アフィリエイト広告を利用しています

2024年11月21日

ジムニーよ…よみがえれ! 第8章 バルブの擦り合わせと気密テストをやっていきます!

第7章では 汚れたシリンダーブロックとシリンダーヘッドを
粉末のパーツクリーナー「サンエスK1」で綺麗にしていきました!
今回は バルブの擦り合わせ作業と燃焼室の気密テストを
やっていこうと思います

IMG_4397.png

本来なら バルブの擦り合わせをする前にシートカットをした方が良いです
新品のバルブなら尚更ですね〜
ただ今回は 自分の車って事とバルブは再使用しますんで
シートカットは割愛します
バルブの擦り合わせ作業には欠かせないコンパウンド
「荒目」と「細目」があり まず「荒目」でカンカンやって
「細目」でカンカンやります

IMG_4398.png

バルブを「タコ棒」と言うヤツにくっ付けて...

IMG_4399.png

コンパウンドをバルブフェースに塗布します
塗布には「綿棒」を使うときれいに塗布できますよ〜

IMG_4400.png

バルブの軸の部分には 摩擦を軽減するために油を塗布します

IMG_4401.png

両手で「タコ棒」を叩きながら擦っていきます
ただ擦るだけではなく 叩きながらってのがミソです
コンパウンドが良い感じで潰れて 均等にきれいに擦る事ができます
先ほどから「カンカンやって」とは 叩きながら擦る時に
「カンカン」と音が出るので 自分は「カンカンやって」と呼称しています
ただ 最近では電ドリにチューブを付けてバルブを叩くだけの方法もあります
けど 自分はセオリー通り「昭和」な方法でやりました

IMG_4402.png

「荒目」でカンカンする事15分
良い感じになりましたね〜

IMG_4403.png

「荒目」が終わったら次は「細目」です
「荒目」より コンパウンドがちょっと細かい感じです

IMG_4404.png

「細目」でカンカンする事15分
さらにマットな感じになりました

IMG_4405.png

ポートの方も こんな感じです
右(研磨後)と左(研磨前)とでは 全然違いますよね〜
「荒目」と「細目」で 合計30分 カンカンやってました
まあ 疲れるのは当たり前ですが 自分は「飽き」が来るんですよね〜

IMG_4406.png

さて 全てのバルブの擦り合わせ作業が終わりました!
約1週間かけてカンカンしました
飽き性なんで こんだけかかりました...
ここから バルブの当たり幅の計測をやっていきます
「光明丹」と言うヤツを使って計測するんですが
ここで「光明丹紛失事件」が発生
先日 アストロプロダクツ で購入した「光明丹」が
どこかに消えてしまってました...
って自分の管理不足なんですけどね〜
なんで 代用として「朱肉インク」を使います
ちょっと水っぽいので確実な計測はできないかも知れませんが
コイツでやっていきます!

IMG_4407.png

バルブに「朱肉インク」を塗布し ポートに押し付けます
ここでグリグリと擦り付けないでください
ポンっと押し付けるだけです

IMG_4408.png

ポートの方に「朱肉インク」が付きますので
ここでバルブについた「朱肉インク」を拭き取ります

IMG_4409.png

もう1度 バルブをポートに差し込み ポンと押し付け引き抜きます
この時も グリグリせずにポンっと押し付けるだけです
そして バルブに付いた「朱肉インク」がキレイに付いているか
当たり幅が均一かどうか 幅の厚さはどうかを見ていきます

IMG_4410.png

バルブの当たり幅の基準値は この3型(前期のエンジン)だと
インテーク側が 1.1mm〜1.5mm
エキゾースト側が 1.2mm〜1.6mm
まあ シートカットもしていないし バルブを再使用しているので
当たり幅が広くなりガチではあります
当たり幅が狭ければ厚面が上がり 圧縮も上がるとは思いますが
バルブが受けた熱をウォータージャケットに逃す役割もあるので
当たり幅が広い方が 放熱には良いですね〜
自分はクロカンやスノアタや ましてはレースなどはしないので
あえて当たり幅を広くして 放熱効果を引き上げました

IMG_4411.png
 
最後に 燃焼室の気密テストです
バルブとプラグを取り付けます
本来は「灯油」を使うんですが 今回は絵的に色が付いた方が良いので
「クーラント」を使用します

IMG_4412.png

この状態で1時間放置して油面(水面)が下がらなければ
つまり 漏れがなければテスト合格です
1時間後に確認したところ 漏れはありませんでした
とりあえず 地味〜な作業は終わりました






次回は コンロッドやらピストンの点検・清掃ですね〜
白煙の原因であろう ピストンをしっかりと清掃していきます
またまた「サンエスK1」の出番っすね

良かったら「ジムニー よみがえれ!」シリーズ
これからもご覧いただけたら 幸いです



▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
http://greentiger777.jimdofree.com

▼レトロゲーム好きな方
こんなブログもやってます(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora555/

▼嫁さんと ちょっとぶら旅やってます
家から近い所がメインなんで 全然知らない場所かも...(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora777

▼よかったらインスタグラムも見てください(^^)
こちらは仕事だけではなく 他愛もない事を投稿してます(笑)
https://www.instagram.com/whitetiger99999

▼動画のラストに出てくるネコ
ナナちゃんの動画も見てくれにゃ〜(^^)
https://www.youtube.com/channel/UC8oDHixC_ivtrjCicOI1NDw

▼TikTok はじめました!
短い動画ですが よかったら見てみてください(^^)
https://www.tiktok.com/@whitetiger99999





2024年10月12日

ジムニーよ...よみがえれ! 第7章 汚れたシリンダーブロックとシリンダーヘッドを「サンエスK1」で綺麗にしていきます!

第6章では シリンダーブロックのサビをなるだけ 除去して
シリンダーヘッドからバルブを外していきました
今回は 汚れたシリンダーブロックとシリンダーヘッドを
粉末のパーツクリーナー「サンエスK1」で綺麗にしていこうと思います

IMG_4326.jpg

まずは 「サビハイダー」で満水にして6時間放置していたシリンダーブロックです
サビを取るので てっきり赤色か茶色とかを想像していましたが
真っ黒い液体になってました

IMG_4327.jpg

シリンダーブロックを確認してみると サビが結構落ちてました
まあ 所々サビが残っていましたが 最初に比べれば全然マシです!

IMG_4328.jpg

これは やればやるほど効果がありそうなので
すぐに 2回目施工していきます

IMG_4329.jpg


今回も6時間放置しましたが まだまだ液体は黒かったです
ブロックの側面は あまり変わってはいませんでしたが
底のサビが綺麗になっていました
まだまだ「サビハイダー」を施工したいんですが
こればっかりやってると 先に進まないので
今度はシリンダーブロックのオイル焼けを除去していこうと思います!

IMG_4330.jpg

ペール缶に水を入れて「投げ込みヒーター」で水を温めます
1時間程度で 温度は50度近くなりましたので
粉末状のパーツクリーナー「サンエスK1」を投入します

IMG_4331.jpg

そこに シリンダーブロックを入れていきます
アルミは3時間まで と記載がありましたので
このまま3時間 漬け込んでおきます

IMG_4332.jpg

3時間後 お湯はぬるくなってました
んで 引き上げてみるとオイルの焼けが めちゃめちゃ綺麗になっていました
この「サンエスK1」は再利用ができますので
今後も部品の洗浄に使いたいと思います

IMG_4333.jpg

さてお次はシリンダーヘッドに付いていた
バルブやらスプリングやらタペットやらリテーナーやらを
「サンエスK1」で綺麗にしていこうと思います
どこのポートの部品かが分かるようにして洗浄します

IMG_4334.jpg

今回は1時間ごとに ちょっとブラッシングしてみました
そのおかげ?かもしれません
合計で 3時間漬け込みましたが 
インテーク側の部品はめちゃめちゃ綺麗になりました

IMG_4335.jpg


ただ エキゾースト側のバルブは カーボンがガッチガチでした
自分はエキゾーストのバルブは状態が悪ければ交換しようと思っていましたが
このガチガチのカーボンが除去できれば このバルブは再使用したいと思います!

IMG_4336.jpg

って事で この「卓上ボール盤」を使って磨いていきたいと思います!
先代が使っていたヤツを工場の奥から引っ張り出してきました
自分はこの「ボール盤」仕事で使った事はないんですが
まさか ジムニーのバルブを磨くために使うとは思ってもみませんでした

IMG_4337.jpg

んで めちゃめちゃ綺麗になったエキゾースト側のバルブです
耐水ペーパーに油を付けて磨きました!
これなら再使用できますね〜

IMG_4338.jpg

最後はシリンダーヘッドの清掃です
こちらも「サンエスK1」で綺麗にしていこうと思います!
燃焼室のカーボンが落ちにくそうだったので
1時間ごとにブラッシングしていきます

IMG_4339.jpg

合計で3時間漬け込んでおきました
めちゃめちゃ綺麗になりました!
やっぱり エンジンの清掃には「サンエスK1」ですよね〜

IMG_4340.jpg

最後に「サンエスK1」の液体で ジャブジャブ洗い
カーボンのカスを取り除きます
これが なかなか楽しかったです





さてさて 綺麗になったシリンダーブロックとシリンダーヘッド
次回は 地味な作業になりますが バルブのすり合わせ作業をやっていきます
ただただ コンコンやる作業ですので絵的にも寂しいかもしれません


良かったら「ジムニー よみがえれ!」シリーズ
これからもご覧いただけたら 幸いです


▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
http://greentiger777.jimdofree.com

▼レトロゲーム好きな方
こんなブログもやってます(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora555/

▼嫁さんと ちょっとぶら旅やってます
家から近い所がメインなんで 全然知らない場所かも...(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora777

▼よかったらインスタグラムも見てください(^^)
こちらは仕事だけではなく 他愛もない事を投稿してます(笑)
https://www.instagram.com/whitetiger99999

▼動画のラストに出てくるネコ
ナナちゃんの動画も見てくれにゃ〜(^^)
https://www.youtube.com/channel/UC8oDHixC_ivtrjCicOI1NDw

▼TikTok はじめました!
短い動画ですが よかったら見てみてください(^^)
https://www.tiktok.com/@whitetiger99999



2024年08月22日

ジムニーよ…よみがえれ! 第6章 シリンダーヘッドからバルブを外していきます!

第5章では シリンダーブロックとシリンダーヘッドのあたり面の計測と
燃焼室の気密テストをやりました
とりあえず サビてはいますが使えそうなエンジンだったので
ちょっとほっとしています
今回は シリンダーブロックのサビをなるだけ 除去して
シリンダーヘッドからバルブを外して行こうと思います
まあ分解作業はとても地味な作業なんですけどね〜

IMG_4252.jpg

まずは シリンダーブロックのウォータージャケットの
サビ取りからです
とりあえず様子見って事で 固いナイロンブラシで
パークリを吹きかけながらゴシゴシしていきます!

IMG_4253.jpg

なんとなくは取れましたが ナイロンブラシじゃ らちがあきません
なので 今度は240番の空研ぎペーパーでガシガシやっていきます!

IMG_4254.jpg

ただ240番でも あんまり変わり映えしませんでした
もう少し番手を下げてガリガリ削ろうかな〜とも思ったんですが
ちょっとコイツを試してみます!
サビキラーシリーズの「サビハイダー」です
自分はこんなサビ取りにはいつも「花咲かG」と言う溶剤を使っていました

花咲かG(Hanasaka G) タンククリーナー 00011772

新品価格
¥1,898から
(2024/8/23 14:28時点)




バイクのタンクの中のサビを除去する溶剤で バイク乗りには有名な溶剤です
この「花咲かG」には サビを取るだけではなく
新たなサビの発生を抑えるために タンク内のコーティングもしてくれます
こんな めちゃめちゃ良い商品が
いつも行ってる「アストロプロダクツ 」さんに常備していたんですが
なんと常備をやめたとの事...
ネットで購入してもよかったんですが「アストロ」さんによると
「花咲かG」に変わって常備する商品が この「サビハイダー」なんです

BAN-ZI (バンジ) サビハイダー 1L 中性 錆除去剤 サビ取り 漬け込み バイク 車

新品価格
¥4,577から
(2024/8/23 14:29時点)




んで この「サビハイダー」は「花咲かG」と同様で
サビを除去した後コーティングもしてくれるとの事
サンポールにドブ漬けでもしようかな〜っと思っていたんですが
今回はこの「サビハイダー」を使って行こうと思います!

IMG_4255.jpg

水で20倍に希釈して使います
1度使用した後も再度使用可能との事なんで ここあたりも「花咲かG」と同じです

IMG_4256.jpg

ウォータージャケットを満水にさせて 約12時間放置です
この間に 今度はシリンダーヘッドのバルブを外して行こうと思います
んで ここで失敗してしまいました
バルブを外すのに「バルブスプリングコンプレッサー」が必要なんです...
写真の後ろにシリンダーブロックが写っていますが
ウォーターポンプ の穴を木で留めているのが「バルブスプリングコンプレッサー 」なんです
この後バルブを外すので用意していたんですが すっかり忘れてしまい
目の前にあった「バルブスプリングコンプレッサー 」を使ってしまいました
さてさて どうしたものか...っとここでとあるYouTuberさんがやっていたヤツを
思い出しまして 近くのホームセンターにダッシュ!
買ってきたのが これ!

IMG_4257.jpg

16mmと20mmのエンビパイプです
20mmはT型になっていて これを組み付けて使用します
昔は リテーナをリテーナに合うソケットで叩いてコッタを外していました
まあ軽自動車くらいなら その方法でもよかったんですが
あまり参考にもして欲しくないので 今回はこの方法でバルブを外していきます
ちなみにこの方法は「ガレージライフ」のシュンヤさんがやっていました

IMG_4258.jpg

エンビパイプでリテーナを押し込み その隙間から磁石でコッタを拾います
自分は最初 横からコッタを取っていましたが
T型の真ん中に穴を開けて 真上からコッタを取った方がやりやすかったです
実際にシュンヤさんも そうやって取ってました

IMG_4259.jpg

ちなみにコッタは半月の形をしており 2つあります
小さな部品なので無くさないように注意してください

IMG_4260.jpg

リテーナが取れて...

IMG_4261.jpg

スプリングが外れます
バルブは下側に抜けます
この後 バルブのステムシールを外して最後にバルブシートを外せば
バルブの構成部品を外せた事になります

IMG_4263.jpg

シリンダーヘッドから外したバルブ達は
ちゃんと どこのポートから外したかちゃんと管理しておくのが良いです
基本的に交換しない部品は 元の場所に装着するのが良いと思います
自分は100均でボックスを買ってきて 写真のように保管しています

IMG_4264.jpg

続いて バルブステムシールを外します
専用のSST(特殊工具)があるみたいなんですが
自分は「ネジザウルス」でグリグリやって外しています
この「ネジザウルス」舐めたネジや潰れたネジなど結構外れてくれます

IMG_4265.jpg

これがバルブステムシールです
こんなに小さい部品なんですが とても重要な役目をしてくれてます
簡単に言うと エンジンオイルが燃焼室に流入するのを防止する役目をしています
オイルが燃焼室に混入し そのまま燃焼されるとマフラーから
モワモワ〜っと白い煙が出てきます

IMG_4266.jpg

このバルブステムシールが悪くなって
吸気・排気バルブからエンジンオイルが燃焼室まで下がってくるのが
「オイル下がり」と呼ばれていて
ピストンからエンジンオイルが燃焼室まで上がってくるのが
「オイル上がり」と呼ばれています
んで 燃焼室のポートをよく見てみると...

IMG_4267.jpg

カーボンが膜を作っていました
これでよく圧縮してたな〜って思いました...




さてさて次回は 本格的に洗浄していきますが
整備業界でもお馴染みの「サンエスK1」を使って
丸っと洗って行こうと思います

良かったら「ジムニー よみがえれ!」シリーズ
これからもご覧いただけたら 幸いです



▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
http://greentiger777.jimdofree.com

▼レトロゲーム好きな方
こんなブログもやってます(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora555/

▼嫁さんと ちょっとぶら旅やってます
家から近い所がメインなんで 全然知らない場所かも...(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora777

▼よかったらインスタグラムも見てください(^^)
こちらは仕事だけではなく 他愛もない事を投稿してます(笑)
https://www.instagram.com/whitetiger99999

▼動画のラストに出てくるネコ
ナナちゃんの動画も見てくれにゃ〜(^^)
https://www.youtube.com/channel/UC8oDHixC_ivtrjCicOI1NDw

▼TikTok はじめました!
短い動画ですが よかったら見てみてください(^^)
https://www.tiktok.com/@whitetiger99999




2024年08月12日

ジムニーよ...よみがえれ! 第5章 エンジンの命とも言えるシリンダーブロックとシリンダーヘッドの計測をやっていきます!

第4章では 車両から外したエンジンをバラバラに分解しました
まあ これがサビサビのエンジンだったんですが...
今回はエンジンの命とも言える
シリンダーブロックとシリンダーヘッドのあたり面の計測と
燃焼室の気密テストをやっていきます
また あたり面に関して言えば歪の限度値は0.03mmです
おそらくオーバーヒートしているので若干の歪はあると思いますが
仮に0.03mmをオーバーしていた場合は面研屋さんに面研してもらわないといけません
ただ これだけサビサビのエンジンなので 面研に出すくらいなら
中古のエンジンを探すか リビルトエンジンと交換するか...
まあ とりあえず計測してみましょう!

IMG_4237.jpg

まずは シリンダーブロックからです
K6Aのシリンダーブロックはアルミ合金ですが
なぜかオーバーヒートさせてもブロックの方は歪みが少ないですね〜
少ないと言うか 今まで「K6A」のエンジンをバラしてきて
シリンダーブロックが基準値オーバーした事が経験ありません
測定箇所は 全部で6箇所です
シックネスゲージは基準値の0.03mmを使用しましたが
全ての箇所でOKでした

IMG_4238.jpg

さてさて 問題のシリンダーヘッドです
こちらも測定箇所は6箇所です
あたり面にガスケットのカスが残っていたので
オイルストーンでちょっと研磨しました
さて 恐る恐る測定を開始してみると...
な・な・なんと! 全て基準値内
ちょっと微妙な所もありましたが とりあえず基準値クリア!って事で
このサビサビのエンジンは使う事にしました

IMG_4239.jpg

さて お次は燃焼室の気密テストです!
プラグを取り付けて燃焼室に軽油を注いでいきます
絵的にはクーラントが良いと思いますが灯油がセオリーだと思います
自分は灯油がなかったので洗い油用の軽油を使いました

IMG_4240.jpg

燃焼室に軽油を満水にし 1時間経過してその油量を確認します
軽油が減っていればバルブから漏れているって事です...
っと言ってるそばから3番シリンダーから漏れてます

IMG_4241.jpg

また吸気側と排気側からエアーを吹いていきます
この時にバルブからエアーが出てくるならバルブが閉じ切っていないって事
1番シリンダーはちょっと出ていますね〜

IMG_4242.jpg

2番シリンダーも ちょっと出ています...

IMG_4243.jpg

そして問題の3番シリンダー
エアーの圧力を弱めて吹いてみると...
ボッコボコ あぶくが出てきました...
でも こんなに漏れ漏れでも圧縮は11kgf/cm2 だったので不思議ですね〜





とりあえず ギリギリセーフのエンジンって事が判明しました
次回は シリンダーブロックのサビをどうにかして
バルブをバラして洗浄していこうと思います!

良かったら「ジムニー よみがえれ!」シリーズ
これからもご覧いただけたら 幸いです



▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
http://greentiger777.jimdofree.com

▼レトロゲーム好きな方
こんなブログもやってます(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora555/

▼嫁さんと ちょっとぶら旅やってます
家から近い所がメインなんで 全然知らない場所かも...(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora777

▼よかったらインスタグラムも見てください(^^)
こちらは仕事だけではなく 他愛もない事を投稿してます(笑)
https://www.instagram.com/whitetiger99999

▼動画のラストに出てくるネコ
ナナちゃんの動画も見てくれにゃ〜(^^)
https://www.youtube.com/channel/UC8oDHixC_ivtrjCicOI1NDw

▼TikTok はじめました!
短い動画ですが よかったら見てみてください(^^)
https://www.tiktok.com/@whitetiger99999



2024年05月27日

ジムニーよ…よみがえれ! 第4章 エンジンをバラバラにしていきます!

第3章では 車両からエンジンを外していきました
今回は「第4章」と題しまして 外したエンジンを
バラバラに分解していこうと思います!

スクリーンショットのコピー.jpg

エンジンスタンド に取り付けたエンジン
エンジンもこうやってスタンドに乗せると
めちゃめちゃ整備しやすいですよね〜

スクリーンショット.jpg

分解すればするほど サビサビで使えるかどうか悩みます
あと 所々締まっていないボルトとナットにビビりながらも
バランバラン状態になりました





これから1つ1つ 部品を洗浄しつつ
使えるか使えないかの判断をしていきます
やっぱり「リビルト」にしとけば良かったかな〜っと思いつつ
ゆっくりやっていきたいと思いますので
良かったら「ジムニー よみがえれ!」シリーズ
ご覧いただけたら 幸いです


▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
http://greentiger777.jimdofree.com

▼レトロゲーム好きな方
こんなブログもやってます(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora555/

▼嫁さんと ちょっとぶら旅やってます
家から近い所がメインなんで 全然知らない場所かも...(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora777

▼よかったらインスタグラムも見てください(^^)
こちらは仕事だけではなく 他愛もない事を投稿してます(笑)
https://www.instagram.com/whitetiger99999

▼動画のラストに出てくるネコ
ナナちゃんの動画も見てくれにゃ〜(^^)
https://www.youtube.com/channel/UC8oDHixC_ivtrjCicOI1NDw

▼TikTok はじめました!
短い動画ですが よかったら見てみてください(^^)
https://www.tiktok.com/@whitetiger99999




2024年04月29日

ジムニーよ...よみがえれ! 第3章 車体からエンジンを外していきます!

いや〜この「ジムニーよ...よみがえれ!」シリーズ
考えてみれば ここ1年間は「番外編」ばっかりやっていました
「第2章」と題した 洗車して圧縮を診てからもう1年とは...
時が経つのが早く感じる歳になったって事っすかね〜

IMG_4001.jpg

詳しくは前のブログを見ていただきたいんですが
圧縮圧力は3気筒とも範囲内でした
ただ サビサビのクーラントがエンジン全体に回ってるんですよね〜
完全なるオーバーヒートではないにしろ
おそらくシリンダーヘッドは歪んでいると思いますので
「シリンダーヘッドガスケット」を交換していくわけですが

エンジンを車体につけたまま交換するか...
エンジンを車体から外して交換するか...

まあ 作業しながら色々と考えましたが
結局 エンジンを外す事にしました

IMG_4002.jpg

以前 何回かJB23のヘッドガスケットを交換した事があるんですが
その全てが腰下を残したまま交換していました
今回はミッションも外してエンジンを外します

お恥ずかしい話なんですが自分は娘が生まれた時に 
いつか自分がレストアした車に娘が乗るってのが夢になっていました
今 娘は高校3年生 今年には免許が取れます
もしかして このジムニーは 運命だったのかな〜っと
自分的には思っています...





これからは エンジンのオーバーホールと
車体のサビを取ったり フレームをシャーシーブラックで塗装したり
並行して ゆっくりやっていきたいと思いますので
良かったら「ジムニー よみがえれ!」シリーズ
ご覧いただけたら 幸いです


▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
http://greentiger777.jimdofree.com

▼レトロゲーム好きな方
こんなブログもやってます(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora555/

▼嫁さんと ちょっとぶら旅やってます
家から近い所がメインなんで 全然知らない場所かも...(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora777

▼よかったらインスタグラムも見てください(^^)
こちらは仕事だけではなく 他愛もない事を投稿してます(笑)
https://www.instagram.com/whitetiger99999

▼動画のラストに出てくるネコ
ナナちゃんの動画も見てくれにゃ〜(^^)
https://www.youtube.com/channel/UC8oDHixC_ivtrjCicOI1NDw

▼TikTok はじめました!
短い動画ですが よかったら見てみてください(^^)
https://www.tiktok.com/@whitetiger99999




2024年03月29日

ジムニーよ…よみがえれ! 番外編 その7 オールペンするんで ちょっと鈑金してもらいました

前回は ダッシュボードを外したんで
エアコンシステムの中で重要な部品「エバポレーター」を外して
ちょっと状態を確認しました
予想に反して全然詰まっていなかったので
ちょっと動画(ブログ)的に残念でしたね〜
ホント いつまで番外編やるんでよ!っと言われそうですが...

今回は 久々登場の鈑金野郎「ヒロシ」くんと ちょっと相談して
オールペンする前に鈑金してもらおうと思います
鈑金塗装はホントど素人なもんで
ここは「ヒロシ」に頑張ってもらおうと思います!

IMG_3906.jpg

まずは鈑金箇所の確認です
天井はちょっとだけ凹んでいます
ただ これなら叩いたり引っ張ったりせず パテで行けるそうです!
天井は面積が広いので すぐに鉄板が伸びちゃうので
変に叩いたり 引っ張ったりしない方が良いとの事

IMG_3907.jpg

バックドアは2箇所 サビが発生しています
このサビ方だと 叩いたら穴がほげるそうなので
バックドアは程度の良い「中古」を見つけた方が早いとの事...

IMG_3908.jpg

右ドアとクォーターの所もサビてます
ただ ここは深くなさそうなので 削ってパテで埋めるそうです

IMG_3909.jpg

右のフェンダーです
広範囲で当たっているので 鉄板がベコベコです
ここはパテでもイケるけど「中古」を見つけた方が早いかも...

IMG_3910.jpg

同様に左のフェンダー
角っこの部分がベッコリ凹んでいます
ただ 角なのでまあまあ叩いても鉄板の歪みは出来なさそうなので
ここは 頑張って鈑金しようかな〜と思います

IMG_3911.jpg

左のドアとフェンダー
ここにもうっすらと擦った痕が...
ここはパテで十分かな〜っと思います
って 考えたら車両全体を鈑金しないといけませんね〜
まあ「ヒロシ」に頑張ってもらいましょう!

IMG_3912.jpg

ブログが長くなりそうなので 左ドアとクォーターの鈑金作業を
ちょっと紹介していきます!
まずは鉄板を引き出すために 塗装を削って鉄板(下地)まで出します

IMG_3913.jpg

その後「鉄板引き出し溶接機」(ホントの名前は知りません)で
鉄板を引き出していきます

IMG_3914.jpg

時には ハンマーでトンテンカンテンと叩いていきます

IMG_3915.jpg

ある程度鉄板を引き出したら パテを付けるために120番で削ります
実際は色や塗膜の種類によって80番だったり120番だったりするそうです

IMG_3916.jpg

鉄板(下地)と下塗りと中塗りと上塗りが緩やかなスロープ状の段差をつける事を
「フェザーエッジ 」と言うそうです
パテを付ける時に この「フェザーエッジ 」があるととないとでは
全然仕上がりが違ってくるそうです

IMG_3917.jpg

最初につけるパテ「ハイテンパテ」と言い 通称「鈑金パテ」
防錆力があるので鉄板の最初につけるパテ
充填性が良いので大きな凹みに対しても有効なんだそう

IMG_3918.jpg

硬化剤と混ぜるんですが 混ぜた瞬間から硬化が始まるますので
時間との勝負との事
暑い日だと すぐに固まるので大変なんだとか...
最初は押し込む(擦り込む)ようにパテを塗っていき
最後はヘラを傾けて中心が少し厚くなるよに塗っていきます

IMG_3919.jpg

1時間もすれば硬化するので 120番あたりで平滑になるまで削ります
もっと深い凹みでパテを多くつけた時は80番で削り120番で整えるって感じです

IMG_3920.jpg

鈑金パテが研ぎ終わったら ポリパテを塗っていきます
鈑金パテに比べて強度はないですが気泡が出にくいので仕上げ用として使用します
120番から180番で削りだし 面が出たら240番から320番で整えます

IMG_3921.jpg

研ぎ終わったらパテの作業は終了です

IMG_3922.jpg

続いて「サフェーサー」を吹きますので マスキングテープと新聞紙で
マスキングしていきます
いつもガンでサフを吹いている「ヒロシ」は
缶スプレーのプラサフに ちょっとビックリしていました
「ヒロシ」曰く 塗料が薄すぎて塗膜が厚く塗れないとの事

IMG_3923.jpg

「なんすか!? これは...」っとグチを言いつつも
そこはしっかりと塗ってくれる
さすが「ヒロシ」くんですね〜

IMG_3924.jpg

ただ 薄すぎるのと「ヒロシ」がケツカッチンなもので
エアブローで強制乾燥させ それを3回から5回ほど繰り返して
サフェーサーが完成しました

IMG_3925.jpg

さてさて 助っ人「ヒロシ」くんが
「サフが完全硬化した後 様子を見て200番から300番くらいで表面を研磨し
必要があれば もう1度サフを吹いてください」との事...
素人には「様子を見て」とか「必要があれば」とか
そもそも分からないんですよね〜

IMG_3926.jpg

んで そんなこんなで仕上がりました
研ぎの跡も出ていなく 巣穴もないので これで良しとしましょう!

IMG_3927.jpg

最後に サフとの段差をなくすのと 表面のザラザラを滑らかにする為に
耐水ペーパーの1000番で研磨していきます

IMG_3928.jpg

最終的にこれが仕上がりとなります
サフの回りの段差もなくなり サフの表面もツルツルになりました
後は 足付けしたら 塗装ができます!





今回は左のドアとフェンダーだけブログに紹介させていただきましたが
もちろん 右側も天井も同じように作業しています
さあ 後は程度の良いフェンダーとバックドアを見つけて
オールペンするだけですが
ず〜っと「番外編」は飽き飽きしてきたと思いますので
次回からは いよいよ「エンジン」の方に取り掛かりたいと思います
オーバーホールの目的は「シリンダーのヘッドガスケット 」の交換ですが
腰下を残すのか エンジンを丸っと外すかは ちょっと考え中です
良かったら「ジムニー よみがえれ!」シリーズ
ご覧いただけたら 幸いです


▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
http://greentiger777.jimdofree.com

▼ホワイトタイガーのストア
自分が使ってみて よかった商品を紹介してます(^^)
https://www.amazon.co.jp/shop/influencer-6bf45183

▼レトロゲーム好きな方
こんなブログもやってます(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora555/

▼嫁さんと ちょっとぶら旅やってます
家から近い所がメインなんで 全然知らない場所かも...(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora777

▼よかったらインスタグラムも見てください(^^)
こちらは仕事だけではなく 他愛もない事を投稿してます(笑)
https://www.instagram.com/whitetiger99999

▼TikTok はじめました!
短い動画ですが よかったら見てみてください(^^)
https://www.tiktok.com/@whitetiger99999



2024年02月13日

ジムニーよ...よみがえれ! 番外編 その6 エバポレーター 外してみたよ!

前回は 室内がちょっと暗かったんで
MH22S ワゴンRのオーバーヘッドコンソールを取り付けて
室内を明るくしてみました
ホント いつまで番外編やるんでよ!っと言われそうですが...

今回は ダッシュボードを外したんで
エアコンシステムの中で重要な部品
エバポレーター を外して ちょっと状態を確認していこうと思います!

IMG_3728.jpg

なぜ ダッシュボード を外したのかは
今後の番外編に繋がるので ちょっと内緒なんですが
実はこちらの車両はエアコンガスが入っていませんでした
前のオーナーさんに聞いたところ 以前からガス漏れしていたらしく
いつか修理しようと思い それまでにコンプレッサーが焼け付いたらいやだ!
って事でスタンドでガスを抜いてもらったとの事
よくこの暑い夏を乗り切ったな〜って思っちゃいますよね〜

IMG_3729.jpg

エンジンルームからエキパンまでの配管を切り エバを外してきました
エアコンの配管を外した時には 必ず養生はしておいてください!
ゴミなどが入ってしまうと詰まりの原因になりますので

IMG_3730.jpg

んで 外してみてわかった事がありますが
エバ めちゃめちゃ綺麗でした
なんでかと言うと エアコンフィルターが付いていました!
JB23のジムニーは1型からエアコンフィルターが装着できます
このジムニーは3型なんですが おそらくオプションだったと思います

IMG_3731.jpg

埃まみれの汚れたエバを想像していたんですが ちょっと残念(絵的にも)
まあ20年でこんだけ綺麗なんで エアコンフィルター様様って事ですかね〜...

IMG_3732.jpg

せっかくバラしたので エバもケースも綺麗に清掃し取り付けました
まあ今後 漏れる事も考えてエバ だけでも新品と交換してもよかったんですが
JB23のダッシュは結構簡単に外せるので 漏れた時にやろうと思います!




最近の車両では エアコンフィルターは標準装備されていますが
ちょっと前までは エアコンフィルターはオプションでした
んで もっと昔になると エアコンフィルター自体がありませんでした
自分が整備士になった頃は よくダッシュをばらしてエバを外して
詰まりに詰まりまくったエバを綺麗にしていましたね〜
最近では エバからガスが漏れて交換する事がほとんどです
そして最近の車は ダッシュを外すのがめちゃめちゃしゃ〜し〜です
みなさんのお車にも付いているエアコンフィルター
定期的に交換してください!


「ジムニーよ...よみがえれ!」の方は ちょっと休憩して
これから番外編をいくつかアップしていこうかな〜っと思います
エンジンは色々と考えましたが オーバーホールする方向で考えてきます
まあ復活するかは 神のみぞ知る!って事で...
ゆっくりやっていきたいと思いますので
良かったら「ジムニー よみがえれ!」シリーズ
ご覧いただけたら 幸いです


▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
http://greentiger777.jimdofree.com

▼ホワイトタイガーのストア
自分が使ってみて よかった商品を紹介してます(^^)
https://www.amazon.co.jp/shop/influencer-6bf45183

▼レトロゲーム好きな方
こんなブログもやってます(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora555/

▼嫁さんと ちょっとぶら旅やってます
家から近い所がメインなんで 全然知らない場所かも...(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora777

▼よかったらインスタグラムも見てください(^^)
こちらは仕事だけではなく 他愛もない事を投稿してます(笑)
https://www.instagram.com/whitetiger99999

▼TikTok はじめました!
短い動画ですが よかったら見てみてください(^^)
https://www.tiktok.com/@whitetiger99999


2023年11月24日

ジムニーよ...よみがえれ! 番外編 その5 ルームランプが暗いんで MH系のオーバーヘッドコンソール取り付けてみたよ

前回は バックドアガラス とクォーターガラスに
スモークフィルム を貼り付けていきました!
今回は ルームランプがちょっと暗いんで
MH22S ワゴンRのオーバーヘッドコンソールを取り付けて
室内を明るくしたいと思います
いつまで番外編やるんでよ!っと言われそうですが...

IMG_3684.jpg

JB23 純正のルームランプです
バックミラーと一体型になっています
まあ 全然暗くないよ〜っと言われる JB23ジムニーユーザーさんも
いるかもしれませんが 自分はちょっと暗いかな〜っと思います
自分が思う「暗い」原因はと言うと...
室内の前側(フロントガラスギリギリ)に付いている為
リヤシートから後ろの荷台まで まあ真っ暗です
また 照射する範囲も狭いので それも原因の1つかな〜...

IMG_3685.jpg

そこで 今回用意したのがこれ!
MH22S ワゴンRのオーバーヘッドコンソールです
これだと 中央寄りにランプが設置できますし
照射する範囲も大きいので 結構明るいんじゃないかな〜
また JB23ジムニーには嬉しい「小物入れ」が増設できます
ちょっと加工が必要なんですが 簡単な加工なんで
DIYできると思いますよ〜

IMG_3686.jpg

まずは 4つのフック(爪)をニッパーで切っていきます
取り付けに邪魔になりますので...

IMG_3687.jpg

そして 中心を確実に出す為に天井の一部をカッターで切り欠きます
大きめのカッターが切りやすいです あと刃も新品を使用してください

IMG_3688.jpg

次に 天井にめり込む部分の寸法を計り コピー用紙に書き写します

IMG_3689.jpg

それと同じ寸法で ダンボールに書き写し切り欠きます

IMG_3690.jpg

しっくりとコンソールボックスにはまるように微調整します

IMG_3691.jpg

その型枠をピシャリ中心を出した天井にあてがい
マジック等でマーキングしていきます!

IMG_3692.jpg

そのマーキングの通りに 天井を切り欠いていきます
1発勝負になりますので 正確にマーキングするようにしてください

IMG_3693.jpg

ランプのカプラを取り付けて 天井に仮付けしてみると
案外良い感じになりました

IMG_3694.jpg

さて これからオーバーヘッドコンソールに加工していきます!
オーバーヘッドコンソールの後部に金具(ステイ)を取り付け
天井と鉄板の間に差し込むように取り付けます
三又の金具を良い感じに折りまげ リベットで固定します

IMG_3695.jpg

そして 既存の穴を利用してマグネットにボルトを取り付けて
ナットで締め付け オーバーヘッドコンソールを固定します
しかし 天井が前方に向かって若干曲がっているので
マグネットが良い感じにつきません

IMG_3696.jpg

なので もっと強力でマグネット部が少し基台から出てきる磁石を
倉庫をひっくり返して探してきました

IMG_3697.jpg

強力マグネットのおかげで オーバーヘッドコンソールはしっかり
取り付けられています
最後にバックミラーを取り付けて完了なんですが
カバーを取り付けようとすると バックミラーの固定部に干渉してしまいます

IMG_3698.jpg

これじゃ〜カバーが取り付けられませんので
バックミラーの固定部の干渉する部分を削ります

IMG_3699.jpg

削っては取り付け あたりを見つけては削って を数回繰り返し
やっと カバーが取り付けられました

IMG_3700.jpg

照射する位置が中央寄りになり 以前より室内が明るくなりましたし
照射する範囲も広くなり 一段と明るさが増しました
あとは 単球のランプをLEDに交換すれば さらに明るい事間違いなし!です





このMH系のオーバーヘッドコンソールをJB23ジムニーに取り付けるのは
定番中の定番のカスタムになってきます
収納も増えて 室内も明るくなり 一石二鳥なんで
JB23ジムニー乗りの方は 挑戦してみてはいかがでしょうか?


「ジムニーよ...よみがえれ!」の方は ちょっと休憩して
これから番外編をいくつかアップしていこうかな〜っと思います
エンジンは色々と考えましたが オーバーホールする方向で考えてきます
まあ復活するかは 神のみぞ知る!って事で...
ゆっくりやっていきたいと思いますので
良かったら「ジムニー よみがえれ!」シリーズ
ご覧いただけたら 幸いです



▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
http://greentiger777.jimdofree.com

▼レトロゲーム好きな方
こんなブログもやってます(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora555/

▼嫁さんと ちょっとぶら旅やってます
家から近い所がメインなんで 全然知らない場所かも...(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora777

▼よかったらインスタグラムも見てください(^^)
こちらは仕事だけではなく 他愛もない事を投稿してます(笑)
https://www.instagram.com/whitetiger99999

▼動画のラストに出てくるネコ
ナナちゃんの動画も見てくれにゃ〜(^^)
https://www.youtube.com/channel/UC8oDHixC_ivtrjCicOI1NDw

▼TikTok はじめました!
短い動画ですが よかったら見てみてください(^^)
https://www.tiktok.com/@whitetiger99999


2023年10月25日

ジムニーよ...よみがえれ! 番外編 その4 バックドアガラス とクォーターガラスにスモークフィルム  貼り付けてみたよ

前回は リヤスピーカーを取り付けてみました
さてさて今回は「ジムニーよ...よみがえれ!」の番外編 その4です
バックドアガラス とクォーターのガラスに
スモークフィルムを貼り付けてみたいと思います
いつまで番外編やるんだよ!っと言われそうですが...

IMG_3600.jpg

まずは バックドアのガラスを外していきます
JB23 ジムニーのバックドアのガラスは
ゴムのパッキンで取り付けられています
なので ガラスを取り外すことが出来ちゃうんです!
もちろん フィルムを貼り付けるには ガラスを外した方がやりやすいので
今回は ガラスを取り外していこうと思います

IMG_3601.jpg

下側のゴムのパッキンをヘラ等で外していきます
ガラスはそう簡単には外れないですが
万が一の事を考えて 落ちないように養生テープで
貼り付けておいてください

IMG_4303.JPG

ガラスを外す時は なるだけ2人いた方が良いので
友達なり彼女さんなり嫁さんなり
彼氏さんなり旦那さんなり 助けてくれる人を
呼んでおいてください

IMG_4304.JPG

さて 今回注文したフィルムはAmazonさんから
「カット済み スモークフィルム」を購入しました
ホームセンターや量販店さんに行くと フィルムは売っています
しかし 縦◯m ×横◯m など 自分で型枠とって
切ってはるタイプのフィルムしか売っていません
ただ Amazonさんやヤフオク・メルカリなどには
車種別のフィルムが販売されています!
ちょっと金額はお高いですが 寸法測って切るテマヒマを考えると
「カット済み」を購入された方が 絶対に良いと思います

IMG_4306.JPG

バックドラガラスに貼り付けるフィルムは2分割しています
真ん中の電熱線で ちょうど分かれるみたいですね〜
ここで 重要なのが「洗剤水」です
フィルムを貼り付ける「スプレーのり」なるものがありますが
なんとこれ 自分で作れます
500mlの水に中性洗剤を数滴入れたものです
それを霧吹きスプレーにセットして使用します

IMG_4306.JPG

バックガラスのフィルムは2分割にはなっていますが
このままだと貼りにくいんで真ん中で切ります
貼り付けるガラスを綺麗に清掃します
この時も 「洗剤水」をスプレーして ヘラ等でガラスを清掃します

IMG_4307.JPG

とにかく ガラスにもフィルムにも スプレーしまくって
べちゃべちゃにします!
これが重要で べちゃべちゃにする事でフィルムが滑ってくれるでの
修正しやすくなります

IMG_4308.JPG

位置決めが終わったら ガラスとフィルムの間に入りまくった
気泡(エア)をゆっくり丁寧に抜いていきます
綺麗に抜かないと 気泡が入ったままになってしまいますし
無理やり抜こうとすると シワになったりしますので
気をつけてくださいね〜
ドライヤーを使うと 綺麗に貼れますし気泡も入りにくです

IMG_4309.JPG

下側が綺麗に貼り付け出来たので 次は上側です
こちらも 洗剤水で べちゃべちゃにしてください

IMG_4310.JPG

ガラスを外していますので やっぱり貼りやすいですね〜
しっかりとエアを抜いていきます
なかなか抜けない 小さな気泡は
意外と数日間 天日干しすると消えてたりします

IMG_4311.JPG

JB23 ジムニーのクォーターガラスは 嵌め込み式です
なので 面倒ではありますが
このまま貼り付けていきます

IMG_4312.JPG

こちらも ガラスとフィルムに洗剤水をべちゃべちゃにスプレーします
パネルやカバーにかかっちゃうのでがイヤな方もいますが
そんなのは気にせず スプレーしまくってください
中性洗剤なので痛むこともないと思います

IMG_4313.JPG

左側は比較的綺麗に貼る事ができましたが
右側は 貼ってる時にユーザーさんから電話がかかってきてしまい
その電話が ちょっと長電話になってしまいまして
シワと気泡が入りまくりになってしまいました

まあ 自分の車なんで妥協しましたけどね〜

IMG_4314.JPG

最後にバックドアのガラスを取り付けたら完了です
紐を使って取り付ける方法があるんですが
自分には合っていないのか? いつも手こずっちゃうんで
ヘラと人力で 頑張ります
シリコンスプレーを使うと ゴムも入れやすく
ベタベタしないので おすすめですよ〜




今回は「カット済みスモークフィルム 」を取り付けましたが
若干のズレ等があるかもしれません
自分の場合も バックドアガラス の電熱線の端子の部分が
綺麗にカットされておらず 結局自分でカットする羽目になりました
Amazonやヤフオク・メルカリ等で購入される時は
評価やその会社の情報をよく確認して 注文するようにしてください
一概には言えませんが「安かろう悪かろう」とも言えると思いますので


「ジムニーよ...よみがえれ!」の方は ちょっと休憩して
これから番外編をいくつかアップしていこうかな〜っと思います
エンジンは色々と考えましたが オーバーホールする方向で考えてきます
まあ復活するかは 神のみぞ知る!って事で...
ゆっくりやっていきたいと思いますので
良かったら「ジムニー よみがえれ!」シリーズ
ご覧いただけたら 幸いです



▼エアコンフィルター 車種別交換方法
意外と簡単にできるかもしれませんよ〜(^^)
http://greentiger777.jimdofree.com

▼レトロゲーム好きな方
こんなブログもやってます(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora555/

▼嫁さんと ちょっとぶら旅やってます
家から近い所がメインなんで 全然知らない場所かも...(^^)
https://fanblogs.jp/kurotora777

▼よかったらインスタグラムも見てください(^^)
こちらは仕事だけではなく 他愛もない事を投稿してます(笑)
https://www.instagram.com/whitetiger99999

▼動画のラストに出てくるネコ
ナナちゃんの動画も見てくれにゃ〜(^^)
https://www.youtube.com/channel/UC8oDHixC_ivtrjCicOI1NDw

▼TikTok はじめました!
短い動画ですが よかったら見てみてください(^^)
https://www.tiktok.com/@whitetiger99999



ファン
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Amazon 売れ筋ランキング!
Amazon 車&バイクのカテゴリーを
ランキングにて紹介しています!
今も昔もこれからも 油膜取りと言えばこれ!
自分のおすすめ商品です(^^)
楽天市場にもありますよ〜
楽天ユーザーさんはこちらから(^^)
最新記事

タイヤの事なら AUTOWAY
写真ギャラリー
検索
最新コメント
自分が使ってよかった商品はこれ!
色々な商品を使ってみました
ちょっと覗いてみてください(^^)

タグクラウド
ケミカルと言えばワコーズ!
カテゴリアーカイブ