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2021年05月18日

シャーロック・ホームズと硫酸と聖武天皇と正倉院(?)


シャーロック・ホームズで硫酸を浴びせられた悪党って誰だったっけ。

「シャーロックホームズ・硫酸」で検索。
すると作品名のウィキペディアがヒットした。以下、抜粋。

「高名な依頼人」(The Adventure of the Illustrious Client)は、
イギリスの小説家、アーサー・コナン・ドイルによる短編小説。
シャーロック・ホームズシリーズの一つで、
56ある短編小説のうち50番目に発表された。
イギリスの「ストランド・マガジン」  1925年2・3月号、
アメリカの「コリアーズ・ウィークリー」1924年11月8日号に発表。

結構、後の方の作品なんですね。

この物語の終盤で硫酸を浴びせられるのは、
アデルバート・グラナー男爵、グルーナー男爵、
やや表記ゆれするが、この方。
FF9の銭形のとっつぁんみたいな名前してんな。

彼はホームズが大怪我をして手術、入院する程の強敵だった。
ワトソンは大怪我をした親友ホームズの頼みで、
磁器の収集家を装ってグルーナー男爵の邸宅に潜入する事になった。

だが、そこで、聖武天皇について知っている事と、
聖武天皇と奈良の正倉院の関係について質問され、
それに答えられなかったヒル・バートンを演じるワトソンは
グルーナー男爵に敵であるホームズの仲間だと断じられてしまう。

そこへ大怪我を押して登場するホームズ。
そして、かつてグルーナー男爵に玩ばれた、
キティ・ウインター婦人に硫酸を浴びせられるという展開である。

ところで、このグルーナー男爵の質問に対して、
ワトソンは何と答えれば彼に疑われなかったのだろうか。

聖武天皇とは8世紀初頭の日本の国王のような存在で、
奈良の正倉院という建物には、
聖武天皇に所縁のある品が収蔵されている。
(ウィキペディアぶっぱ)

とでも説明してみせれば疑いは晴れたのだろうか。
シャーロック・ホームズの原作はイギリスの物語なので、
これを英語で言わなければならない。すると、

Emperor Shomu is like the king of Japan
in the early 8th century.
In the building called Shosoin in Nara,
Items related to Emperor Shomu are stored here.
(エキサイト翻訳ぶっぱ)

という感じだろうか。

しかし、正倉院は当時の日本人にすら、
あまり知られていなかったらしいので、
ワトソンが本当に収集家だったとしても、
この質問に答えて見せるのは困難だったと思われる。
ウィリアム・K・バートン、恐るべし。


posted by くさよ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強
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