ダイヤモンドダストを見たことがありますか?
氷点下15℃以下の神秘の結晶
ダイヤモンドダストは細氷とも言われます。
空気中の水蒸気が細かい氷になって、
それに光が反射して大気中を浮遊。
そうして幻想的な光景を見せてくれます。
水蒸気が凍るほど寒い場所でしか見られない
神様からのサプライズ
流氷に乗る!触れる!流氷ウォークパックプラン
「流氷」は見るだけではもったいない!
水平線までつづく流氷原になる知床ウトロならではの
「流氷ウォーク」を体験してみませんか?
浮力のある安全なドライスーツを着て流氷の上を歩いてみましょう。
海岸や船上から眺める景色とまた異なった独特な景観が広がります。
流氷ツアー
流氷が最初に誕生するのはアムール川の河口付近。
寒気の中で生まれた流氷は間宮海峡を氷で閉ざしてしまいます。
あふれた氷はサハリン北部の海に押し出され、
南下を始め,さらに流氷は海の中でも生まれます。
膨大な量の水をアムール川はオホーツク海に注いでいるからです。
オホーツク海の塩分は3.3%、
この上層部にアムール川から流れ込んだ淡水の層ができます。
これが、氷温でシャーヘット状になり、
すでにできている流氷と合体します。
流氷は海の波にもまれて小さくなるよりも南下を続けるうちに
だんだん大きくなります。
この流氷に含まれる塩分は0.5%前後で海水の6/1以下です。
氷の結晶が次々にくっつき合って大きくなる流氷ですが、
凍りにくい塩分だけが取り残されたようになります。
その様子は顕微鏡で流氷を見るとよくわかります。
流氷の下には大変な量と種類のプラナクトンが活動しています。
クリオネもそのひとつです。
プランクトンを追って還流系の魚たちも
大挙して押し寄せているのです。
大人気の網走・流氷砕氷船「おーろら号」。
間近に見る流氷原は、迫力満点!
ガリガリ氷を砕きながら進む大迫力の紋別
流氷砕氷船「ガリンコ号」は感動モノ!
流氷の天使 クリオネ