あの後、4時間程様子を見たものの、母猫が迎えに来る様子はありませんでした。
最初はこてつの声かと間違う程大きな声で鳴いていたのに、だんだんかすれ声になってきて外は大雨になったので、迷いましたが保護する事に。
娘の帰りを待って、もしその時までどこも行かずにその場にいたらきっと運命だと思っていました。
娘の帰宅前にどこかに行ってしまったのなら、きっと母猫が迎えに来たのだろうと安心したかなぁと言うと、それはちょっと分からないかな。
結局、どこに行ったんだろう、大丈夫かな‥と心配していたと思います。
小さめのブランケットで包むように抱いて、こてつが昔使っていたキャリーバックに。
すぐにクリニックに電話して事情を説明しましたが、混みあっていたので今朝の受診になりました。
二階の普段使っていない部屋に、小さいゲージにトイレとベッドをセット。
ご飯は子猫用がなかったのでこてつのご飯をお湯でふやかしたモノをあげました。
キャリーバックの中にいる時も、ゲージに移し替えても、体をスリスリして喉をゴロゴロ鳴らしています。
私自身、子猫を保護するのは初めてなので、人懐こい子だな・・と思ったくらいでした。
今朝、クリニックが開くと同時に見てもらいました。
まずは検便と色々検査をするそうです。
そして、脱腸をしているので手術が必要だという事でした。
先生曰く、手術せずにいると肛門から出ている部分は壊死して命を落とすことになっただろうと。
またきっと人に飼われていた子だろうという事でした。
完全に野良の親から生まれた子猫なら、小さくても人間に対して威嚇するものだと。
ようは脱腸が原因かどうかは分からないけど、捨てられたのかもしれないと・・・。
迷子になったと思っていたので、その言葉はショックでした。
子猫はそのままクリニックに一時預かりで、処置をしてもらう事になりました。
夕方迎えに行った時には終わっている予定です。
てっきり元気に一緒に帰ってくると思っていたのですが。
手術が無事に終わりますように。
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