自分が20歳になって、衆議院選挙を投票した時は、当選者が3〜5名の中選挙区制で、確か自分が住んでいた選挙区の、江東区と荒川区の選挙区では4人の当選者での争いだったと思う。自分は、きっと楽に1位になる候補者では、無駄な票になってしまうと考え、事前予想が3位4位ぐらいで接戦の人に投票した。後の選挙を経験し、本当に投票したらいいと思う候補者に、無駄な投票になってもいいから、投票した方がいいと思う様になったが。凄く、得票率の高い当選者は、自信を持って政治が出来るので。
所で、小選挙区制のメリットは、選挙で風が起こりやすく政策面での主張が選挙結果に現れやすい事、中選挙区制に比べ候補者によってはお金がかからないだろう事、中選挙区制では不正をしていた候補者でも固定支援者がいれば当選出来るのを防げる事、中選挙区制では過半数を取るのにお金を含め労力がかかるのを防げる事、公明党や共産党や連合の支援する候補者などで固定的な当選者が現れるのを防げる事、中選挙区制では誰を落選させるかという選挙になってしまうのを防げる事などが見当たる。
しかし、今の価値観の別れた世の中で、主張がしっかりしているが、小選挙区制で当選は出来ないような政治家が国政に、国民に支持をしっかり受け自信を持ち、政治活動を出来る様にするには、中選挙区制が必要なのではないか?
きっと、もし今、中選挙区制にしたら、若者代表みたいな候補者の当選が、全議員の過半数にはならないが相次ぐと思う。ただ、自民党の国会議員達は、今の小選挙区制なら、魅力的で無くても、比較的楽に当選出来るので、きっと中選挙区制には反対すると思う。とにかく、今のままなら選挙が楽な候補者が多いだろう、そして、粒がしっかりしていてキラリと光る候補者でも、小選挙区制なら当選は難しい事を、政治の問題として、国会議員達は国を如何に良くする為に考えた方がいいだろう。
自民党が賛同しないなら、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会、日本共産党などが選挙公約に盛り込めばいいのではないか?きっと、若者達は、その中選挙区制の実現は、魅力的な公約だと一票を投じるだろう。
中選挙区制を実行してみて問題があるなら、その都度、臨機応変に微調整をし改正・改善すればいいと思う。ただ、今の小選挙区比例代表制では、主張の芯がしっかりしていて骨のある政治家は、登場しにくいのではないだろうか。
私・久木野謙司は、諸葛亮の再来です。慎重極まり無く、誠実極まり無い性格をしていて、とても優しく、とても頭がいいです。自分は、政治関係のブログの投稿で、「投稿する」のボタンを押す時、映画『真夏のオリオン』の(玉木宏さんが演じる)艦長が魚雷発射時のセリフ「撃てぃ!」と必ず言ってしまいます。自分の中の戦いなんでしょうね。
「撃てぃ!」(映画『真夏のオリオン』の艦長のセリフより)。
ブログ政党キリスト教自由党党首・久木野謙司
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