待ち人
これ、コタです
夜の散歩の時に、必ず立ち寄るコンビニ
どんなに、引っ張っても動じず、入り口に座ります
まるで、看板犬のよう (勝手にですけど)
入り口を出入りする、お兄さんや、お姉さんが、
「うわぁ、可愛いーー」
なんて言って、遊んでくれたり、撫でてくれたり。。。。
本人、無邪気に喜ぶ訳でもなく、ひたすら匂いを嗅いでいる。
お店の迷惑になるだろうなと、道を変えても、素通りしようとしても、
物凄い力で、ママリンを引きずっていく
そして、入り口に座る。
まるで、誰かを探して待っているよう。。。。
あぁそうか。。。。
待っているんだね。
コタとずっと一緒に過ごしてきた、彼らのことを・・・・
今年、みんな独立して、ママリンとコタの暮らしになったね。
毎日毎日、賑やかで。。。
友達も大勢来ていて、まるで合宿所のようだったね。
その中で、コタはいつも主役だった。
みんなに、撫でられて、可愛がられて、愚痴も聞かされて、抱きしめられてた。
君がいたから、みんなの心が豊かになれたんだね。
今、コタは、
みんなを待っているんだね。
同じ匂いを探しているんだね。
大丈夫!! ほらっ、みんながまた帰ってくるよ。
みんな、コタが大好きだから。。。。