こんな日は綺麗な風景が撮影できますね。
今日は風景を切り取る時に考えることについて書きます。
実りの秋を象徴する田園風景です。
金色の大地を取り入れた風景と、たわわに実ったイネの様子を切り取った写真です。
左の写真は金色の田園の様子を主役として撮っています。
周りの建物などはこんな感じのところだということを表すのだけで十分です。
なので超広角レンズを選択しました。
右の写真はイネの様子を切り取りたいなあと思い、一本の稲をクローズアップして撮っています。
より際立たせる為に超望遠レンズの選択になり、絞りを開放にしています。
こんな風に何を表したいのかをしっかり決めることが重要で、広角を使えば良いということでもないと感じます。 広角レンズのメリットはより広い風景を切り取れるという事です。 ただ、デメリットとしては周囲の景観が小さくなりどんなところかがわからず、どれも同じ写真の様になってしまいがちだという事です。 今はズームレンズが主流で私も主に28−300mmというレンズを多用しています。
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私は風景を切り取る時にはこんな感じでこの風景の何を強調したいのかを考えて焦点距離を決めて撮っています。 時には広角で、時には超望遠域でとか、自分が一番わかってもらいたい焦点距離を選択するようにして撮る様にしましょう。 広角で撮る時にはどこも似た様な風景になりがちなので、特に注意が必要です。 ↑私のポートフォリオ |
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