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posted by fanblog

2020年03月01日

山の友達

小学1年の頃の話。 友達が居なく、毎日のように山で虫を捕まえて遊んでいた。 いつものように遊んでると、同じ年齢の子供が俺に話し掛けてきた。 そいつは山を良く知ってて、出てくる虫や危険な場所など色々教えてくれた。 そいつと毎日のように山で遊ぶようになった。 だいぶ顔見知りになったある日、 そいつは自分が危ないと言っていた蜂の巣の方に歩きだした。 何回も大声で注意したが返事もしないで、どんどん歩いていく。 蜂の巣に近付いていくと、無数の蜂が飛び出してきて、それに掻き消されるように居なくなってしまった。 あれから十数年、ここの近くの人達とは大抵友達になったが、そいつとは未だに会えていない。 <感想> その子が人間と遊べる時間は 最初から限られていたのかもしれませんね。
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2020年02月29日

稲川淳二 義兄の姉

夕食後に散歩をしていたら…。 稲川淳二 義兄の姉
posted by kowaidouga at 12:05| 稲川淳二動画集

深夜の病院

怖いというか変な感じの体験です。 小学生の時、父親が心臓病で深夜に病院にかつぎこまれました。秦野の山の上にある病院です。 緊急治療室に運びこまれたのが多分0時過ぎ。 とりあえず、一命をとりとめ、 母親と駆けつけてくれていた叔母は、担当医に呼ばれて同じフロアの別室に。 おいらは廊下のベンチで待ってた。(今思うと、何で一緒にいかなかったんだろう・・・) 廊下の先を眺めていると、ストレッチャーがカラカラと通り過ぎていった。 記憶だと5mくらい先だったかな。座ってた場所からね。 顔に白い布かぶせた方が乗せられていました。 たださ・・・ストレッチャーって人が押しますよね・・・ おいらが見たのは、廊下に消えていくストレッチャーだけだった・・・ (廊下を横切っていくとこを最初から見てました・・) そのときは怖いとも感じなかったんだけど、 母親と叔母が戻ってきたら急に体が震え始めたのをいまでも憶えてます。 もう、おいらもおっさんだから30年近く前の話です。 <感想> そのストレッチャーは近くで見たら透けてるんでしょうか?

とっておきの釣り場

あまり怖くはないのですが、嘘偽りない実話です。 小学3年の夏休み、釣りが好きで好きで、毎日のようにじいちゃんと近所の小川に行っていた。 山に囲まれた田舎なんだけど、当時は水も綺麗で魚も沢山すんでいたものだ。 ある日、じいちゃんに教えてもらったとっておきの釣り場に行ってみることにした。 けどその日はなぜか一人で行ったんだ。自分にとっては大冒険だった。 朝暗いうちから自転車を一時間位こいで行くと、お地蔵さんが見えた。 「ここが山への入り口だな」 自転車を置き、釣具と弁当を持って、山の中へ続く小道を歩いて行ったんだ。 結構歩いたと思う。朝靄の中、一本道を進んでいくと水の音が聞こえた。 草むらを掻き分けて行くと、川がそこにあった。 ポイントを決め、始めると釣れるわ釣れるわ。無我夢中で釣りまくった。 お弁当を食べ昼寝したあとも、面白くて一日中釣りを楽しんだ。 あたりはもう薄暗くなっていた。バケツの中はもう魚であふれている。 「帰ってじいちゃんに見せてやらなきゃ」 そう思って帰り支度をはじめた時、今まで全く気がつかなかった周囲の異常に気がついた。続きを読む...

鬼の面

私には15歳年の離れた兄がいます。 私が10歳の年に、兄(25歳)がお見合いをしました。 ある程度話がまとまり、お嫁さんになるはずの方が家へ挨拶に来ました。 玄関で迎えた時には、綺麗なお姉さんだなという印象だったのですが、 応接間で話をするうちに、少しずつ“鬼の面”のような表情に変っていったのを覚えています。 その後、お姉さんは1〜2週間に1回家へ遊びに来るようになりましたが、 家にいる時間の長さに比例して、“鬼の面”のような表情(顔自体が変っているかも?)が強くなってゆくのです。 半年位経ったある日、応接間で談笑していたお姉さんは、“鬼の面”そのものの顔で中空を見つめながら、 「いつもいつもあんたのせいで嫌な思いをさせられる。もういい加減どこか行ってよ」 と大声で言った後に、昏倒してしまいました。 救急車を呼んで病院に運び、少し落ちついたお姉さんと家の両親が話しをしていたのですが、 お姉さんは「家へ入る度に“般若の面”みたいなものがまとわりついてきてたまらなかった」と話していました。 程なくして、お姉さんの両親から縁談についてお断りの連絡が入りました。 それから20年。 兄は女性と付き合いはするのですが、結婚話がちらつくようになると霊的(勝手に決めつけていますが)な邪魔が入り、 未だに結婚できていません。 <感想> お祓いに行ったことはあるのかな?

2020年02月26日

ホラーゲームのおかしな隠し要素

製作者は楽しそう、プレイヤーはぽかんな感じ。 ホラーゲームのおかしな隠し要素

放課後のプール

小学校の頃の話。 俺はクラブ活動である理科クラブを終え、友人達と一緒に帰ろうと、体育館にいる卓球クラブの友人の元へ行った。 俺達はいつも4人で帰っており、うち3人が理科クラブ1人が卓球クラブだった。 体育館に行くと卓球クラブは片付けをしていて、友人も片付けの手伝いをしていた。 「もうちょっと時間がかかるから待ってて」と言われたので待っていることにした。 俺達は暇なので、体育館の上(2階?)にコッソリ上って遊んでいた。 ふと隣接しているプールを見ると、誰かが泳いでいるのが見えた。 多分、身長から考えて高学年の女子かと思う人が頑張って泳いでいて、 手を振ってみたら気づいたらしく、こっちに返してくれた。 そして、また頑張って泳ぎ始めた。 その後、友人の片づけが終わり、体育館を閉め帰ることになった。 また別の日もそのまた別の日も、この前と同じように彼女は泳いでいた。続きを読む...
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