どん底からの風水

今日も暑い一日でした。
午後には夕立もあり、夏らしい天気です。
沖縄地方も、やっと台風の暴風域から抜けました。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

さて、今日も、朝から掃除、洗濯、買い物、食事の準備、後片付け・・・
さすがに、こども達が手伝いをしてくれまして・・・

助かりましたが・・・話のながれで、明日の夕食はデリバリーのピザを約束させられました・・・嗚呼、私の小遣いが・・・(*´д｀)=з


今日は８月６日、６６回目の原爆忌、平和記念式典が開催されました。
９日には長崎に、そして１５日は終戦の日と続きます。

この歴史的事実は紛れもない現実で、辛く苦しい時を過ごされた方がいらっしゃるわけです。

今回の福島の原発の事故で、放射能の恐ろしさ、辛さを、あらためて認識した私たちは、一見平和な今が、表面的なものであったことを知りました・・・


私は、これまでに風水関連の書物を数多く読みました。それに関連する本も数多く・・・

その中で、どうしても私が許容することができない考えがあります。

「人は生まれ持った運命を持っている。生年月日や名前で決まる。それは自分では変えられない。それを受け入れてこそ幸せになれる」

人は、自らの行いを自らの意思で決めて行動します。
勿論、他人からの影響は受けますが、最後に行動を決めるのは自分です。ましてや、運命だの何だのに行動が決められることなど、絶対にありません。

風水は、人が前向きに行動できる為の、先人達の知恵の積み重ねであり、精神的な教えでもあります。
そこには、何の不思議さも怪しさもありません。無理に背伸びをして、仰々しさを装う必要など無いのです。
例えば、物理的に地磁気や潮汐力等は、人や生物に間違いなく影響を与えますが、それ以上でも、それ以下でもありません。



ホワイトセージです。
この植物を聖なるものとしたネイティブアメリカンの人々は、ヨーロッパからの侵略によって土地を奪われました。それも紛れもない事実です。
でも、「それが彼らの運命だった」の一言で済まされる筈がありません。

運命によって行動が決められるとするならば、延長線上にある、平和も運命によって決められることになってしまいます。

過去の過ちは改めれば良いし、歴史から学べば良いのです。

行動を決めるのは自分です。
今後、どのような世の中を造るのかも、ひとりひとりの行動によって決まります。

今、平和のために、何をするべきか・・・決めるのは私たちです！

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