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2018年12月16日

「深夜特急」との出会い

「行きたい所に行き、見たいものを見る。それで日本に帰るのが遅くなっても、心を残してまで急ぐより
どれだけ良いかわからない。人生と同じように二度と同じことをやり直す訳にはいかないのだから。」

こんにちわ、パパです。暖冬だとか言ってましたけど、寒くなりましたね。
突然ですが、皆さんは「深夜特急」って知ってますか?ちなみに夜行列車のことじゃないですよ。

沢木耕太郎著「深夜特急」は若き日の沢木氏がインドのデリーからイギリスのロンドンまで乗り合いバス
を使って旅をするという、沢木氏自身が実際に旅した体験に基づいた物語です。
単行本と文庫本が出版されています。読んだ方も多いと思います。

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1996年から1998年にかけて、大沢たかおさんが主演で「劇的紀行 深夜特急」としてテレビドラマ化され
ました。ドラマというよりドキュメンタリーとドラマが複合した作品です。

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パパと「深夜特急」との出会いはこのテレビドラマでした。パパが23歳の時です。
丁度、社会人一年生で、働くことに嫌気が差してきたころに出会ってしまったんですね。
この時の衝撃といったら・・・。
中高生時分、バブル時代に青春を送ったパパとしては「ハワイやグアム?そんなチャラチャラしたとこ
なんて行く気ねぇ〜」と海外旅行に対して斜に構えていたところがありましたね。
アフリカやモンゴルなどには行きたいと思っていましたけど。
それからですね、バックパッカーに憧れのようなものを持つようになったのは。
もちろん、本の「深夜特急」も図書館で借りて読みました。
誕生日プレゼントでDVDも貰いました。

今の会社に入って、社員旅行で海外を何度も経験させてもらって、プライベートでもひとりでタイにも
行きました。夫婦でシンガポール、家族でグアムも行きました。
でも、やっぱり根底にあるのは「深夜特急」のような長期の「旅」です。
パパには「夢」があります。それは、沢木氏のような「旅」をすることです。
でも、沢木氏と同じルートを辿る必要はありません。独自のルートで旅をする。
そして、陸路で「国境」を越えること。
島国である日本では陸路で「国境」を越えることはできないからです。
「県境」なら毎日、越えてるんですけどね(笑)

でも、今は現役なので、一年とか二年とか長期の「旅」はできない。だから、現役を引退したら、
定年退職したら、「夢」をかなえようと思っています。

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posted by kumasaburou at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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