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posted by fanblog

2021年07月19日

いちいち車鑑定の相場を研究するのは面倒か

いちいち車鑑定の相場を研究するのは面倒かもしれませんが、点検しておいて無駄はありません。


いっそ、自動車を高く売りたいのであれば、愛車の市場価格を知っておいた方が好いです。


なぜなら、相場を掴んでおくことで、営業担当が提示した査定額が適切なのかどうか判断を下せるからです。


車体の色によって、同じ車種でも査定額は変わってきます。


定番カラーの白や黒はいつでも安定して人気があるため、査定時にプラスの評価が出ることが多いです。


更に、定番カラーでもあるシルバーはボディーについた汚れなどが目立ちにくい特徴もあるのでより人気があります。


車体の色が定番色以外の場合には、あまり査定額アップに繋がらないでしょう。


査定の際には流行っているボディカラーだったとしても、買取から売却の間に車体の色の流行も変化しているかも知れないからです。


車査定と下取りを比べてみた場合、下取りのほうがいいと思う方も多いでしょう。


確かに下取りにしたときは買おうとする車を愛車の下取りで購入額から値引きをできますし、買取手続きも購入手続きもそれぞれせずに行えるので手軽です。


ですが、単純に売却価格だけを考えると車査定の方が高く査定されます。


修理しようもない状態になった車は全損扱いになりますが、同じ全損にも2通りあります。


ひとつめは言葉のイメージ通り大破した物理的全損で、2つ目は保険の支払額で修理費をカバーしきれない経済的全損でしょう。


普通、保険会社から支払われる給付金の額は、常に変動する市場評価額に則って算出されます。


この時に根拠になるのが日本自動車査定協会の有するデータで、保険会社はそれを参照して市場の相場を把握しています。


しかしながら完全というわけではないでしょうから、相場と違うのではと思ったら、きちんとした説明を求めるべきですし、改善してもらう点でもあります。


トータルの走行距離が10万キロをオーバーしている車を売る場合、業者に査定してもらっても多くの車に値段がつかないでしょう。


しかし、一概にそうとも言えない場合があります。


例えば、タイヤを変えてから日が新しいとか、車検が十分に残っているといった何らかの価値がある車を売る場合には、案外、すんなりと売却できるかもしれません。


こうした車の売却においては、複数の買取業者に相談してみるのが賢明だと言えます。
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