↓絎け台といいます
↓このように立てて使用します
↓縦の棒に空いている穴に掛けはりを通します
↓針山は取り外し可能
針山のクッションを新しく交換
↓上に座布団を敷いてその上に自分が座ります
左方向から布を掛けはりで挟んで引っ張りながら絎けます
昔の道具って、構造が単純でよく出来ています
構造は超シンプルなものはいいですね
私はものを作るとき複雑にするのが好きではありません
時短、シンプル、ローコスト、なものを作るのは結構頭を使います
でもそれが大事なことです
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2019年08月07日
絎け台補修
posted by konomezuki at 06:59
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2019年08月06日
2019年08月05日
浅田飴の針山
浅田飴の缶を見て考案した針山
・針山は高さが深いと針が中にもぐってしまいます
・収納用は別として、針を刺す面は容れ物よりも張り出していないと針をつかみにくい
・綿の詰め具合が固すぎると、針の抜き差しがやりにくくなります
・針山の色が濃い、またはグレーやブルーなどの寒色系は針が見えにくくて不便
・針山に重みがないと、針を抜いて取り出すとき針と一緒に持ち上がってしまい、
片手で押さえることになり効率が悪くイラつきます
・まち針などはたくさん使うので、ある程度の面積があった方がよい
・針山の生地は、目が粗く刺しやすいものがよい
以上の点を全部クリアするものが売っていません
なければ作るのが主義
全部自分のやりやすいように細工
これなら厚みがないので短い針もOK
針が外側に絶対突き抜けることがなく安全
大きさもちょうど良く、とても重宝しています
これを超えるものはありません
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posted by konomezuki at 08:51
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2019年08月02日
奥まつりアップリケ
布で形を作って、布に縫い付けたい場合
手っ取り早いのはアップリケです
たてまつり縫いの、いわゆるアップリケでは縫い目が表に出てしまいますので、
私は、縫い目が表に出ないように、和裁の絎け(くけ)のように奥まつりします
切り抜いたモチーフを布に縫い付けたい場合
モチーフの型紙を厚紙で作ります
※クリアファイルの切れ端などではなく紙で作ります(後で厚紙ごとアイロンを掛けます)
↓布に写し取る
↓カーブをきれいに出したいとき
縫い代の半分くらいのところを細かくぐし縫いします
↓型紙の厚紙を入れて縫い縮めます
↓一針返して止めます
↓厚紙をつけたままアイロンを掛けます
形を整えて出来上がり
増産中
しずく型がたくさん出来ました
真ん中にアウトラインステッチはいりました
縫い付ける場所決めしているところ
アップリケは基本シャープな表現には向きません
鋭角の角などは無理な場合があります
正円や狂いのない図形も難しいです
その代わりアップリケの部分は布が盛り上がるので、他より目立つこと間違いなしです
大きな面積のものは、ずれないようにしつけをかけます
縫い付ける土台の布が下でたるまないよう、場合によっては大きく十文字などにしつけをかけます
後からアップリケの端2ミリくらいのところをミシンで押さえるとビシッと決まります
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手っ取り早いのはアップリケです
たてまつり縫いの、いわゆるアップリケでは縫い目が表に出てしまいますので、
私は、縫い目が表に出ないように、和裁の絎け(くけ)のように奥まつりします
切り抜いたモチーフを布に縫い付けたい場合
モチーフの型紙を厚紙で作ります
※クリアファイルの切れ端などではなく紙で作ります(後で厚紙ごとアイロンを掛けます)
↓布に写し取る
↓カーブをきれいに出したいとき
縫い代の半分くらいのところを細かくぐし縫いします
↓型紙の厚紙を入れて縫い縮めます
↓一針返して止めます
↓厚紙をつけたままアイロンを掛けます
形を整えて出来上がり
増産中
しずく型がたくさん出来ました
真ん中にアウトラインステッチはいりました
縫い付ける場所決めしているところ
アップリケは基本シャープな表現には向きません
鋭角の角などは無理な場合があります
正円や狂いのない図形も難しいです
その代わりアップリケの部分は布が盛り上がるので、他より目立つこと間違いなしです
大きな面積のものは、ずれないようにしつけをかけます
縫い付ける土台の布が下でたるまないよう、場合によっては大きく十文字などにしつけをかけます
後からアップリケの端2ミリくらいのところをミシンで押さえるとビシッと決まります
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posted by konomezuki at 10:34
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2019年08月01日
「佃の手」&消し手
猛烈に暑い日でした
人と会う度「暑いですね〜」と言ってしまう
頭がぼーっとしている
本日の稽古
深川節のおさらい
<注意点>
・2から3の移動は、指をなるべく離さない
・2の坪が下がり気味なので気をつける
・10や12の坪を押さえるときは、腕を体から握りこぶし一つくらい開ける
弾いているうちに、2の坪と三の坪の指の幅が狭くなって来てしまう、
初心者にありがちな注意点
先生の替え手が入ります
そして今日、水の流れを表現した「佃の手」という前奏を教わりました
深川節のイントロで使います
いろいろな曲と組み合わせて、情景を音で表現するのです
口三味線でいうと、
ちゃらりちゃらりちゃん、ちゃらりちゃらりちゃん、
ちゃらりちゃらりちゃん、ちゃらりちゃらりちゃん、
ちゃらりちゃらりちゃん、ちゃらりちゃらりちゃん、
ちゃらりちゃらりちゃん、ちゃらりちゃらりちゃん・・・
川へ舟が滑り出て、大きな流れにゆっくりとこぎ出し、海へ出て行く・・・
[]︎あ、サぁテ、(深川節の出だしの掛け声)
これから吉原に繰り出す客のワクワク感を表現しなければなりません・・・
※歌川広重「名勝江戸百景 永代橋佃島」
2曲目は
熱田神戸節
♪どどいつどいどい、です
何も考えずに練習していましたが、
いきなり出てくる初体験の技、難易度C登場
消し手(けして)
電気を消して、ではありません
糸を薬指の腹で軽く触れて、音の響きをわざと消すのです
音を歯切れ良くピタッと止めるとでも言いましょうか・・・
これを、はずみながらやらなければなりません
消し手の譜面上のマークは、ケ、もしくは△
消すところはどこですか?と聞いてみると、
「決まってないんだよ」
マジですか(^_^;)
でも、そう言われても分からないので、
ケじるしを書き込んでもらいました
これは難しい・・・
強く押さえ過ぎるのはアウトです
弾きながら関係の無い指で軽く触れるのは難しいです
三下がりにはこのような、譜面にはない、飾りの手をよく入れるんだそうです
単調なので、飽きないようにいろいろひねりを効かせるんですね
簡単な曲のうちに、消し手を覚えるいい機会だから練習するように言われました
これからどんどんいろいろな技が出てきます
頑張らねば・・・
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人と会う度「暑いですね〜」と言ってしまう
頭がぼーっとしている
本日の稽古
深川節のおさらい
<注意点>
・2から3の移動は、指をなるべく離さない
・2の坪が下がり気味なので気をつける
・10や12の坪を押さえるときは、腕を体から握りこぶし一つくらい開ける
弾いているうちに、2の坪と三の坪の指の幅が狭くなって来てしまう、
初心者にありがちな注意点
先生の替え手が入ります
そして今日、水の流れを表現した「佃の手」という前奏を教わりました
深川節のイントロで使います
いろいろな曲と組み合わせて、情景を音で表現するのです
口三味線でいうと、
ちゃらりちゃらりちゃん、ちゃらりちゃらりちゃん、
ちゃらりちゃらりちゃん、ちゃらりちゃらりちゃん、
ちゃらりちゃらりちゃん、ちゃらりちゃらりちゃん、
ちゃらりちゃらりちゃん、ちゃらりちゃらりちゃん・・・
川へ舟が滑り出て、大きな流れにゆっくりとこぎ出し、海へ出て行く・・・
[]︎あ、サぁテ、(深川節の出だしの掛け声)
これから吉原に繰り出す客のワクワク感を表現しなければなりません・・・
※歌川広重「名勝江戸百景 永代橋佃島」
2曲目は
熱田神戸節
♪どどいつどいどい、です
何も考えずに練習していましたが、
いきなり出てくる初体験の技、難易度C登場
消し手(けして)
電気を消して、ではありません
糸を薬指の腹で軽く触れて、音の響きをわざと消すのです
音を歯切れ良くピタッと止めるとでも言いましょうか・・・
これを、はずみながらやらなければなりません
消し手の譜面上のマークは、ケ、もしくは△
消すところはどこですか?と聞いてみると、
「決まってないんだよ」
マジですか(^_^;)
でも、そう言われても分からないので、
ケじるしを書き込んでもらいました
これは難しい・・・
強く押さえ過ぎるのはアウトです
弾きながら関係の無い指で軽く触れるのは難しいです
三下がりにはこのような、譜面にはない、飾りの手をよく入れるんだそうです
単調なので、飽きないようにいろいろひねりを効かせるんですね
簡単な曲のうちに、消し手を覚えるいい機会だから練習するように言われました
これからどんどんいろいろな技が出てきます
頑張らねば・・・
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posted by konomezuki at 19:56
| 三味線関連&稽古日記