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発電するって?? 新型ワゴンRに試乗してきました。その1

そらく、日本車の中でもアクアはかなり好燃費だと思います。

特に、渋滞や交通量の多い街中では成績が良い事でしょう。


高速では燃費がイマイチだと言う話がありますが、

街乗りの好燃費に比べると。。。 と、言う話であり、

燃費の伸ばし方さえ知ってしまえば、

また、クルーズコントロールを付ければ、高速での燃費もかなりのものです。


それでも、車の調整(チューニング)次第では高速でも、

もっともっと燃費を伸ばせそうな気がします。

きっとトヨタも次はもっと高速での調整を変えてくるだろうなぁと思っております。


さて、そんな車に乗っていながらも、他の車の動きにはやはり気になります。

私的には、新型ワゴンRも非常に気になっておりました。


だって、ハイブリッド車でもないのにオルタネーター(発電機)が搭載されているって。。。

そんな訳で、早速、新型ワゴンRの試乗に行って来ました。

あ、ちなみに私のブログを定期的に読んでくれている人なら、

他の理由がある事もすでにバレている事でしょうね。

そうです。今試乗に行くと、「発電するミニカー」とやらがもらえるんですw


更にちなみに私は仕事用に2代前のワゴンRに乗っています。

そういう事もあって、新型ワゴンRに興味があるのも事実です。

今回はその2代前のワゴンRとの比較の感想も多く書きたいと思います。


ともかく、試乗レポートと、行きたいところですが、

その前に、今回は前置きや、ご説明等を少々お送りしたいと思います。


外観やインテリアに関してはスズキのホームページで確認して頂くとします。
http://www.suzuki.co.jp/wagonr/

ただし、外観はやはり、”ワゴンR”です。

もちろんデザイン的に進化しているのは間違いありませんが、

誰が見てもワゴンRだとわかるそれです。


”デザイン”ですので、人の好みはそれぞれだと思いますが、

私には”ワゴンR”と言うデザインのポイントを抑えつつも進化したと思います。

すごく先進的とは言えませんが、安定的に良くなったのは確かだと思います。


そしてインテリアですが、これも外観と同様、ブラッシュアップと言う感じです。

著しく何かが変化したと言う事はありません。

ただ、2代前のワゴンRに乗っている私からすれば、大きく変化している部分もあります。


一番大きな変化はコラムシフトではなく、インパネシフトに変更された事です。

また、1世代前からCVTがメインになっており、新型も当然CVTです。

私のワゴンRではそうではありませんでした。

更に新型では、フルオートエアコンが標準になっていますし、

グレードによっては、キーレスプッシュスタートシステムも搭載されています。
#キーレスエントリーは標準です。


これらをみても、進化は分かります。


ただ、今回の新型のメインは燃費の向上に開発の焦点があてられています。

発電機とリチウムイオンバッテリーの搭載、アイドリングストップ、軽量ボディー等、

ハイブリッドと言う手法ではなくとも本気で取り組まれているのは確かです。


さて、まず発電機とバッテリーですが、

モーターが搭載されたハイブリッド車と言う訳ではないのに何に使われているのか?ですが、

ゆっくり考えてみると、簡単な事です。


実は、現在の車と言うのは、非常に多くの電気を消費しながら走っています。

その筆頭に挙げられるのはもちろんエアコンと言う事になるでしょうが、

他にもカーナビであるとか、メーター等の照明など、これら全てのために費やされる電気量は

相当な電力になります。


では、これらの電気をどうやって得ているのか?と言うと、、、 これも簡単です。

エンジンのパワーを使って発電機を回している訳です。

つまり、ガソリンを消費して電気を作っている訳で、要はそれが燃費にも影響してくるのです。


そこで新型ワゴンRでは、ハイブリッド車と同様に、

減速する時のエネルギーを熱エネルギーとして空気中に放出してしまうのではなく、

電気エネルギーに変換してバッテリーに貯め、エアコン等の給電する事で

燃費の向上に役立てている訳です。


アイドリングストップ機能が搭載されているのも大きな変化ですね。

必要のない時にエンジンを止めちゃうんですから、

燃費が良くなるのを期待できるのは当たり前です。


ただ、簡単にエンジンを止めると言いますが、ハイブリッドではない純粋なガソリン車で

エンジンを止めると言うのは結構大変な事なんです。

エンジン停止状態からエンジンをスタートさせ、車が走り始めるにはやはり時間が必要な訳で、

その時間が長くなれば長くなるほど、運転者には不快感として認知される事になりますし、

また極端に時間がかかる様だったり、再スタート時に十分な速度を得られないと

予期せぬ事故を招きかねないですからね。


そんな部分も含めて、次回は試乗の内容をメインで書きたいと思います。



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