）

老人ホームは、所得上級層のものなんですね。

ということは、老人ホームの顧客は、金持ちのリタイヤ層ということになるのかな。






この住所をググってみると、出ました！この↓老人ホームですね。
Twelve Oaks Senior Living




地図でも確認できる通り、Los Angels郊外、あのBeverly Hillsも控えていることからして、老人ホームにとって富裕顧客層はいるようですよね！


さらに、ヒットしたページですが、こんなものも！！



こちらは、実際に働いた方のレビューが掲載されているサイトのようですね。

"Dishonest,Non communication, No team work"

"Poor management"

などなど、直近1年間の投稿は、評判がよくないです。
内部で働く人にとっては、魅力のない老人ホームのようですね。




（プラス要素）

1. 老人ホームの拡充だから、一定のニーズがあっての資金需要と思われる。


2. 不動産としての立地は悪くないのではないか？（担保要素）


3. 追加投資があるから、他の投資家の皆様の一定の評価がある。


4. 利率が良い。

（マイナス要素）

1. 老人ホームの経営状況はよくないのではないか（債権回収が遅滞する？）。


2. 円建ては、為替変動のリスクがあるので辞めたほうがいい。


3. （自分には）運用期間が長い（と感じる）。

うーん、直感的なプラス要素の個数は、マイナス要素を上回っています。

抽選や先着順案件でもないので、もう少し考えます。



米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第5号

「円投資」カリフォルニア不動産ローンファンド第3号


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