若ハゲおじさんの「これ、どうすんだ？」

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出来高増加率のランキング上位の銘柄から抜粋し、
出来高が増加した理由と銘柄についての情報を調査していきます！




本日の調査対象は「国際紙パルプ商事(株)」です。
出来高は64,900→2,483,200に増加しており、
38.262倍となりました。

株価の方は、
前日終値248→283　＋35（+14.11%）
となり大幅にアップしています。

まず、
「国際紙ハルプ商事(株)」の基本情報について押さえておきます。
Yahoo!ファイナンス情報よると、
時価総額：212億円
PER：8.94
PBR：0.41
となっており、比較的割安株であるように思います。

また、同サイトでは会社の特色を
「国内２位の紙専門商社。
　合併で成長、印刷用紙や段ボールを
　製紙会社から印刷会社などへ卸す　」
と紹介されています。

さて、本日の取引で出来高が増加した理由ですが、
前日1/17に発表された「Spicers Limitedの完全子会社化」への反応のようです。





Spicers Limited社はオーストラリア及びニュージーランドで
紙・包装資材及び紙関連製品等の卸売事業を行う会社です。
今後も人口が緩やかに増加していくと予想されている成長市場において、
強固な地位を確立しております。

2018年6月期の決算情報から推測すると
3.5百万豪ドル （約2.8億円）の利益を
親会社に帰属することができ、
今回の株価上昇につながったと推測されます。

「国際紙ハルプ商事(株)」は
現在、海外展開を推進しており、
積極的にM&Aを行っていくことが予想されます。
今後もIRが出たときには企業規模拡大により、
株価の動きがあるかもしれませんので動向に注意したいです。





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