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2016年02月22日

善玉のカビ

カビと聞くとなんだか体に悪そうだと思われますがすべてのカビが悪いわけではありません
カビの中にも人間の役に立つ善玉のカビも存在しています1928年にイギリスの細菌学者アレクサンダーフレミングは青かびが生み出す特殊な物質に細菌の生育を妨げる作用があることを発見しました
この物質をペニシリンと名前をつけましたペニシリンは破傷風や結核の治療に使用され多くの命を救いました
カビの中でも日本人になじみが深いのが麹カビ麹は大豆たんぱく質を分解アミノ酸にかえてこれが味噌としょうゆのうまみ成分になりますカビによる発酵はうまみ成分や健康成分を生み凝縮しますがこの働きはさまざまな食品に利用されていますカビの発酵で話題なのがインドネシアの食品テンぺ大豆をカビの1種テンぺ菌で発酵することでビタミンやミネラル食物繊維がたっぷりとれる食品です見た目は納豆に似ていますが強いにおいやくせはありません特集のことピクノジェノール健康や美容に良いと注目され日本やヨーロッパでも食べられていますてんぺ菌は健康食品でも利用され発酵させたお茶に糖尿病の予防改善作用があります
タグ:カビ
posted by kyounoyuki at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | カビ
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