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2020年03月16日

黒い集団

10年前(中学の頃)の話。 自分が乗ってる電車が人身事故にあいました。 先頭車両に乗ってたもんで、お婆ちゃんが轢かれる瞬間をバッチリ見てしまいました。 「大変だ!」と思いつつ外を見渡すと、 黒いスーツ(喪服?)を着たお爺ちゃんお婆ちゃんが、10人くらい立っていました。 最初は『ツレが轢かれてるがな!』と心の中でツッコミを入れていましたが、 あまりのノーリアクションぷりに、だんだん恐くなってきました。 そして、その黒い集団は、何事もなかったかのように草むらの奥へ去っていきました。 田舎の単線で、草むらの奥には何もないのに。道さえない。 あの集団はなんだったのか。今でも謎です。 ちなみに、轢かれたお婆ちゃんは片足切断したけど無事だったと、次の日の新聞に載ってました。 ちなみに、お婆ちゃんは始めっから線路にうつぶせになって手を合わていました。 <感想> 死神に見放された? たとえ助かったとしても、片足切断なんて辛すぎる。

半分透けてる

霊をよく見るという友人との、電話でのやりとりです。 本題の用件が済んだ後の会話。 友人「そういや、この前久々に見ちゃったよ。幽霊」 オレ「ほぉー。どんなどんな?」 友人「んーと、仕事が外回りの日だったんだけどさ。横断歩道を信号待ちしてたんよ」 オレ「車じゃなく、歩き?」 友人「うん。電車の方が得意先に早く着くから。  それでね、道路を挟んで向こう側にも信号待ちの人が沢山居るわけさ。  そん中に居るんだよねぇ、しかも俺の真ん前」 オレ「え? 人いっぱい居るのに判んの? 『幽霊だ』って」 友人「うん、そん時はね。だって半分透けてんだもん」 オレ「あー、それじゃ判るわ」 友人「でさ、信号変わったから、みんな渡り出したんだけど、  案の定つーか何つーかその幽霊も歩き出したんだわ。俺に向かって一直線に。  うわーって思って必死に斜めに進んだね、人を掻き分けてさ。周りの人達の視線が痛かったよ」 オレ「な〜んだよ。人たくさん居るんだろ? なにビビってんのさw」 友人「いやいや、つーかね、内臓はやっぱパスなわけで」 オレ「はい?」 友人「内臓だよ内臓。胃とか腸とか心臓とか」 オレ「ナニヲ トツゼン イイダスンダネ チミハ…」 友人「半分透けてるって言っただろ? 内臓だけ透けないで赤いまんまなの」 オレ「あ…半分て…そーゆー意味だったのね……」 <感想> お医者さんが見たら、何が死因かわかるだろうか?

疲れてて少し幻覚を見ることがある

全然怖い話じゃないんだが、昨日母と車で出かけたときに起こった出来事。 途中母が「最近、疲れてて少し幻覚を見ることがある。ここ1週間は治ってる」と話していて、フーンと聞き流していた。 その後、おいらがタバコを買いにコンビニに駐車し、母を助手席に乗せたままにエンジンかけたままでコンビニ店内へ。 ふつーにタバコを買って車に戻った際、隣に駐車していた車の助手席に女性の人影を視界の隅っこに認識してた。 車に乗ると「やっぱり、疲れてる。隣の車の助手席に女性が見えた」。 え・・・? 改めて隣の車を見ると・・・誰も乗ってない・・・。 車を降りて隣の車の中を見ると、助手席にはカゴに入った花束が一つポツンと置かれていた・・・。 何の為の花束だったのか気にはなったが、そのまま目的地へ向かって発車しました。 <感想> 霊だと認めたくない気持ちはわかります。

どうしようもないおっさん

親会社を首になったおっさんがお情けで俺の会社に入社した。 全くやる気がなく、仕事もしないしやっても遅い、どうしようもないおっさんだった。 会社からは一人増えたからと言う理由でノルマを増やされた。 他の社員に迷惑がかかるから、サボってるおっさんを見たらキツく叱ってた。 おっさんは言い訳し、愚痴を言って逃げていた。 ある日おっさんが会社に来なくなった。 会社に理由を聞いても家庭の事情としか教えてくれなかった。 最近飲み会があって、酔った上司にこんな話を聞いた。 「前に辞めたおっさん、お前の事呪ってたみたいでな、呪いの道具とか買ってたみたいやで。  おまえに全然呪いがきかへんからだんだんエスカレートして、変な時間に道の真ん中で猫殺したらしいわ。  それをたまたま通りかかった人に通報されたんやって」 <感想> こういう人は反省しないような気がします。

隠れんぼ

ほんのりのほの字の程度な友人Aの話。 Aは子供の頃の夏休み、毎年田舎に帰っていた。 その田舎の家は農家の家でだだっ広く、トトロに出てくる婆ちゃんの家みたいな造りだった。 Aと弟は田舎に帰ると、毎日家で隠れんぼしたり虫取りしたりして、飽きることなく過ごしていたそうな。 ある日、いつものように二人がただっ広い家の中で隠れんぼをしていた時のこと、Aは鬼で隠れた弟を探していた。 なかなか見つからず、10分は探していたらしい。 弟は怖がりですぐに見つかるのだが、今回はめぼしい場所にはどこにもいない。 Aは駄目元で押し入れを探すことにした。 すると、暗い所が大嫌いな筈の弟が、押し入れの中にうずくまっていた。 「見つけた、早よ出てきい」 ところが弟は押し入れから動かず、出てこようとしない。 Aは早く鬼を交代したい一心で弟の手を引っ張った。 だが弟はそれでもその場から動かず、逆にAの腕を引っ張りはじめたのだ。 Aがいい加減にしろと叱りかけた瞬間、 「お姉ちゃん、どうしたん?」 背後から弟の声。 振り向くと、今にも泣き出しそうな弟が立っていた。 えっ、とAが思った瞬間、押し入れの中の誰かはパッと手を離した。 覗きこんでも誰もいなかったそうだ。 弟はAがあまりにも遅いので、心配になって探しにきたとの話だった。 だが二人はそれに懲りず、しばらく隠れんぼはやめられなかったそうだ。 <感想> 連れてかれなくてよかった。
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