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2014年09月06日

私のこと【霊視】

「霊視をします」

…というと、必ず、

「私、何か憑いていますか?」

…と訊かれます。


あるいは、

「私の守護霊を視てください」

とも言われます。


大変、申し訳ないのですが、私の霊視レベルは、そんなに高くありません。
まずヴィジュアルが、よく分からない。
視える場合もあるし、視えない場合もあります。

ときおり龍神や天使を視ますが、それも自分の意思で視たいときに視られる…とゆーワケではなくて、向こうが『見せてやってもいい』と思われたときに視せていただける…くらいの、ささやかな感じです。

私が信号を受け取るのは、主に自分の守護霊からです。
鑑定で霊視をするときは、まず自分の守護霊様と話をして、お客様の守護霊様とお話をしていただいて、その結果を伺います。

たまに亡くなられた方とコンタクトを取ることもあります。
ご自分の親族の方が亡くなられたので、どんな状況なのかを聞きたいというお客様が、たまにおられるのです。

私は運がいいのか、あまり悲惨な状況の方を視たことがありません。
だいたいの方は、残されたお身内の方に感謝されて、いい場所へ行かれています。

前に一度、お客様の亡くなられた祖父の方に会いに行ったとき、霊界のすごい深いところへ行ってしまって、なかなか帰ってこられなかったことがあります。

今思うと怖いのですが、その時は、ぜんぜん怖くなかったでのす。
すごい綺麗なところでした。
人生を精一杯生きて、一生懸命生きて、生ききるほどに生ききった人は、亡くなったら、みんなここにくるんだなぁ…と思うと、とても安らかで幸せな気分になるような、静かで、温かくて、満ち足りた場所でした。


『霊視ができる』というと、「いいなぁ〜」と思われる方もいらっしゃるようですが、私の守護霊は、とてもスパルタです。
苦手な道へ、やりたくないほうの道へとガンガン導かれています。

もう、そろそろ、けっこうなトシなのですが、手心を加えていただいているような気がしません。

未だ泣きながら茨道を開拓中です。


でもね〜、みんな気づいていないだけで、じつは霊視していたり、守護霊と対話したりしているんですよ。
人によって対話のスタイルや、霊感の信号の受け取り方が違うので、『コレ』という決まった形がないんです。
だから、自分が霊視している事に気づいていない人は多いです。


どうしたら霊感のアンテナが敏感になるかというと、
『心の声を無視しない』
こと。

ふっと湧き上がる思いや、考え、アイディアは、守護霊からのメッセージだったりします。
それが、あまりにも無茶だったり、あるいは自分に都合よさすぎたりすると、人は、
「いやいや…そんなワケない」
と自分で自分の霊感を否定してしまうんです。

もし、あきらかに自分の考えじゃないっぽい発想があったときには、それを無視しないで、『ソレもアリかも』と思ってみてください。

そこに守護霊のメッセージが潜んでいるかもしれません。









タグ:霊視
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KUMAちゃん
広島で占い師をしています。『占い師』というと、だいたいの方は神秘的で近寄りがたい職業だと思われるようなのですが、私はスゴいズッコケています。そんなズッコケ占い師の日々の呟きに、お付き合いいただけたら嬉しいです。
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