やっと桜が咲いたのに 天気が悪いですね〜...
今回は みんな大好き!トヨタ ハイエース!KDH200V
オルタネーターの交換です!
「ちょっと前はチラチラっと点きよったっちゃけど
最近は点きっぱなしやんね〜」っとお客さんからTEL
点いていたというのは メーターパネル内の
バッテリーランプです!
このランプ 1度は点いた事ありませんか?
よく バッテリーの交換時期を知らせてくれてるんですよね〜っと
言われる方がいますが そ〜ではありません...
車には(一般的な車です)発電機が付いていて
エンジンがかかるとこの発電機が働いて 電気を作り出します
そして いろいろな電気系に電気を流しているんですが
このランプが点灯すると 発電機が電気を作っていませんよ〜っと
教えてくれているんですね〜...
なので このランプが点灯すると バッテリーに蓄えられた電気で
車を動かしているって事です...
なので そのうち車は止まってしまいます...(汗)
って事で オルタネーターを交換したいと思います!
まずはエンジンルームを解放!
助手席側だけではなく 運転席側もオープンにします!
もちろん バッタリーのマイナスターミナルは断絶しといてくださいね〜
安全第一ですから!
フロント右のタイヤを外すと ターボのダクトやらホースやら
色々 邪魔なものを取り外します...
そ〜すると やっとオルタネーターが見えてきます...
電源の端子とカプラを抜きます!
ベルトを外して オルタネーターのアイドラーを取り外します...
オルタネーターの固定ボルトを3本外すと 下側からオルタネーターが外れます...
このオルタネーターは 普通のオルタネーターとちょっと違います
ワンウェイクラッチ式のオルタネーターという
ちょいと洒落た感じのヤツが採用されています
日本語で言えば 回転変動吸収装置 って事なんですが
んじゃ どこが普通のオルタネーターと違うのかというと...
オルタネーターはベルトで駆動されています
エンジンの回転数が高くなると ベルトも早く回りますし
エンジンの回転数が低くなると ベルトも遅く回ります...
エンジンの回転数なんて 常に一定ではありませんよね〜...
エンジンの回転数が低くなる時
オルタネータープーリーと一緒に回転しているオルタネーターローターが
エンジンの回転変動に追いついていけなくなるんです
この時 ベルトには負荷がかかり 劣化を進めているんですね〜...
そのため キュルキュルといった ベルトの異音だったり
ベルト自体にスレや亀裂が入りやすくなるんです...
また 電気的にも効率性がよろしくありませんでした...
そこで 回転速度の変化を吸収する ワンウェイクラッチが
採用されているんですね〜...
これにより ベルトの劣化が著しく改善し
オートテンショナーで常に一定のテンションがかかっているので
ベルトの交換の頻度は減りましたね〜...
まあ 能書きはこれくらいにして
新品のオルタネーターを取り付けます!
組み上がったら エンジン始動!
ちゃんとランプが消えているか確認してくださいね〜
また テスターでも確認してください!
できたら走行中でも電圧が確認できる 診断機等があればベストですが
簡易的なテスターでもOKです!
そうこうテストを実施 問題なければ 完了です!
ランプが点灯したら すぐに点検しましょうね〜!
2017年04月15日
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