2010年09月06日
解説者にならない
今から9年前になりますが、私は写真学校に通い、プロカメラマンを目指して
いました
ちなみに、それまでの私の写真の経験は、特別ガッツリと写真をやっていた
訳ではなく、どこかに行った時に撮る程度で、完全に初心者レベルでした。
プロカメラマン養成コースなので、当然周りの生徒もそれなりのレベルで、
中には既にカメラマンの仕事をやっている人もいました。
・・・今思えば、よくそんなレベルで通ったなと思います(;^ω^
とは言え、初心者は私だけでなく、他にも何人かいました。
中でも同じクラスにいた同世代の女の子で、学校に通い始めた時、一眼
レフカメラをほとんど触った事がなく、ネガフィルムとポジフィルム(※)
の違いも分からない、って子もいました。
※ポジフィルム・・・
写真フィルムの一種。詳しく説明すると長くなるので割愛しますが、プロで
仕事をされる方やプロを目指す方で、フィルムを使う場合、用途にも
よりますが、大抵はポジフィルムを使う事が多いです
ちなみにこの学校、私が通い始めた頃は、ちょうど学校を立ち上げたばかり
のタイミングで、体制や教え方にもかなり問題がありました。
そんなせいか、日に日に生徒も学校に来なくなり、うちのクラスも当初20人
いたのが、最後あたりには5人くらいしか来なくなっていました
正直、元々初心者スタートの人間たちにとっては、色々な意味で厳しい環境
でした〓
やっぱりハンデスタートみたいな部分もあったから、私も途中、落ちこぼれの
感もかなりありました。
それでも、何とか通い続け(私は単純に学費がもったいなかったからかな )、
僅かながらでも、プロと呼べる立場で仕事を出来るまでになれました
・・・ただ、先日日記にも書きましたが、交通事故もあり、結果的にその後
挫折してしまいますが
2010年8月24日の記事
「Koozy写真詞集展”Heart”〜もう1つの”Heart”のストーリー〜
(第1話)」
https://fanblogs.jp/koozy54/archive/251/0
ちなみに、先ほどの彼女、スタートの時点では私以上の初心者でしたが、
そこから9年経った今、第一線で活躍する女性カメラマンになっています
風の便りの聞くところによると、有名な雑誌で芸能人を撮影するくらいの
仕事をしていたり、定期的に規模の大きな個展(写真展)もやっているよう
です
別に彼女と勝負をしていた訳でもないし、ライバルでもなんでもないのですが、
写真に関しては、純粋に彼女には、
「負けたな・・・」
と感じます。
ちなみに、この「負けたな・・・」と言うのは、結果とか仕事の成果の事では
ありません。
写真に対する情熱、信念、覚悟です
彼女と私の差は何であったのか?
・・・答えは単純ですが、『継続』し続けたかどうかです。
別の言い方をすれば、プレイヤーとしてプレイを続けたかどうかです。
勿論、細かく突き詰めていけば、他にも色々な要因を挙げることもできます。
でも、まず第一にはそこに尽きると思います。
これは、何か大きな目標を追っているとか大それた事に限らず、普通に仕事を
している人でもそうですし、勉強をされている方でも、主婦の方でもそうですが、
大なり小なり、皆さま自分の属する何かしらの世界では、今でもバリバリ
『現役プレイヤー』のはずです。
・・・しかし、プレイヤーである前に、コメンテーター(解説者)
になってしまっているケースを、ちょくちょく見かけます
自分のプレイを置いておき、他人のプレイに口出しをするとでも言いま
しょうか。
れっきとした実績を築き上げた方とかなら、経験則に基づきコメントする事も
ありだと思いますが、大半の人にとっては人の事を批評するよりも、まず自分
自身の事をやっていく事の方が優先です。
プレイヤーである以上、プレイでちゃんと形にしていくのが筋ですし、まず
人についてどうこう言う前に、自分自身の事をちゃんとしていく事こそ、
やるべき事ですから
かく言う私も自分の事を棚上げして、完全に解説者になってしまっていた
時期もありました(´・ε・`)
・・・当然、人生は全くいい方向には向かいません
そんな私もある時、別のジャンルの世界(ヒーリング、セラピー、心理
カウンセリング・・・etc、ついでにその他金融関連なども)と巡り会い、
それらを学び、修業していく事となります。
どれも最初1〜2年はボロボロで、心折れていつ止めてもおかしくない感じ
でした
それでも腐らずに続けてみました。
そして今でも続いています。
今では、自身のお店を持とうかどうかと言うところにまで、来ています
更におまけで、かつて挫折した写真の世界とも再会する事も出来ました
現在これらの形となった理由は単純ですが、ただ『継続』し
続けたからです。
そして、解説者である事を止めて、プレイヤーとしてプレイを
続けたからです
物事の本質は、意外とシンプルなモノ。
もしこの記事を読んで、少しでも「ギクッ」と思った方(←意外に、結構
いると思いますよ(;^ω^ )。
自分自身の行動を、ちょっとだけ見つめ直してみるのもいいかも知れません
いました
ちなみに、それまでの私の写真の経験は、特別ガッツリと写真をやっていた
訳ではなく、どこかに行った時に撮る程度で、完全に初心者レベルでした。
プロカメラマン養成コースなので、当然周りの生徒もそれなりのレベルで、
中には既にカメラマンの仕事をやっている人もいました。
・・・今思えば、よくそんなレベルで通ったなと思います(;^ω^
とは言え、初心者は私だけでなく、他にも何人かいました。
中でも同じクラスにいた同世代の女の子で、学校に通い始めた時、一眼
レフカメラをほとんど触った事がなく、ネガフィルムとポジフィルム(※)
の違いも分からない、って子もいました。
※ポジフィルム・・・
写真フィルムの一種。詳しく説明すると長くなるので割愛しますが、プロで
仕事をされる方やプロを目指す方で、フィルムを使う場合、用途にも
よりますが、大抵はポジフィルムを使う事が多いです
ちなみにこの学校、私が通い始めた頃は、ちょうど学校を立ち上げたばかり
のタイミングで、体制や教え方にもかなり問題がありました。
そんなせいか、日に日に生徒も学校に来なくなり、うちのクラスも当初20人
いたのが、最後あたりには5人くらいしか来なくなっていました
正直、元々初心者スタートの人間たちにとっては、色々な意味で厳しい環境
でした〓
やっぱりハンデスタートみたいな部分もあったから、私も途中、落ちこぼれの
感もかなりありました。
それでも、何とか通い続け(私は単純に学費がもったいなかったからかな )、
僅かながらでも、プロと呼べる立場で仕事を出来るまでになれました
・・・ただ、先日日記にも書きましたが、交通事故もあり、結果的にその後
挫折してしまいますが
2010年8月24日の記事
「Koozy写真詞集展”Heart”〜もう1つの”Heart”のストーリー〜
(第1話)」
https://fanblogs.jp/koozy54/archive/251/0
ちなみに、先ほどの彼女、スタートの時点では私以上の初心者でしたが、
そこから9年経った今、第一線で活躍する女性カメラマンになっています
風の便りの聞くところによると、有名な雑誌で芸能人を撮影するくらいの
仕事をしていたり、定期的に規模の大きな個展(写真展)もやっているよう
です
別に彼女と勝負をしていた訳でもないし、ライバルでもなんでもないのですが、
写真に関しては、純粋に彼女には、
「負けたな・・・」
と感じます。
ちなみに、この「負けたな・・・」と言うのは、結果とか仕事の成果の事では
ありません。
写真に対する情熱、信念、覚悟です
彼女と私の差は何であったのか?
・・・答えは単純ですが、『継続』し続けたかどうかです。
別の言い方をすれば、プレイヤーとしてプレイを続けたかどうかです。
勿論、細かく突き詰めていけば、他にも色々な要因を挙げることもできます。
でも、まず第一にはそこに尽きると思います。
これは、何か大きな目標を追っているとか大それた事に限らず、普通に仕事を
している人でもそうですし、勉強をされている方でも、主婦の方でもそうですが、
大なり小なり、皆さま自分の属する何かしらの世界では、今でもバリバリ
『現役プレイヤー』のはずです。
・・・しかし、プレイヤーである前に、コメンテーター(解説者)
になってしまっているケースを、ちょくちょく見かけます
自分のプレイを置いておき、他人のプレイに口出しをするとでも言いま
しょうか。
れっきとした実績を築き上げた方とかなら、経験則に基づきコメントする事も
ありだと思いますが、大半の人にとっては人の事を批評するよりも、まず自分
自身の事をやっていく事の方が優先です。
プレイヤーである以上、プレイでちゃんと形にしていくのが筋ですし、まず
人についてどうこう言う前に、自分自身の事をちゃんとしていく事こそ、
やるべき事ですから
かく言う私も自分の事を棚上げして、完全に解説者になってしまっていた
時期もありました(´・ε・`)
・・・当然、人生は全くいい方向には向かいません
そんな私もある時、別のジャンルの世界(ヒーリング、セラピー、心理
カウンセリング・・・etc、ついでにその他金融関連なども)と巡り会い、
それらを学び、修業していく事となります。
どれも最初1〜2年はボロボロで、心折れていつ止めてもおかしくない感じ
でした
それでも腐らずに続けてみました。
そして今でも続いています。
今では、自身のお店を持とうかどうかと言うところにまで、来ています
更におまけで、かつて挫折した写真の世界とも再会する事も出来ました
現在これらの形となった理由は単純ですが、ただ『継続』し
続けたからです。
そして、解説者である事を止めて、プレイヤーとしてプレイを
続けたからです
物事の本質は、意外とシンプルなモノ。
もしこの記事を読んで、少しでも「ギクッ」と思った方(←意外に、結構
いると思いますよ(;^ω^ )。
自分自身の行動を、ちょっとだけ見つめ直してみるのもいいかも知れません
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